成長過程だからこそ・・・

 本日も、保護者の方々から相談が・・・。

我が子でありながら、接し方が・・・。

「ついつい怒ってしまうのです」

「どうしたらいいのか、わかりません」

「家で、話をするのも、時折、嫌に・・・」

「我が子ですが、いなかったら・・・」

「大きな声で叫ぶのです・・・、恥ずかしくて・・・」

「家で、暴れるのです、親のいうことを聞かないのです」

「家で、全然勉強をしないのです。このままでは・・・、心配で心配で・・・」・・・。

 

 家庭で、いろいろあることは、当たり前です。

まだまだ、子どもたちは、成長過程なのです。

 今、大人の言動によって、大きく・・・。

大きな岐路です。

ここで、踏ん張りましょう・・・。

決して、自尊心を気づ付けないように・・・。

これが、絶対条件です。

 

我々学園職員も、今年度は、特に、「自尊心」という言葉を意識しております。

指導員(教員)としては、当たり前のことですが・・・。

 

 

お子さんとの接し方1

ADHDは発達特性に起因するものであり、育て方やしつけが原因となることはありません。ただし、接し方や育て方が症状に影響を与えることはあります。
 ADHDの特性を理解しないままに、ただしつけを厳しくしても、症状を改善することはできません。ADHDの子どもの多くは、こうしなければいけない、これをしてはいけないといったことはわかってはいますが、刻々と変化する外部の刺激に飲み込まれて、どのように実行していくかを自分で計画することが困難です。そのために、環境設定と具体的な指示が必要であり、結果がうまくいけばしっかりとほめることが大切なのです。褒める場を・・・、褒めることを見つけて・・・。ここが重要なのです。保護者の皆さん、場の設定やっていますか・・・。学園としては、最近ですが、子どものことを考え・・・、「プール教室」を行うことにしました。プール教室を設定しただけでしたら、意味はありませんよね・・・。「プールという公的の場」ということで、子どもたちは、ライフスキル・ソーシャルスキルの向上に・・・、水泳を通して、技の上達にての自信(自尊心の高まり)・・・。これらのことを考え実施しているのです。体験の一つです。体験学習の良さ、意義は・・・。わかっていますか・・・。

 

体験活動の教育的意義の再確認ですが・・・

体験活動について

 体験活動とは、文字どおり、自分の身体を通して実地に経験する活動のことであり、子どもたちがいわば身体全体で対象に働きかけ、かかわっていく活動のことである。この中には、対象となる実物に実際に関わっていく「直接体験」のほか、インターネットやテレビ等を介して感覚的に学びとる「間接体験」、シミュレーションや模型等を通じて模擬的に学ぶ「擬似体験」があると考えられる。しかし、「間接体験」や「擬似体験」の機会が圧倒的に多くなった今、子どもたちの成長にとって負の影響を及ぼしていることが懸念されている。今後の教育において重視されなければならないのは、ヒト・モノや実社会に実際に触れ、かかわり合う「直接体験」である。
 体験活動は、豊かな人間性、自ら学び、自ら考える力などの生きる力の基盤、子どもの成長の糧としての役割が期待されている。つまり、思考や実践の出発点あるいは基盤として、あるいは、思考や知識を働かせ、実践して、よりよい生活を創り出していくために体験が必要であるとされている。具体的には、次のような点において効果があると考えられる。
1現実の世界や生活などへの興味・関心、意欲の向上
2問題発見や問題解決能力の育成
3思考や理解の基盤づくり
4教科等の「知」の総合化と実践化
5自己との出会いと成就感や自尊感情の獲得
6社会性や共に生きる力の育成
7豊かな人間性や価値観の形成
8基礎的な体力や心身の健康の保持増進

勿論、学びの一環ですので、事前学習と事後学習を行うことが・・・

更に、興味関心を生かし、好奇心をあおり・・・、何かに気づかせ、感じさせることに繋げてこそ・・・。

 

生きる力の育成について

 子どもたちに[生きる力]をはぐくむためには、自然や社会の現実に触れる実際の体験が必要であるということである。子どもたちは、具体的な体験や事物との関わりをよりどころとして、感動したり、驚いたりしながら、「なぜ、どうして」と考えを深める中で、実際の生活や社会、自然の在り方を学んでいく。そして、そこで得た知識や考え方を基に、実生活の様々な課題に取り組むことを通じて、自らを高め、よりよい生活を創り出していくことができるのである。このように、体験は、子どもたちの成長の糧であり、[生きる力]をはぐくむ基礎となっているのである。しかしながら、・・今日、子どもたちは、直接体験が不足しているのが現状であり、子どもたちに生活体験や自然体験などの体験活動の機会を豊かにすることは極めて重要な課題となっていると言わなければならない。こうした体験活動は、学校教育においても重視していくことはもちろんであるが、家庭や地域社会での活動を通じてなされることが本来自然の姿であり、かつ効果的であることから、これらの場での体験活動の機会を拡充していくことが切に望まれると考えます。

 

体験活動の重要性について

(1)近年の子どもをめぐる課題
 教育課程における体験活動の充実が進められてきたところであるが、依然として子どもの問題行動等が教育上の重要な課題として指摘されている。特に、人間関係をうまく作れない、集団生活に適応できない子どもの増加やいじめの陰湿化に代表される規範意識の低下、物事に創意をもって取り組む意欲の欠如、いわゆる「キレる」子どもの問題など、これまで見られた問題の深刻化とともに新しい教育課題の発生も指摘されているところである。これらの課題は様々な要因が絡み合って生じているものと考えられるが、問題の背景として、例えば次のような状況が挙げられるのではないかと考えられる。

