本日、ある教室の児童が、僕、幸せですと・・・。
学校も楽しいし・・・、学園もすごく楽しいから・・・とあっけなく言うのです。
もちろん、指導員は、きちんとその言葉に対し、傾聴し・・・、共感。
「そっか、幸せか・・・。先生も、◯◯さんと顔が見られて、話が出来て、幸せですと・・・。
◯◯さんも、学校で先生、お友達に会えて、幸せなんですよね・・・。
こういう会話こそ・・・、子どもの些細な言葉を
きちんと受け止めることが重要なのです。
これも、豊かな人間性のはぐくみに・・・。
家庭でも・・・、学校でも・・・、学園でも・・・、地域でも・・・、
子どもの些細な言葉を大事にしましょう・・・。
朝・夕方でも交通指導員の方々が笑顔で、
「おはよう・・・、今日も元気だね・・・」
「お帰り、笑顔、素敵だね・・・」
こういう言葉も、子どもにとっては、嬉しいものなのです。
子どもって、大人の声かえ一つで、「幸せ」の気分に・・・。
大人として、あたり前のことであり、
大事な大事な責務と、本日改めて感じました。
ある教室で、ある児童が、休み時間:おやつタイムの時に、
「僕、幸せだなぁ~」なんて言うのです。
まわりの子も同じように、
私も幸せだよ・・・、僕も・・・、僕も・・・。
指導員が、先生も幸せですと・・・。
すると、ある児童が、みんな幸せなんだ・・・、
学園は楽しいし・・・、テストも点数がとれるようになったし・・・、
お母さんにめちゃめちゃ褒められるんだよ、
やっぱりめちゃめちゃ幸せで~すと。
子どもなりに、「幸せ」の定義を持っているよう・・・。
現時点で、子ども自身が、ポジティブに生活できれば・・・、
それでよいと改めて思います。
子どもたちは、日々の生活を、切磋琢磨の場として、
「仲間と共に励まし合って共に成長していること、
さらに、その生活の過程で、自分を自分で磨き上げている」ことをしているのです。
子どもたちの言動を見て・・・、多少のリスクはありますが、
我が子を信じ、人とのかかわり、社会とのかかわりを多く・・・。
これが、大きな大きな成長・・・、よい変容に・・・と考えます。
学園に毎日のように通ってくる子どもを見てますと・・・、
特に、「心の成長」「心磨き」をすごく凄く感じます。
「継続は力なり」この言葉通りと・・・。
中学生において、テストの結果ですが、思ったほど・・・、ちょっとまずい・・・。
でも、普段、子どもたちなりに一生懸命に・・・、
学園では、プリントでも、黒板でもきちんとできているにも関わらず・・・、
本番のテストで・・・、ちょっとした間違いをしてしまったり、忘れてしまったり・・・、
これも、「今」は目をつぶりましょう・・・。
学園で、勉強して・・・、学園で出来る、これだけでも、今、「幸せ」を感じているのです。
今後に明るい光が見えてきているのです。
保護者の皆さんも、まず、学園の勉強ができ、学園のテストが出来ているのだから・・・、
ある意味「幸せ」と思っていただければ・・・。
これでなければ、子どもは、やる気を失くしてしまいます。
子ども自身が不幸せな気分に・・・。
是非、この点、ご理解をいただければと考えます。
以前の先輩たちも全く同じでした・・・。
将来を見据えて、日々の生活を
子ども達が生きる10年、20年、30年先は、どのような時代になっているのでしょうか。本学園では、保護者の皆様と同じ気持ちに立って、子ども達の「幸せ」を願っています。「子どもの幸せ」とは何か。「幸せ」を考える視点は、今と未来の2つです。
今の幸せとは、毎日の学びをはじめ、日々の生活を大切にすることです。そして、日々の生活をとおして、子ども達が活躍できる場を創り出し、子ども一人一人の“よさ”が認められ、“よさ”が伸びる場にしなければなりません。そして、小さな成長を認め、褒めることです。これにより、子どもは、今、「幸せ」と感じるのです。
未来の幸せとは、子ども達が大人になったとき、必ず大きな壁にぶつかります。人生は様々な壁の連続です。その時に、心豊かにたくましく生き抜く「生き方の基礎基本」を身に付けさせることが義務教育に課せられています。本学園は「心と生きる力」の育みに深く関わりたいと考えます。その大切な心とは、4つ考えられます。
①自分自身を真剣に 見つめる心
②他の人を優しく 思いやる心
③美しいものに素直に 感動する心
④人のために尽くそうとする 開かれた心 の4つの心として表現できます。
このような「豊かな心」は、親や教師が思いどおりに形作ろうとしても、子どもはそのとおりになるわけではありません。「豊かな心」は、児童生徒自身が生み出すものです。だからこそ、私達大人は、保護者そして地域の皆様とともに、自らの「豊かさ」を例示し、それを子ども達に出会わせることによって、子ども一人一人の「心」の働きに、そして、「心」の成長に深く関わっていきたいと考えます。
心は「もの」として実体的な概念では捉えにくいですが、人は誰もが「心豊かな瞬間」や「心が悲しむ体験」をしたことがあるはずです。児童生徒自身が様々な体験(人との出会い・本や言葉との出会い等)をとおして、自らの心を強く、豊かにしていくことが大切です。日々の生活には、嬉しい体験も辛い体験もあるかもしれません。それらをくぐり抜け、それを自身で意味づけて、自分の生き方に組み込むことで、心を育てていくことが出来ます。
将来、「幸せ」に生きるための力を身に付けさせるとともに、強く豊かな心の育みについて、
保護者の皆様とともに考えていきましょう。
我々学園職員は、子どもの「幸せ」の気分になるよう・・・、
日々のきめ細かな指導・支援に努めてまいります。
何かお気づきの点ありましたら、遠慮なく言っていただければ幸いです。