認められてこそ、成長・・・

 昨日、ある高校の校長先生が、くき学園に来校されました。

昨年、ある生徒が入学した高校の校長先生です。

この生徒は、昨日、高校のパンフレットをもらいに、校長室に行ったそうです。

そこで、後輩が受験するかもしれませんので、パンフレットをくださいと・・・・。

校長先生は、この生徒の気持ちを大切にし・・・、パンフレットを渡したそうです。

その後、この校長先生からくき学園に電話が入り、16:00に学園に・・・・。

そして、16:00に、この校長先生が、くき学園に来校されました。

本校職員が応対した際、この生徒のことをいろいろ話されました。

勉強もしっかりやっています、挨拶もしっかり、礼儀正しさもよく・・・、

 更に、校長として嬉しかったことは、後輩のために、パンフレットを取りに来たことを・・・。

心優しく、後輩思いの生徒であると・・・。

うちの高校での手本的存在であるとも・・・。

 我々学園職員としても、本当に嬉しい限りです。

わざわざ、このことを言うためにくき学園に来校されたのです。

本当に素晴らしい校長先生であると改めて感じたところです。

 本日、この生徒に、校長先生が来られたことを話し、

校長先生が、話されたことをそのまま話したのです。

この生徒は嬉しかったのでしょう・・・。

満面の笑顔を見せてくれました。

校長先生に、「認められた」こと、本当に嬉しかったのでしょう。

この生徒は、人に認めらたことなど、かつてなかったのでしょう・・・、

更に、高校の校長先生という立場の先生に認められたのですから・・・。

この生徒は、このことを胸に、今後、今以上によい高校生活を送ることでしょう・・・。

更に、素晴らしい高校生になることでしょう・・・・。

明るい将来が見えてきたことでしょう・・・・。

人に認められるということは、本当に嬉しく、

すべての面で、前向きになるのですね。

改めて感じたところです。この生徒に、教えられました。

 

 ある教室内でも、支え合い学習の際、真剣に本気での学びの雰囲気の中、

ある指導員が、学びの雰囲気が非常にいいですね・・・、

更に、皆さん、学びの姿勢も良いですね・・・、

字も丁寧に書かれていますね

書き順も正しいですね・・・などなど。

子どもたちは、嬉しかったのでしょう・・・、学びの意欲が更に・・・、

問題を解く際の言葉のキャッチボールが更に・・・・。

やはり、指導員に「認められた」ことが、本当に嬉しかったのでしょう。

まわりにいた子どもたちもにも、よい影響が・・・・。

子どもって、大人もそうですが、人に「認められる」ってことは、嬉しいのです。

この嬉しさが、明日につながるのですね。明日の子どもたちの来校が、非常に楽しみです。

 

 ある保護者の方が来校され、お話を・・・・。

保護者の方は、我が子の悪い点を次から次に、話されるのです・・・。

学園職員は、勿論、保護者の話しを、きちんと聞き、受け止めて・・・・。

その後、お子さんの言動の良い点を話したのです。

学園では、友に対し、思いやりのある言動が・・・・、

気遣いの言動も・・・・、

心配りの言動も・・・・、

更に、いつも笑顔ですよと・・・。

その保護者は、えっ、うちの子が・・・・と。驚いていました。本当ですかと・・・。

その指導員は、実際の写真を数枚見せたのです。

その保護者の表情に笑みが・・・。

帰り際に、指導員が、その保護者に、是非、お子さんを認めてあげてくださいと・・・。

その保護者の方は、帰宅後・・・、我が子に対し・・・・。

明日、この子どもの表情を見たいものです。

子どもの方から、話をしてくるのではないかと・・・・。

 

褒めるのもよいですが、「認める」ことが・・・。

「子どもをむやみに叱るのはよくないという考えは一般的ですが、

実はただ褒めるというのもあまりよくないんです」と・・・・。

子どもに必要なのは、ただ「褒める」のではなく、

自己肯定感を育てるための「認める」子育てが・・・

「褒める」と「認める」の違いがきちんと分かっていますか・・・・

「よくできたね」「上手になったね」「偉いね」と褒めた場合と

「書き順も正しく書けるようになったね」

「雑巾がこんなに強く絞れるようになってすごいね」

「最後まで一生懸命走れて頑張ったね」

言われた場合、どちらが子どもに伝わっていると思いますか・・・。

 答えはもちろん後者です。

前者はいわゆる“褒め”になるのですが、少し上から目線な感じがしませんか・・・。

一方、後者は具体的な言い方で子どもを“認める”というもの・・・。

こう言われてはじめて、子どもも「そうか、これがよかったんだ!」と

褒められポイントを理解するのです。

象的に褒められても、

子どもは何がよかったのか、伝わっていない場合が多いのです。

体的に褒めることで自己肯定感磨きに・・・

 具体的に褒めることで、

子どもは親や大人に「認められた!」という気持ちが芽生え、「自信」に・・・。

そして、自己肯定感(やる気の一歩)につながるのです。

たとえば、お手伝いは幼児期の身体や心の発達にとてもいい効果をもたらすのでは・・・、

そして、そのお手伝いに“認める”言葉を加えると・・・・、子どもの表情が・・・。

「お箸をきちんと正しい向きで並べられるようになったね」

「みんなの分の靴を揃えてくれて助かったわ、ありがとう」などなど・・・。

 

幼児だって家族という社会で生きているのですから、

何か役割りを与えられて、

「自分も家族の役にたっている」と感じることはとても大事なことです。

親切心からなんでも親が、手出し、口出ししていると、

気づかないうちに子どもの自主性を奪っていることもあります。

忙しいお母さんにとっては、お手伝いしてくれても、

はじめは二度手間になったり時間がかかったりするかもしれませんが、

子どもをできると信じでお願いし、

できたらきちんと、「認めてあげる」ことを徹底すると、

子どもは、やる気に満ち溢れてきます。

ぜひチャレンジしてみてください。

 

子どもって、日々、成長していると思います。

ちっちゃなことでも、認めてあげましょう・・・。

いつも言いますが、

保護者の皆さん、「一緒」に頑張りましょう。

一緒にです・・・・。

 

一人で悩んだり、考えたりするのは、ダメです・・・。