1自然や地域社会と深く関わる機会の減少
 身体全体で対象に働きかけ、関わっていく体験活動では、「見る(視覚)」「聞く(聴覚)」「味わう(味覚)」「嗅ぐ(嗅覚)」「触れる(触覚)」を働かせ、物事を感覚的にとらえることが大きな意味を持つ。自然体験は、こうした感覚を総動員し、感性を最大限伸ばす可能性がある。地域に住む人々との交流を経験することで、共存の精神、自他共に大切するということを学んでいく。しかし、各種調査結果から、こうした体験は都市化の進展等とともにどんどん減っている。

2集団活動の不足(「集団」から「個イコール孤」へ)
 学齢期の子どもへの教育活動は集団での活動を基本として行われる。学校外での活動とあいまって、集団内の様々な人間関係の摩擦や集団で行動することで得られる独特の成就感・達成感等を通じて、集団を維持するために自らを律する精神や集団活動の意義を学び、社会性を徐々に体得していくものである。しかし、こうした体験が、少子化、都市化、情報化等の社会の変化に晒され、減ってきている。このため、集団行動を忌避し内に閉じこもる子どもや、集団の一員としての自覚や責任を十分認識できず、社会性ある適切な行動を選択できない、些細なことでも感情を制御できずいさかいを起こす子どもの増加が懸念されている。

3物事を探索し、吟味する機会の減少
 インターネットやマルチメディアの時代にあっては、情報を得ることが以前より非常に容易になるとともに、子どもが膨大な量の情報に晒されている。このような中で、情報の取捨選択が困難になるとともに、子どもが一つの物事に集中して考えたり、あれこれ思いをめぐらせる機会が減っている。

4地域や家庭の教育力の低下
 核家族化や共働き世帯の増加などの社会環境の変化に伴い、地域コミュニティが衰退するとともに、家庭の教育力の低下が指摘されている。本来は地域や家庭において育まれるべき早寝・早起きなどのしつけや基本的な倫理観・社会性の育成などが十分なされていないことがあるとされている。

 

 

お子さんとの接し方2

集中力を高める方法、集中力を途切れさせない方法

 テレビやおもちゃなどの刺激物を排除する集中を求める場面では、周囲からの刺激を極力少なくするようにしましょう。例えばテレビがついていておもちゃも散乱している中で学習するのはとても難しいのです。部屋の隅を利用した三角コーナーを学習の場所とする視覚的な刺激が入りにくく、集中力が求められる課題を行うには適した場所です。

 具体的なお手本
指示を具体化する(絵に描く、順番に必要なものを並べる、チェックリストを作成するなど)ADHDの子どもには、言葉による指示はなかなか伝わりにくいことがあります。視覚情報は受け入れやすいため、指示を具体化することは指導に有効です。

 上手に褒める
気づいたらできるだけ早くほめるその場ですぐにほめることが大切です。時間がたつと効果はかなり落ちてしまいます。子どもと目線をあわせ、自分の喜びをストレートに表現する微笑みを浮かべて、うれしさをあらわす声で、場合によっては抱きしめるなどして喜びの感情を表しましょう。トークン(ポイント)表の活用子どもが適切な行動をとれたら、シールやスタンプ、ポイント得点などのトークン(代用貨幣)をあげて、それを集めると好きな物や活動と交換できるようにするシステムをトークンエコノミーシステムといいます。長い歴史のある有効な手段です。

 好ましくない行動がみられたら
 叱ることは反抗を刺激するだけで、好ましい行動を導くことにはつながりません。

好ましくない行動がみられたら、注目せずに少し遠くで見守る(目をそらす、他のことをする)子ども自身を無視するのではなく、その行動を無視します。しばらく待って、好ましい行動をし始めたら、すかさずほめます。興奮している場合は、まず落ち着かせる工夫を落ち着いたらそのことをほめ、「次はこうしてみたらどうかな」と代わりになる行動を示し、その成功を期待してあげましょう。指示は一度にひとつ、具体的に(その○○を下に置きなさい、など)「やめなさい」、「だめ」、「何度言ったらわかるの」などの叱り言葉には、何をどうしたらよいかという具体的指示は一切ありません。ADHDの子どもたちは指示の内容を理解はしても、どうしたらよいかをとっさに思いつくことができません。そのため、叱り言葉からはその場で求められる行動の正解にたどりつくことは難しいのです。叱り言葉は子どもの自信を失わせるだけで、成功体験にはつながりません。『近づいて』、『穏やかに』、『静かな声で』注意する遠くから大声で感情的に注意するのではなく、子どもに近づいて顔を見ながら、穏やかに、静かな(落ち着いた)声で話しかけます。指示を繰り返すときも、いらいらしたり声を荒げたりしないで、穏やかな口調のままで話します。

 

 以上のように、いろいろなこと(手法が・・・)が、考えられます。

安易に、我が子のことを・・・、絶対にダメです。

我々学園は、子どものためでしたら、

何でも、トコトン、過去の経験を最大限に生かし、全身全霊をもって、

保護者の困っていること(本当は困っていることではなく、嬉しいことと考えることでは・・・:成長過程の出来事なのだから)に対して、

支援、応援いたします。

 

 だから、保護者の方々、

我が子の言動のちょっとした成長・良さを見てあげ、

認めてあげ、

褒めてあげ、

共感してあげ・・・・、

 

心温かさ・愛情を感じさせる「傾聴」ですね。

それによって、お子さんは・・・。