子どもたちが、豪雨の話を・・

  本日、子どもたちの会話に、大雨・豪雨の話が・・・。

避難している人たち、大変だよね・・・。

体育館で生活してるんだよね・・・。

水とか食べ物大丈夫なの・・・などなど。

 

 子どもたちも、ニュースを見ているんでしょうか・・・。

 

 更に、埼玉県は大丈夫なのかしら・・・。

久喜市は大丈夫かなぁなんて、心配している生徒もいました。

 

 ある教室では、指導員が、いっぱい雨が降ったら、どうしようか・・・、

道路が水でいっぱいになったら外に出られないよね・・・、

学校行けるかなぁなど、

児童に話をしたところ・・・、

 児童なりに、考え考え、友達とどうしようかどうしようかと・・・、

真剣な表情が見られました。

 

子どもとの会話って、大事ですよね・・・。

この子がこういう意見を・・・、あの子が真剣な顔を見せ・・・、

子どもの新たな発見に・・・、更に、防災の意識を・・・。

 ご家庭でも、是非、テレビのニュースを一緒に見るなり・・・、

自然災害の怖さ・・・、

更には、実際に自然災害にあったらの動き等のお話を・・・。

 

 

ご家庭での防災教育の参考に(昔の話ですが・・・)

 自らの命を守る主体的姿勢を育む防災教育~釜石市での津波防災教育に学ぶ

1 防災教育の在り方
 (1) 姿勢の防災教育が望ましい…防災に対して主体的な姿勢を醸成する。
 (2) 脅しの防災教育は×…外圧的に形成される危機意識は長続きしない
 (3) 知識の防災教育は×…主体的な姿勢がないまま知識を与えることはかえって危険
             都合の悪い情報は、過小評価し、都合の良い情報は過大評価することによる弊害が大きい。

 

2 東日本大震災は、本当に「想定外」だったのか?
 (1) 「想定」とは…過去のデータに基づき、100年間に発生するであろう可能性のある事態を最大規模の状況として仮定したものである。
それ以上のものが、起きないということではない。
(2) 「想定」にとらわれすぎた行動
   「世界一ともいえる防波堤があるから、大丈夫」
   「ハザードマップの浸水想定区域外だから大丈夫」
  ※ 人の命を守るためにつくられたハードやソフトが、多くの犠牲者を生み出す原因になってしまった。
  ※ 防御の上限をあげればあげるほど、防災措置への依存度が高くなり、人為的に守れば守るほど人間の脆弱性が高まる。
  →想定以上の対応が非常時には必要となってくる。

 

3 防災教育の内容
 (1)「大いなる自然の営みに畏敬の念を持ち、行政に委ねることなく、自らの命を守ることに主体的たれ」という信念を伝える。
 (2) 避難3原則
  ①「想定にとらわれるな」…想定は、過去のデータをもとに人が仮定したもの。
               自然の営みは、人知を越えたもの
               起こりうる災害は、想定を遙かに超える可能性があると認識する。
   ※釜石市の事例…「ハザードマップを信じるな」という指導

浸水想定区域外であったにも関わらず、それにとらわれることなく避難を行った。

  ②「最善を尽くせ」…知を越えた自然の営みの前で、できることは最善を尽くす事だ            け。
   ※釜石市の事例…「『ここまでくれば、もう大丈夫だろう』ではなく、そのときできる最善の対応行動をとる」という指導
            状況から判断し、あらかじめ決めていた避難所よりもさらに高台の場所を目指した。

  ③「率先避難者たれ」…「正常化の偏見(非常事態を受け入れようとしない姿勢。非常事態時、人は避難しないと決めているのではなく、避難するという意志決定ができないだけ)」を打ち破る。
※釜石市の事例…「いざというときには、まず自分が率先して避難すること。その姿を見て、他の人も避難するようになり、結果的には多くの人を救うことが可能になる。」という指導
避難する中学生を見て、3階(津波にのみ込まれた場所)に避難しようとしていた小学生は校外へ避難した。大挙避難する子どもたちを見て、近所の大人たちもつられて避難した。

4 その他…高校生中学生へのお願い・・・「君たちは、守られる立場ではなく、守る立場である。」
      

  実際、釜石市において、避難時には保育児童や小学生、高齢者の避難を高校生中学生が支援していた。

 

 

 自助 共助 公助 そして近助 この言葉が今、学校・・・、社会で・・・、言葉歩きを・・・。

この言葉を、我々大人が真剣にとらえ、子どもたちと共に、自然災害について・・・。

いつ、どこで、どんなことが・・・、どのような形で・・・。

学園でも、避難訓練等(消防署の方の講話、AED研修会)は、行っていますが・・・。

もちろん、学校でも・・・、地域でも・・・、行政でも・・・。

是非、親子で・・・。

親子の絆づくりにも・・・、豊かな人間性のはぐくみにも・・・。