心づくりを・・・

最近の記事は、何かと「心づくり」についての内容が多かったのでは・・・。

 

今、大人(親、学校の教員、学園職員)がすべきことは・・・。

(大変な世の中・・・、大変な教育界・・・ですが)

それは、子どもたちのよりよい変容を・・・、

子どもたちに明るい未来を・・・。

子どものためです。

真剣に・・・、本気で・・・、

心温かさをもって・・・、

決して、ささくれた気持ちでは絶対ダメ・・・。

 

 

今日は・・・その心づくりについての話・・・。

私たち、くき学園の活動は当ホームページにもありますとおり

学習を主とした、生活力・社会性の向上を目指しております。

しかしながら、その基本となるものはやはり「心づくり」が・・・。

 

ある教室にて、一人の子がブロックを使って・・・、凄くすごく考えて作ろうとしているのです。

お城かな・・・、お家かな・・・、そばに車っぽいものがあり、

指導員が車、このお家に入るかなと言いながら、車を動かしたのです。

ちょっと入らないねと言うと、その子は、また考えて・・・、

作り直しているのです。

作り直したお家に、指導員が車を入れ、入ったねと・・・、

その時の満面の笑み・・・、最高に素敵でした。

たった数分のやり取りでしたが・・・、

この子の考えての動きは、指導員の心の揺さぶりが・・・。

子どもって、我々大人の一言、言動で・・・、

豊かな人間性のはぐくみに・・・。改めて感じました。

 

ある教室では、ある子が漢字の練習を・・・。

プリントを眺めて5分・・・、

そこで指導員が、手をもっていいですかと言い、手を添えて漢字を書き始めたのです。

書いた漢字に対し、具体的に、この「ふにゃふにゃ」、上手に書けたねと一言・・・。

その時の子どもの表情・・・、笑顔なのです。

同じ漢字ですが、次から次に一人で書いたのです。

たった1回指導員が手を添えただけなのに・・・。

決してやりなさいと言ってはいないのに・・・。

この子の心の豊かさ(素直さ)を感じました。

これも、心づくり・・・

 

受験生たちは、数学、社会と真剣に・・・、

ある生徒が、今日、◯◯先生の授業で、3点アップだねと言いながら、笑顔で・・・。

明日も私、数学、社会の授業頑張るよと・・・。

また、3点アップ、6点アップになるもんねと・・・。

指導員は、進学指導、教員生活30年以上のベテランの先生なのです。

この先生方と生徒のかかわり・・・、信頼関係が深いことを改めて感じました。

すなわち、心面が大きく大きく成長しているのです。

 

ある子は、◯◯先生に対し、

どこかに行ちゃえ・・・、近寄るな・・・、大嫌いなど言ってた子が、

今日は、◯◯先生、「ちょっと嫌い」という表現に変わったのです。

この子は、◯◯先生の存在をすごく気にしている様子が見られました。

これも、子どもなりに、何かを考え、何かに気づいてのことと考えます。

この子に対する「心の揺さぶり」が・・・。

子どもの成長を真剣に真剣に・・・考えていてこそ、

子どもは、何かを感じ、変容に・・・。

 

ある生徒、本日、心の乱れが・・・。

この際、大人が、自己満足指導になりがちでは・・・。

「何で、そんなことするの・・・」、「きちんとしなさい・・・」、「同じこと言わせないの」、

こんなこと言われて、子どもの心の乱れが落ち着くのでしょうか・・・。

目先ではなく・・・、短期・中期・長期の教育(しつけ)を・・・。

そして、大人として、この1か月、この2か月、この3か月・・・、

子どもの成長になるために、何をしてきたか、どういう声かけをしていたか、振り返りましょう。

これが、子どもに対する愛情の発露では・・・。

真の親子の絆づくりに・・・。

必ず、理解し合えます。

絶対に、分かり合えます。

親子なのだから・・・。

 

ある保護者との立ち話ですが・・・。

お迎えに来たお母さんが、笑顔で言うのです。楽しそうに生活していますね。

本当に嬉しいです。

我が子の笑顔って、親にとって、本当に嬉しいことなのですと・・・。

更に、このお母さん、教室の子どもたち皆に、心温かな言葉がけを・・・。

非常に立派なお母さんと考えます。

指導員として、逆に教えられた感が・・・。

 

