本日も、子どもたちの心を揺さぶりました。
学校でのちょっとした「心の乱れ」があった子が・・・。
この子をはじめ、数名の子が、学園でも、ちょっと誤った言動があり・・・、
色々な指導員からも話が・・・。
そこで、ある指導員が多方面から心の指導を・・・。
この子たちの明日からの態度・行動に変化があれば・・・と。
心の教育って非常に非常に難しいものですが、
やらねばならないことと考えます。
もちろん、保護者との連携も下。
ここで、昔のことを思い出しました。簡単に・・・。
教え子の一人ですが、非常に落ち着きがなく、学ぶ意欲がなく、気になる言動(今思えば発達障がい)が多々みられました。日々、大変で大変で非常に大変でした。
3年前、その子の学年が同窓会を開いてくれたのです。
その時、あの子が・・・・、今や、会社の社長さんに・・・。驚きました。
凄くうれしかったです。教師冥利に尽きます。
ついつい、昔を思い出し、あの時の苦労(日々充実でした)が・・・・。
その生徒が、「先生、随分、苦労かけたね・・・」なんて言っていましたが・・。
その時の笑顔「素敵」でした。
繰り返します。
全然、苦労だとは思っていません、毎日が楽しく、充実の日々でした、
「ありがとう」と・・・、言い返しました。
今思えば、こういう子が、「いっぱいいっぱい」いたことを思い出しました。
今現在でも、教え子数名が、くき学園の職員として・・・、私自身が助けられているのです。
教育立県彩の国学び舎くき学園のために、頑張ってくれているのです。
嬉しいことです。教師冥利に尽きます。
さて、
本日、ある学校とのやり取りで・・・・、子どもの学ぶ姿勢が・・・、授業が・・・、子どもに、もっと「頑張れ」、保護者に「頑張るように」と・・・。これでいいのでしょうか・・・。
子どもたちは、子どもなりに、今、頑張っているのです・・・、いろいろと考えているのです。「光」が全然見えないなら・・・、伸しろがゼロなら・・・、可能性がゼロなら・・・・、保護者の頑張っている姿がないのなら・・・。仕方ありませんが。こんな子ども、保護者はいませんよね。
ちょっとした「変容」ちょっとした「成長」、ちょっとでも頑張っている言動が・・・、どこかで・・・。
我々大人(教員、親、学園職員・・)が、机上論で、今後の日本を背負っていく子どもたちに、安易な「ちょっとした困った言動」に対し、・・・について言うことがいいのでしょうか・・・。
子どもの真の姿、真の心を十分に・・・、真の言動を、細かくリサーチして、ビジョンを・・・その子への最適な指導方針を考え、そして、指導計画(個別支援計画:通常でも作成:法的に可能)を立て、実際に行動を起こし、その結果をデータとして、きめ細かにチェックして、新たなアクションを起こす、この繰り返しを行ってから・・・・。
このサイクルの間、もちろん協議・協議を重ねることが重要です。
1人の子だけにそこまでやらなくてもという考え方でよいのでしょうか・・・。
教育とは、トコトン、全ての子のためにしてあげることではないでしょうか・・・。
子どもは教育を受ける権利があるのです。
言葉がけによって、子どもの心は変わるもの、
意欲につながります:言葉は、「魔法」です。
「頑張っている子にこれ以上何をがんばれというのか」という子どもに寄り添った考え方が重視され「がんばれ」という言葉かけは言わず、具体的に、よくこの点、よいところ、伸びたことを頑張っているねと・・・。
心が病んでいる子に「これ以上頑張れなんて」、「これ以上プレッシャーをかけるのか」ということだと考えます。確かに、子どもの抱える問題や一人一人の生活背景等を考えると子どもたちは我々が考える以上に頑張っているのです。ただ、表現の仕方や態度の表し方がわからないだけかも・・・。
子ども一人一人を理解しての言葉掛けと言うのは、本当に難しいものですが・・・・。
つぎのような指導・支援はどうでしょうか・・・・
同じ「バンガレ」でも私は「顔晴れ」(がんばれ)はどうかと思います。それは、「顔がいつも晴れ晴れしている」、「顔がいつも晴れやかではつらつとしている」とでもいうような意味になるでしょうか。「晴ればれ」には、すっかり晴れる、心のわだかまりがとれてさっぱりするさま、格別に改まった様子、さえぎるものがない様子等という意味があります。
「和顔施」とか、「和顔(げん)愛語」などという言葉もあります。穏やかな顔や表情でいることが何よりも周囲への施しという意味であったり、落ち着いた和やかな気持ちで心もこもった言葉をかけるというような意味の言葉ですが、「晴れ顔」と同じような意味だと思います。
「顔晴れ」の精神で日々取り組んでいくことが、重要であり、「子どもたちに明るい未来を」、是非、繋がるように考えていきましょう。
大変だよ・・ということは充分にわかりますが・・・。毎日の指導支援が、本当に大変だからこそ、子どもたちは、大きく変われるのです。これ、教育の基本では・・・。
また、1年後、3年後・・・・10年後・・・、その子が大きく成長し、真の大人として頑張っていたなら、教育者として、教師冥利(学園でしたら、指導員冥利)に尽きるのでは・・・。この喜びは、教育者しか味わえないことなのです。
楽した(楽している)教育者(本校でしたら指導員)は、この気持ちは、味わえないことでしょう・・・。
「大変大変、日々大変」「諦めない前向きさ」「後悔はしないよう」
「他の人ができないことをすること:子どもの変容に全力を尽くすこと
これこそが、教育界の醍醐味・・・。
保護者の皆さん、子どもの成長のために・・・、
子どものよりよい変容のために・・・、
子どもの明るい将来につながるよう・・・、
今、頑張りましょう。