中学校3年生は受験の仕上げとして
今日も面接練習にとても懸命に取り組んでいました。
面接の出入りの行動も・・・指先までしっかりと意識をして
会釈、それからお辞儀まで・・・しっかりと、自分の良さをアピールできる
自分づくり・・・社会性を兼ね備えた新しい自分づくりに取り組んでいるようにも見えます。
さて、出入りも大切ですが・・・やはり大切になるのは
「志望動機」です。
学校見学へ行き・・・自分がこの学校で3年間過ごしたいというメッセージを
しっかりと伝えなければいけません。
中には、覚えきれないほどの内容を用意してしまったり
いまいち、面接としては話し言葉になっていなかったり
うまくまとまっていなかったり・・・
スティーブジョブズは
「美しい女性を口説こうと思った時、ライバルの男がバラの花を10本贈ったら、
君は15本贈るかい?
そう思った時点で君の負けだ。ライバルが何をしようと関係ない。
その女性が本当に何を望んでいるのかを見極めることが重要なんだ」
つまり・・・
「相手を観察し、相手が本当に求めているのは何かを真剣に探そう。そうすれば必ずうまくいく」
ということなのです。
観察は、学校見学で十二分に学校の雰囲気や特徴を捉えたでしょう。
求めているものは・・・パンフレットやホームページで十二分に分かるはずです。
あとは、伝え方・・・
学習力・生活力・社会性
知情意のバランスにおいて・・・要になるのは真の社会人になるためのコミュニケーション力ではないでしょうか?
コミュニケーション力を向上させるために必要なことは
伝える力
・目的や結論を伝える
・言葉・話し方を相手に合わせる
受け取る力
・相手の話にしっかりと耳を傾ける
・バックトラッキング
※バックトラッキングとは
相手が自分に対して信頼感を持ってくれる聴き方だそうです。
例えば、相槌をうったり・・・相手の言ったことに対してオウム返しのように繰り返したりすることです。
さて・・・
このコミュニケーション力の育ち方は・・・
実は大半を占めるのは大人たちの言動なのです。
先日、あるショッピングモールで・・・
ファーストフードを注文していた家族
お母さんはスマートフォンを触りながら、目線もスマートフォンへ行ったまま。
店員さんの問いかけに対して、目も合わせず・・・
口で必要な注文のみを伝えているのです。
子どもも、後ろで「お母さん、お茶じゃなくてジュースがいい」と言っていますが
反応すらしないのです。
先日の講演の久里浜医療センターの樋口進先生の講和の中にもありましたが・・・
大切なのは、夫婦が仲がいいこと・・・
そして、スマホを使うなというなら、家族で使わない時間を作るべき
と・・・ありましたが・・・
まずは、大人がコミュニケーションはこうあるべきという姿を見せ・感じさせることが大切なのです。
だから、くき学園では・・・勉強を通して、日常活動を通して・・・
このコミュニケーション力を実践しています。
まずは、明確に目的や結論を伝える。
そして、時間がかかっても・・・子どもが答えを出すまでじっくり待つのです。
(答えを出す勇気がない場合などは心を揺さぶったりしますが・・・)
大きな心で・・・おおらかな対応で、どの職員も子どもたちを受容しています。
そして、気づかせて感じさせて・・・徐々にバックトラッキングを利用して
相手との信頼をつかめるよう
(※樋口先生のおっしゃられる「疎通が良いように」)
コミュニケーションをとっていくことが大切です。
だから、まずは・・・しっかり子どもへ目を向け・・・
受け入れながら・・・(疎通が良いように)
日々、感じさせ気づかせながら・・・コミュニケーションをすることが大切です。
話は戻りますが・・・どの受験生たちも
面接では堂々と・・・自分の良さをしっかりアピールし
次へのステップへのドアを開いてほしいと思います。
だから、面接練習で高校生となる(自立へつながる)心づくりの仕上げなのです。