情報化の今だからこそ血の通った、かかわりを・・・

先日の講演会をうけて・・・

ゲームやネットが悪影響を及ぼすことが多いのならば・・・

また、学校で配布されているタブレットの使い方として、考えなくてはいけない事とは?

 

今日、ある生徒は学校より授業参観用のプレゼンを一所懸命に作っていました。

学校の仲間と役割を分けて・・・自分の発表部分を作っている様子を伺うと

テーマを検索して、それらしいところをコピーしてペーストしようとしているのです

あれ?と思ったので、他のページも参照したのかと聞くと・・・

他を見ずに・・・ここが一番それっぽかったとのこと。

 

思考し、考えることはできたのか?

そんな疑問が残ります。

試しに、テーマに合わせた資料をいくつか挙げて、その生徒に見せてみると

「あれ?こんなの初めて見る」

 

ただ、検索ワードへプレゼンのテーマを入力し・・・

それっぽいページを見つけて、それを貼り付ける。

それでは、ただの作業ではないでしょうか?

 

色々な角度から、資料をながめて・感じて・考えてこその学習ではないでしょうか?

 

ただ、その後・・・見せた資料をもとに、生徒と指導員はよく話し合いました。

そして・・・興味を高めて、資料を使って一から考え直しました。

 

「僕のプレゼンうまくできたかもしれない・・・」

そう言わせるまで、懸命に作りこんだのです。

 

昨今のインターネット社会では・・・如何に上手く検索語を入れるか?

どの検索エンジンを上手く活用するのか?

などに、技能を要することもありますが・・・

 

※当初、インターネットとは情報がたくさん流れる図書館のようなものという説明がされていることがありましたが・・・

 

教育においては、ただの情報リテラシーの一つでしかありません。

その教材に対して、どのように利用するか?が大切なのではないでしょうか?

そのために、検索語を使って色々な角度から調べてみる技術も大切であると考えます。

 

しかし、教材に対して明快な到達点。

更に、子ども達はどの子もスペシャリティが大好きです。

つまり、他の人が知らない何かを知っているという優越感も必要なのです。

 

その、「らしさ」を見出すために・・・見いだせる力をつけるために

今の時代だからこその、指導支援方法があるのだと思います。

その中で、やはり・・・

意欲関心態度・思考判断・表現技能

これを明快に指し示す必要があると思います。

 

話は少し変わりますが・・・

ゲーム依存・・・ネットゲーム廃人と言われる子どもたちは・・・

 

「このゲーム楽しいなぁ~」からスタートします。

それから、どんどんクリアするごとに「強くなる」という快感を覚えます。

そして、「もっともっと楽しいことを!」と脳が求めるようになるのです。

 

それだったら・・・これがゲームではなく学習だったら?と考えたことは・・・?

どのご家庭でもあるでしょう

しかしながら、なかなか・・・学習では・・・と思いがちではありますが

これに近い努力は指導現場では多くされているのです。

 

このゲーム楽しいなぁ~→この勉強おもしろいなぁ~(この問題なら解けるなぁ~)

どんどんクリアするごとに「強くなる」→どんどん難しい応用問題にまでチャレンジしてみよう

もっともっと楽しいことを!→もっともっと勉強したい!

そして、結果へとつながると・・・評価や点数になって表れます

さらに、低学年では・・・シールなどスペシャリティが加わることでしょう。

 

ただ、ゲームと違ってこの連鎖がうまくいかないのは・・・?

・勉強は、楽しくないもの

・ゲームと学習は一緒に考えるべきではない

これではないでしょうか?

 

それだったら、やはり・・・人の力ではないかと思います。

RMV-PDDCAサイクルにおいて・・・

しっかりと、知情意のバランスの取れた人間力の育成ができれば

意欲を高めて、思考力を磨き、表現力を鍛えることは可能なのです。

 

そして、子ども達にとってのスペシャリティとして・・・

様々な過程を経て理解をすることができたという自覚が生まれるのだと思います。

 

ちなみに・・・キーボードのブラインドタッチを練習するソフトに

「特打ち」というソフトウエアがあります。

ベストセラーで・・・これで上達したという人もいます。

これは、タイピングする際の効果音や視覚的効果・・・これを上手く使って

楽しく・・・しかも、続けられるように・・・工夫がされています。

 

しかし・・・

コンピューターに頼り切るだけではなく・・・私たちは血の通った手法を用いて

情報化教育も含めて・・・子どもたちの成長へと繋げていく必要があると思います。