ある保護者との話の中で・・・。

我が子のことを・・・、そして我が子の将来のことを・・・、

真剣に考えている気持ちが、凄くすごく伝わってきました。

保護者の話の一部です。

うちの子、少しですが成長していると思います。

漢字検定に向けて、勉強嫌いな我が子が、毎日毎日、学園で漢検の勉強を・・・。

実際に、何回も勉強している姿を・・・。

実際に漢検を受けて、合格しているかなぁ~と、家で言うのです。

以前はこのような学習の話なんてなかったのです。

漢検が終わると、嫌いだった算数の問題を、学園で開日毎日一生懸命に取り組んでいるのです。

この姿も、学園の教室で何回も・・・。

更に、余り好きでなかった運動も、学園でサッカーを始めました。

これらを考えて、過日、学校での面談にて、

来年度から、通常学級で・・・と、思い切って言ったそうです。

担任の先生も、お母さんの気持ちをきちんと受け止め、

今後、「交流」をやってみましょうと言われたそうです。

このように、我が子の良い点を見つけ、認め、

更に更に伸ばそうとする親としての「思い」、非常に「素敵」だと思います。

 学校の先生も、親の思いを考え、「交流」という手を言ったこと、立派だと思います。

家庭と学校ともに、

子どもに対し、前向きに・・・、アクションを起こし・・、

これこそ、「真の教育」と考えます。

 

「社会の宝」として子どもを育てることですね・・・。

 

 

 教育立県彩の国学舎くき学園は、組織で指導支援にあたっているのです。組織だからできるのです。

ご家庭・学園も一つの組織として・・・。これが、よりよい変容の基礎基本と考えますが・・・。

 

寄り添う指導・・・、心の揺さぶり指導・・・、このバランスが・・・。

 

知・情・意バランスのとれた人間力のはぐくみこそ・・・

 

 

成長・変容のための真の合理的配慮、真のインクルーシブ教育・・・ 

保護者の皆さま振り返ってみましょう。

学校の先生方も・・・。

学園の指導員も・・・。

 

 

障がいを有するお子さまにとって,

「親としてのかかわり方」は豊かな人間性形成の基盤であり、

将来の就労を考えますと非常に重要なことと考えられます。

以下のようなことに注意したいものです。

 

行動や活動,気持ちや気分などをお子さまと共有すること

複がいのあるお子さまの場合,反応が微弱で変化がわかりにくいことがあります。しかし,微細な反応や行動であっても,お子さまの立場に立ってその思いを受け取ることが必要であります。また,「問題行動」や「常同行動」など,周りからみると不都合な行動と見えるものも,お子さまにとってどんな意味をもっているのか考えること,その行動が生じる条件を見極めることも大切であります。お子さまの思いがわかりにくいということは,お子さまの問題だけではなく,そこにかかわる大人側の問題でもあることを忘れてはならないと考えます。

 

お子さまの主体性を尊重すること

お子さまはそれぞれに思いをもって生活しているが,反応が読み取りにくいことや,周りの人から介助を受けることが多く,反応に時間がかかることなどから主体性を阻害されやすい状況にあります。かかわり手は忍耐強く,ていねいに,何よりもお子さまの思いを尊重して活動することが必要であります。

 

お子さまによってわかりやすいコミュニケーションの方法を確かめ合うこと

コミュニケーションといっても,言葉だけでなくお子さまにとってわかりやすいツールを媒介にする必要があります。どんな感覚を通すと伝わりやすいのか,受け止めやすい強さや大きさはどの程度なのかを把握しておきます。そして,身振りや写真,シンボルを活用するなど,できるだけお子さまの困難さを軽減するようにすることが大切であります。

 

多少のリスクはあっても、お子さまと距離を持つように

危ない・危険だから、いつも一緒にいる、家の中で過ごさせる、甘えさせることは良いですが、甘やかすことはいかがなものでしょうか、叱り方も真剣に愛情の下叱ることが重要です。間違った行動パターンを身につけます(真の生活力の育みなしに)と将来、必ず苦しむのはお子さまです。やはり、飴とムチのバランスのとれた支援・指導が必要と考えます。

 

人とのかかわり、社会とのかかわりを多く持たせること

多種多様な体験こそ、人とのかかわり,社会とのかかわり方を身につけることに繋がるのです。言葉でいうのも良いですが、実際に、お子さまが、自分の五感で気づき、感じてこそが意義があるのです。

 

 保護者のみなさん、

   どうお思いになりますか・・・。

      明日の一歩に・・・。