試練に立ち向かう人間に・・・

 今日の子どもたちを見ていて感じたことは、

今の生活がベターなのか・・・・、

ベストなのか・・・・。

 

 今現在、子どもたちなりに、学習スキルは向上し、

それにともない、ライフスキル、ソーシャルスキルも向上はしていますが・・・。

もっともっと「人」として、

将来を生き抜く「学び」は・・・・、

「生きる力」のはぐくみは・・・・。

 

 

中学生の教室はというと、今日も意欲的に期末テストへ向けての学習を積み重ねています。

時には、難しい顔をして俯いて悩むときも・・・

しかし、先生たちと一緒に解決し・・・その苦しそうな顔が、まるで蕾から花が咲くように笑顔の花が開きます。

 

教科書はもちろん使いますが、時には先生との雑談・・・

時には・・・勉強そっちのけで、話し込んでしまうことも・・・。

しかし、どんなに話し込んでもいつの間にか先生も生徒も学習へ戻ってきます。

 

学習とは、教科書に書いてあることももちろん大切・・・。

しかし、私たちの学習とは先生や仲間たちと過ごした時間なのではないでしょうか?

その時間の中で・・・心を育て・・・

教科書にはない行間を埋めて、自分のものにする学習が・・・。

 

何気ない先生や仲間との雑談の中にも、大切な学習がそっと待っているのでは・・・。

そして、その穴を埋めながら・・・成績という形のものだけではなく

「心の成長」というものを育てているのでは・・・。

 

心なき学びは、本物とは言えない・・・。

自分のやる気、意欲ある学びこそ、本物・・・。

 

この学習の一時ひと時に・・・未来からの留学生たちに

この一時を、未来へ伝えていくことも、教育立県彩の国学び舎くき学園職員の使命であると・・・、切に感じます。

 

 

 ~ 真の社会人に ~

 人間の本当の幸せは何か。それは、「充実感のある生き方」だと思います。努力を必要としない仕事に充実感はありません。山登りに生きがいを感じるのは、山登りが大変だからです。楽じゃないから充実感があるのです。

 人間だれしも味わうことですが、親なきあと、子どもは一人で生きていかなければなりません。したがって、どんな苦労が待ち受けているかもしれません。子どもは将来を生きるということ。そして、将来のことは誰も予想がつかないということもしっかり押さえて置く必要があります。

 終戦後の混乱期に、今日の日本社会の繁栄、豊かさを誰が予測できたでしょうか。大人から子どもまで携帯電話を持ち、パソコンを操作し、各家庭に数台の車のある生活など、誰にも想像できなかったはずです。
それと同時で、皆さんのお子さんが一人前の大人になって活躍するであろう、20年~30年先の世の中がどう変わってゆくか?予測できる人は一人もいないと思います。

 したがって、将来、皆さんのお子さんがどんな苦労に遭遇するかは、全く予測できません。わが子には苦労させたくないと親がいくら思っても、親より苦労する子どももいると思います。親よりもたくましく、親よりも粘り強く、人生を生き抜いて行く力と知恵とを子どもに与えておくことが、親の愛情であり、義務であると思います。
そのためにはどうしたらよいか。結論から言えば、負ける練習、恥をさらす訓練、カッコの悪い体験を子どもにさせておくことです。

 人間の身体は使ったところが強くなります。その反応に使わないところは弱くなります。甘え社会、飽食の時代に生きる現代っ子にとって最も弱いところは「負けに耐える心・恥に耐える心・カッコ悪さに耐える心」です。
負けると言うことは、自分の思いが通らないことです。自分の思いが通らない時、子どもは次のうち、どちらかの行動を取るといわれています。

 

①じっと我慢して自分の欲望にブレーキをかける。
②だだをこねて思いを通す。

 

世の親は大体後者で、子どもの思いをみんな通させるという結果になるのではないでしょうか。そして、わずかなことにも我慢のできない子どもにしてしまって、手を焼いているのが現状ではないでしょうか。

長い人生には自分の思いが通らない場合がたくさんあります。思うようにならないのが世の常であり人生です。むしろ自分の思い通りにならないことの方がはるかに多いのです。それならば人生の的(めあて・ねらい)を思うようにならない方に合わせた方がよいのではないでしょうか。「思うようにならない-それは言葉を変えれば負ける」ことです。

野球選手のイチローのように大事な所でカッコ良くヒットを打つことなどまれなのです。人生の的を確率の少ない方に合わせないで、確率の多い方に合わせておくこと。それが負ける練習です。小さい時から負ける練習をさせておけば、成人してから負けに強い人間になれるはずです。

甘えさせて思う通りにさせることは、本当の愛情ではありません。人生におけるどんなことにも、屈辱に耐えて、自分の道を歩いてゆけるような育て方をするのが、わが子に対する本当の愛情ではないでしょうか。人生は皆、甘えの心を捨て、試練に耐えて強く生きてゆくことが必要であると思います。

 

 

 ある教室での会話(指導員と児童)に、「◯◯先生って、どんな先生かなぁ・・・」なんていう会話が・・・。毎日、楽しみですと・・・。やはり、若い先生って言うだけで・・・、子どもたちの気持ちが変わるのですね。人とのかかわりの面で、よい効果になることでしょう・・・・。誰とでもかかわれる人に・・・。

 

 各教室、どの子も、学習をよくしています。小学生は18:00まで・・・。中学生は20:00まで・・・。そして、帰り際に、明日も学園で、勉強頑張ろうねという言葉が・・・。特に、中高生は、居残り勉強も・・・。本当に本当によくやっています。途中、もちろん、「休憩」はありますが・・・。指導員は、この時間にも、心の話を・・・・。毎日続けているのです。「心づくり」「心磨き」が非常に大切なのです。心面、大きく大きく成長していると思います。

 

「継続は力なり」、この言葉とおりです・・・。

 

保護者の皆さん、どんなことがあっても・・・、

「諦め」という言葉は、言わないでくださいね・・・。

言ったら、そこで終わり。

思ったら、そこで終わり。

大人の気持ちを、子どもが察しったら、最悪ですよ。

子どもの将来に、大きく左右してしまいます。

明るい未来・・・、社会人として、立派になって欲しいですよね。

 

本日、お迎えに来たお父さんが、うちの子に関して、勉強面はまだまだですが、絶対に諦めませんと・・・。以前にも、学園の宿泊学習に参加する際も、親としては無理と考えていたのですが・・・、学園の先生の言葉を信じて・・・、それ以来、中学校のスキー教室も、修学旅行も行くことが出来ましたと・・・。何事においても、諦めずに、我が子を信じ、我が子に出来ることはやってあげようという気持ちに・・・。これから受験に向けては、非常に非常に厳しいとは考えますが・・・、諦めませんと。この言葉、胸に強く強く残ったと同時に、トコトンやってあげようという気持ちに・・・。一緒に頑張りしょう、お父さん・・・。