大人(親、教員、学園職員)が、もっと自己研鑽を・・・

 ある生徒は、昨日、学校の先生に・・・、

と言われて、凄く凄く悔しかった(相当、自尊心が傷つけられていたことでしょう)と言っていましたが・・・。

 

 今日、その生徒が、学園職員に、「私なりにすごく頑張った」と・・・。

「明日も頑張る」と・・・。

ここで、素晴らしいことは、

「学園の職員に言えたこと」、

「昨日のことを考えずに、今日、頑張れたこと」です。

大きな大きな成長であり、「勇気」・・・と考えます。

 

 やはり、大人(学校の先生、親、学園職員・・・)が、発達障がいの知識を・・・。

これ、大事な大事な大人の責務。

言葉一つで、子どもの受け取り方で・・・。

不登校(引き込もり)、

自傷行為、

あっては絶対いけない自殺・・・。

これらの全国的数値は、増加傾向に・・・。

大人は、何をしているのでしょうか・・・。

大人として、やるべきことを・・・。「今」

 

 

困った子では、ありません。

 

    困っている子なのです。

 

 

発達障がいの対策、
     子どもへの関わり方で大切なこと

発達障がいのひとつ、ADHDの対策とは・・・

 衝動性は薬物療法で抑えることができる
発達障がいのひとつであるADHDは、不注意、多動性、衝動性が特徴です。記事1『子どもの発達障がいとは? その特徴は、集中できなくて動き回ったり、思いついたことをその場で実行したりする傾向があります。

 ADHDの薬物療法では、衝動性を抑える作用のある薬剤を用います。水面の波が静まるように、ざわざわと揺れ動いていた気持ちが、ぴたっと静かな状態になるというくらいに、気持ちを落ち着かせるような薬剤もあります。脳の報酬系と呼ばれる回路にはたらきかける作用があるため、脳の神経細胞の興奮の伝達に関わるドーパミンのはたらきが強まり、気持ちが穏やかになったり、頑張ろうと思えたりするようになります。

 褒めて評価することが大切
 ADHDの子どもの場合、本人の行動を少しでも制御できるようにサポートすることが治療のテーマです。そのため、薬物療法だけでなく、子どもを褒めて評価してあげることが重要です。人はご褒美があると、それを励みにしてさらに頑張ることができるためです。

 ただし、「これができたら〇〇を買ってあげる」といった物との交換条件は、子どもの自尊心をはぐくむことにはつながりません。子どもは徐々に並外れた要求をしてきて、トラブルになる可能性もあります。「頑張ったね」「よくやったね」といった言葉による評価が大切です。

 子どものどんなところを褒めたらいいの?
 日常生活の中で、子どものよいところを探しましょう。たとえば、いつも落ち着かない子どもでも、下の兄弟がいる場合には、兄弟の面倒を見る瞬間というものがあるはずです。ちょっかいを出していじめてばかりだったとしても、きょうだいが泣いていたら、頭を撫でてあげたりするのではないでしょうか。そのとき、子どもに対して「ありがとうね!助かったよ」と心から伝えてあげたら、子どもは誇らしく思うでしょう。親としては、子どもの悪いところほど気になってしまうかもしれませんが、よいところを見逃さないことが大切です。

 

自閉症スペクトラム障がいの対策とは・・・

「共通基盤」をつくること
 自閉症スペクトラム障がいの子どもは、コミュニケーションをとることが苦手です。よりうまくコミュニケーションをとるためには、「共通基盤」がどれだけあるかということがポイントになります。共通基盤とは、お互いの認識の中で共通している前提部分のことです。共通基盤があれば、さまざまなことが相手に通じやすくなります。

 たとえば、医師と看護師の間には、専門分野という具体的な共通基盤があります。とくに、外科などの体を扱う診療科では、医師が手を差し出したら看護師がメスを渡すというように、言葉を省略してもいろいろなことが伝わります。

 学校生活において、教える側にも工夫が必要
学校では、子どもたちのやるべきことは常に変化していきます。基盤よりも変化のほうが多くなると、自閉症スペクトラム障害の傾向がある子どもは混乱し、苦しくなって教室を出てしまうこともあります。

こういった行動を防ぐためには、教える側にも工夫が必要です。子どもがどれくらい授業を理解しているかよく確認することや、生徒が授業中にやるべきことは何なのか常に明らかにすること、授業1コマの中でも勉強を教えていく順序を工夫することなどによって、発達障害の傾向がある子どもとのコミュニケーションがスムーズになるのではないかと考えています。

 発達障がいの子どもに必要な支援とは・・・

 子どもに目を向けていくことが大切
 発達障がいの傾向は、その人の特性ですから、生涯にわたって続くものかもしれません。しかし、環境や人との関係によっては、早く不安を処理したり、健全な生活を送ったりすることができるようになります。その子にとって何が必要なのか、何をすれば明るく自信を持って生きていけるのかという点において支援をすべきだと考えています。

 基本的には、子どもにもっと目を向けていくことが大切です。関心を向けられている子どもは、大人の期待に応えてくれます。悪い期待ではなくて良い期待をする、「よいことをしたね」「スポーツが得意だね」といったことを伝えてあげるとよいでしょう。

発達障がいの子どもへの関わり方で大切なこと・・・

 リスニングスキル――子どもの顔を見ながら穏やかに話すこと
子どもに適切な支援をするためには、しっかりと話を聞いて、子どもの状況を知ることが大切です。その際、子どもとどれくらい対話できるかということがポイントになります。

 子どもと話をするときは、できるだけ穏やかに話しましょう。赤ちゃんをあやすときのように、目と口を大きく開けて子どもを見ながら、ゆっくり、はっきりと喋ります。このように対話することで、子どもは緊張がほぐれ、初回の面接でもいろいろなことを話してくれます。

 マイクロカウンセリング技法――ゆっくり、トーンを落として話すこと
 他者の細かな行動を観察し、リスニングにつなげる「マイクロカウンセリング」という技術があります。人は、自分が喋るスピードよりも相手のほうが早口で喋ったり、大きい声で喋ったりしたら、うまく話せなくなるものです。そのため、子どもの喋り方よりも、少しゆっくり、トーンを落として喋ることが大切です。返事をするときも、相手がしゃべり終わってからわずかに遅れるくらいがよいといわれています。

 子どもと対話するスキルを磨くことで、子どもたちもうまくコミュニケーションがとれるようになっていきます。発達障がいの子どもと接する機会が多い方は、リスニングスキルや、マイクロカウンセリング技法を覚えると、よりスムーズに対話をすることができるでしょう。

 

 子どもと接する人の我慢強さが大切

大人(親、教員、学園職員、更には医師・・・)が・・・、

発達障がいの子どもと接する人に求められることは「我慢強さ」です。

発達障がいの子どもと長く接してきた方なら、

子どもの言動によって、心が動揺させられた経験を持っていることと思います。

腹立たしいときもあるかと思いますが、それを抑えることが大切です。

一方、子どもたちのほうも、そういう状況を経験してきているはずです。

そのため、我慢強くて動じない人と接するときは、

子どもたちも安心できるのではないかと思います。

 

これらのことは、基本中の基本です。

もっともっと、奥深いものが・・・。

皆で、もっともっと・・・。

共生社会って、どんな社会と考えますか・・・。