子どもとの接し方・・・

 保護者は、我が子のことを真剣に考えて・・・、愛情をもって・・・。

当たり前ですが、本日、凄くすごく感じました。

今の我が子・・・、未来の我が子・・・。

 また、親子の絆の深さ・強さも・・・。

これらを見てますと我々学園職員も、全力全霊でと・・・、

子どものよりよい変容、豊かな人間性のはぐくみを・・・。

下記、参考になれば幸いです

 

我が子との接し方

 ADHDは発達特性に起因するものであり、育て方やしつけが原因となることはありません。

 ただし、接し方や育て方が症状に影響を与えることはあります。

ADHDの特性を理解しないままに、ただしつけを厳しくしても、症状を改善することはできません。

ADHDの子どもの多くは、こうしなければいけない、

これをしてはいけないといったことはわかってはいますが、

刻々と変化する外部の刺激に飲み込まれて、

どのように実行していくかを自分で計画することが困難です。

そのために、環境設定と具体的な指示が必要であり、

結果がうまくいけばしっかりとほめることが大切なのです。

 

 集中力を高める方法、集中力を途切れさせない方法

 テレビやおもちゃなどの刺激物を排除する集中を求める場面では、

周囲からの刺激を極力少なくするようにしましょう。

 例えばテレビがついていておもちゃも散乱している中で学習するのはとても難しいのです。

部屋の隅を利用した三角コーナーを学習の場所とする視覚的な刺激が入りにくく、

集中力が求められる課題を行うには適した場所です。

学校でも、この点を配慮していると思いますが・・・(学びの合理的配慮)。

 

 具体的な手本

 指示を具体化する(絵に描く、順番に必要なものを並べる、チェックリストを作成するなど)、

ADHDの子どもには、言葉による指示はなかなか伝わりにくいことがあります。

視覚情報は受け入れやすいため、指示を具体化することは指導に有効です。

学園において、友、先輩がきちんと学びをしている姿を見て生活している(視覚的学び)と、

いつの間にか・・・、学びの姿勢を身につけているのです。

 

上手に褒める

 気づいたらできるだけ早くほめる、その場ですぐにほめる(具体的に)ことが大切です。

時間がたつと効果はかなり落ちてしまいます。

子どもと目線をあわせ、自分の喜びをストレートに表現する微笑みを浮かべて、

うれしさをあらわす声で、場合によっては抱きしめるなどして喜びの感情を表しましょう。

幼児、小さな児童においては、トークン(ポイント)表の活用、子どもが適切な行動をとれたら、

シールやスタンプ、ポイント得点などのトークン(代用貨幣)をあげて、

それを集めると好きな物や活動と交換できるようにするシステムを利用しても・・・。

 

 好ましくない行動がみられたら

 叱ることは反抗を刺激するだけで、好ましい行動を導くことにはつながりません。

好ましくない行動がみられたら、

注目せずに少し遠くで見守る(目をそらす、他のことをする)、

子ども自身を無視するのではなく、その行動を無視します。

 しばらく待って、好ましい行動をし始めたら、すかさずほめます。 

 興奮している場合は、まず落ち着かせる工夫を・・・、

落ち着いたら、即、そのこと(落ち着けた事)をほめ、

「次はこうしてみたらどうかな」と代わりになる行動を示し、

その成功を期待してあげましょう。

指示は一度にひとつ、

具体的に(その○○を下に置きなさい、など)

「やめなさい」、

「だめ」、

「何度言ったらわかるの」などの叱り言葉には、

何をどうしたらよいかという具体的指示は一切ありません。

ADHDの子どもたちは、指示の内容を理解はしても、

どうしたらよいかをとっさに思いつくことができません。

そのため、叱り言葉からはその場で求められる行動の正解にたどりつくことは難しいのです。

叱り言葉は、子どもの自信を失わせるだけで、成功体験にはつながりません。

 

『近づいて』、『穏やかに』、『静かな声で』注意する、遠くから大声で感情的に注意するのではなく、

 

子どもに近づいて顔を見ながら、穏やかに、静かな(落ち着いた)声で話しかけます。

指示を繰り返すときも、いらいらしたり声を荒げたりしないで、

穏やかな口調のままで話します。

 

 ご家庭では、どのような声かけ、叱り方を・・・。

是非、上記を参考に・・・。

 子どもって、必ず、伸びしろ、可能性はあります。

諦めたら、その時点で終わりです。

 一緒に頑張りましょう・・・。