大人と子どもの信頼関係・・・

 親と子どもとの信頼関係・・・・

学校の先生と子どもの信頼関係・・・・

更に、学園職員と子どもとの信頼関係・・・・

この信頼関係がしっかりしていれば・・・・。

 

 

信頼感を築くためには・・・・

積極性

 大人の方から子どもに関わろうとする積極性は、

大人が「あなたに関心を持っていますよ」という姿勢の表れです。

子どもは、大人に見守られているという実感を得て、そこで安心して過ごすことができます。

安心できないと、子供は成長に前向きになれませんし、情緒も安定できません。

大人の目線が常にあたたかいものであり、

見守られている、関心を持たれていると実感できることが、

子供の安定した生活に・・・・。

大人が積極性を持って子どもに関わることは、

その大人が安心、安全を提供してくれていると子どもが実感できることです。

子どもがそれを実感していれば、当然ながらその大人を信頼するようになります。

 

 生活のなかで日々行われることの繰り返しはとても大きな蓄積となります。

無機的に子供の着替えをするのと、

あたたかい交流を持ちながら笑顔で「きれいになったね」「気持ちいいね」と言葉をかけたり、

服を脱いだおなかをプニプニして笑い合ったり、

そのようなことを積み重ねていくのでは、とても大きな違いがでてきます

共感性

 楽しいことがあったとき、大人と子どもで「楽しいねー」と笑い合ったり、

おいしいものを食べて「おしいいねー」と共感したりすることは、

大人と子どもが感情レベルで通じ合うことです・・・・。これが重要。

子供は共感を通して大人から“認めてもらっていること”を実感しているはず・・・・。

 なにかやってみた遊びを「楽しい」と感じるだけでは、そのときだけのことで終わってしまい・・・・。

さらに「楽しいね」と誰かと共感できたら、それは「楽しいことなんだ」再認識することが・・・。

楽しいことはより楽しく、おいしいものはよりおいしくなるということです。

着替えをして「これでさっぱりしたね、きもちいいねー」と共感してもらえることによって、

子どもはその状態が「きもちいいことなんだ」と認識に・・・。

その行為が子どもにとって「いいもの」「よいこと」になるということに・・

着替えをひどく嫌がる子がいます。もしかすると・・・、

その子にとって着替えは「いいもの」「よいこと」になっていないのかもしれません。

生活のひとつひとつのことを「いいもの」「よいこと」にしてあげることが・・・。

大人(親、学校の先生、学園の職員)としての力量の見せ所・・・・。

それは別の言葉で言えば、「モチベーション」・・・・。

食事を大人が「食べさせてしまうこと」は簡単です。それはつまり、”結果”だけを出すことですよね。

でも、本当に大切なのは、食事を子ども自身が”いいもの”と思って自分から取り組むようになることです。

その意欲を育てるのは、大人との信頼関係をベースとした「共感すること」なのでは・・・。

 「共感って」本当は理屈ではなくて感性レベルのこと・・・・。

「子供をこうするために、共感してやろう」などと作為的な気持ちでは、あまりいいものには・・・・。

あまり難しく考えず、普段から「心の言葉」を使うことだと・・・。

「うれしいね」「楽しいね」「おいしいね」「きれいだね」

「悲しいね」「残念だったね」「またやりたいね」などなど・・・。

感性や感情から発されるものを言葉にして出していくことが・・・。

子どもに投げかける言葉でもいいし、独り言でもいい、

そんな小さな積み重ねが「子どもの心」も伸ばしていき、

大人との信頼関係も厚くしていくのでは・・・・。

「心の言葉」を使って大人と子どもの間に共感性を伸ばしていくことを、

「心のパイプを太くする」ことと・・・。

大人との間に心のパイプを太く持っている子は、

大人からのさまざまな働きかけがしっかりと伝わります。

更に、自分から進んで大人の気持ちに寄り添った行動をとろうとするように・・・・。

いま、家庭教育力、学校教育力が・・・・、

そのため、大人との間に信頼感や共感する力が十分に形成されてきていない子が・・・・。

これからの時代、親、学校の先生、学園職員は、

なおさら共感を意識して教育していく必要が・・・・。

身体の心地よさ

子どもには、なによりも実感」が大切・・・・。

心の中で、その子のことを「大切にしている」と思うことは簡単・・・。

でも、それでは子どもには実感としては何も伝わりません。

その気持ちを言葉にして出したら、それはかたちになり、子どもには伝わりやすく・・・。

それが本当に伝わるかどうかは・・・・・。言葉の裏にある大人のメンタルが・・・。

言葉にすることも簡単のように見えますが、実のところなかなかできないものです。

普段我々大人は、相手のことをどう思っているかを、あまり言葉に出さず、

普段から過不足なくできる人はそう多くはないように・・・・。

 

 子どもにスキンシップをして

体で心地よさを感じられることは、疑いなく明確な実感が持てることに・・・。

大人の方から頭をなでてくれれば、そこには大人の積極性がありますから、

子どもは”自分は守られている”、”大切にされている”と、安心感を得ることが・・・

大人が子どもを抱きしめようと両腕を広げてくれたら、

子どもは、自分が、”受け入れられている”と満たされた気持ちになることに・・・。

信頼関係を築くということ

信頼関係を築くことは・・・・、なかなか難しい・・・・。

 

子どもとの間に信頼関係を築こうとすることが、

家庭、学校、くき学園の基礎中の基礎であると・・・。

 

「信頼関係の構築がすべて」と言ってすらいいと・・・。

 

大人との間に、信頼関係ができてさえいれば、ことさらある姿を作ろう、出させようと思わずとも、

子どもは自然とそれを身につけていくことができるのでは・・・・。

たとえば、子どもに、勉強させようと、あの手この手を労さずとも、

大人に強い信頼感を抱いていれば、その大人の期待に応えたいと子ども自身が思うようになるのでは・・・。

保護者の皆さん、参考になれば・・・・。

一緒に頑張りましょう・・・・。我が子のために・・・。