ささやかな・・・楽しみ

今日も子どもたちは期待と夢をカバンいっぱいにして学園へやってきました。

 

今日は英会話教室の日・・・

元気よくAETの先生とご挨拶・・・それから、I like TV game.など知っている英語を上手く使いながら

先生との会話を”楽しみました”

 

そして、授業が始まると・・・元気よく

A・・・Apple

B・・・Blue

・・・・・など

カードをみて・・・数週間前は、ぎこちなかった子も自然に進んで発言するなどしていました。

そして、授業が終わるとAETの先生と元気にご挨拶See you!と・・・

 

次の授業へ期待が籠っているようでした。

 

中学生の教室では・・・今までどうしても社会科が苦手だった生徒が・・・定期考査の結果をもってきました。

自分でも驚く結果が出て、満足気

しかし、喜んでばかりではなく早速次の問題へと取り掛かりました。

 

「これ?どう覚えたらいい?」

「これはねぇ、家康っていうのは質実剛健だったから・・・」

と、指導員と真剣に時代の背景原因を話し合いながら進めました。

社会科の授業は・・・以前までは暗記すればよいというスタンドプレーが多い教科ではありましたが

歴史の場合は、時代の背景→原因→事件・流行る→結果という流れがあってこそ学習ができることがあります。

もちろん、単語カードのようなものを使ってみてもよいとは思いますが、しっかりとイメージができることが大切であると思います。

 

つまり・・・想像力。

しかし、導入から展開において・・・想像力のみで学習を進めることが困難である場合があります。

また、何よりもスタンドプレーでは、導入部では関心・意欲が掻き立てられないこともあります。

 

そこで・・・指導員とのコミュニケーションをしながら・・・

話し合いながらの学習が有効的と考えます。

 

もちろん、余談な話も時には加わることもありますが、

学習において・・・

このコミュニケーションというのは・・・ささやかな楽しみではないでしょうか?

 

以前に書いた通り、やれ!やれ指導ではなく・・・

やりたくなるような・・・雰囲気、流れ・・・そして、意欲関心を高めるものが必要です。

 

また、今日は国語科においても・・・予習として短歌を学習しました。

海を知らぬ少女の前に麦藁帽のわれは両手をひろげていたり  寺山修司

この句は、海を知らない純粋無垢な少女に、麦藁帽の私は両手を拡げて大きいのだよ!と・・・

この情景を文字を通して目で楽しみ・・・5・7・5・7・7という、音で楽しみ・・・

そして、この短い詩の中に込められた作者のメッセージを読み取る。

そして・・・楽しむ・愉しむ・・・

 

教科書通り・・・説明文を通して学習し・・・

また、その余白として・・・書かれていない部分を考える・・・

 

まさに、この句どおり・・・どの子もどの生徒も、海(広い世界)を知らない旅人であると思います。

それを、教科書と指導書を片手に・・・身振り手振りで・・・短歌の愉しさを教える

これが、私たち教科を教えるものの、ささやかな楽しみでもあり・・・大切な義務であると思います。

 

学習において、ちょっとした行間・・・

その中にこそ、ささやかな楽しみがあるのではないでしょうか?