この休校中、ある教室でも、5コマの授業のうち、一コマを運動の時間に・・・・。子どもたちは、いろいろな動きをします。遊び・運動を通して、いろいろなことを学んでいることが分かりました。運動後も、自ら、手を洗い、うがいをし、消毒液で・・・・。その後の学習にも意欲が・・・・・。これ、ホントです。
子どもにとってあそびとは、「生きること」そのもの。
子どもはあそびながらたくさんのことを学び、成長し、心を豊かに育むのです・・・・・。
遊ぶから、子どもは成長できる
「あそび」と聞くと、「勤勉」や「努力」の対極にあるものと感じるかもしれません。
「あそび」と似たようなニュアンスの言葉に、「娯楽」があります。両方とも、とても耳慣れた言葉です。どちらも何となく「楽しい」という共通点があるように思えますが、しかし「あそび」と「娯楽」、両者を比較すると、違いが・・・・・。
端的にいうと、あそびは自発的なもの、娯楽は受動的なもの。あそびは、子どもの「やってみたい」という気持ちからスタートするものであって、決して「やりなさい」と命じられてするものではありません。
一方、娯楽はテレビゲームや電気仕掛けのおもちゃのように、スイッチを入れればあとは受動的に物事が進んでいくもの。遊びも娯楽も、人生を豊かにするものに違いはありませんが、乳幼児や成長過程の子どもにとっては、あそびの方がより重要だと、私たちは考えます。
外遊びは、体力向上以外にも子どもの健全な成長につながる効果がいくつもあります。子どもたちの運動能力や体力の低下、心の発達が問題視されている現状において、外遊びへが重要・・・・・。
積極的に子どもと外で遊ぶ時間を作りたいところですが、どうやって遊べばいいのか分からない人が多くいるようです。遊び場が減っていることや、安全面を考慮して家で遊ぶ機会が増えていることが原因かもしれません・・・・・。大人の工夫、よい発想が必要不可欠なのです。
基礎的な体力、運動能力の向上
外遊びをすると、基礎体力や運動能力が鍛えられます。運動能力が低下すると、体をうまく使えずにケガをしやすくなります。
外遊びは、単純な動きばかりではありませんよね・・・・。決められたルールを守りながら、走ったり止まったり、手指を動かしたりといった複雑な動作が・・・・。これらが脳の発達を促し、運動能力を高める効果があるのです。
外遊びによる運動能力向上は安全に、そして健康的に生きていくためにも必要なこと・・・・。ぜひ、外遊びを通じて運動能力を高めていくことが・・・・・。
健康的な体づくり
外遊びは健康的な体づくりに効果があります。
外遊びが体や心に与える影響を下記に・・・・。
・太陽の光を浴びることで基礎代謝があがる
- 体を動かすことで心肺機能が高まる
- 空腹感を感じることで食欲がわく
- 睡眠の質があがる
- 生活のリズムが整う
- 運動することでストレス発散となりポジティブ思考につながる
これらを見ても、外遊びと健康との関係が深いことが分かりますよね・・・・。事実、生活習慣病は大人だけの病気だと思われがちですが、体を動かす機会が減っている現代の子どもたちも病気にかかるリスクが高くなっているのです。また、気だるさや睡眠不足、精神面での問題を抱える子どもたちが増えていることも危惧されています。ここが重要。
心身ともに健康で過ごすためにも、積極的に外遊びをすることが・・・・・。一緒に遊ぶ大人(くき学園の高齢に指導員)も適度な運動をすることで健康でいられますし、積極的に外遊びを取り入れましょう・・・・。
コミュニケーション能力を高めることができる
子どもは、外遊びを通じて協調性の大切さを学びます。幼い子どもほど保護者に甘えてしまい、イヤイヤになってしまいがち・・・。保護者の方が妥協してしまうことも多いのではないでしょうか・・・。けれども、子どもはこのままずっと自我を通して生きていくことはできませんよね・・・・。
子どもは友だちと外遊びをすることで、楽しく遊ぶためにはルールを守らなければならないこと、周囲と協力し合う必要があること、我慢しなければならないことなど協調性を学びます。
例えば、公園の遊具も順番を守る必要がありますよね。自分だけが使っていると、友だちと衝突する原因となってしまいます。
このように外遊びは、子どもの社会性を育てることにも役立つのです。ここが重要
積極性が身につく
外遊びをすることで、子どもは積極性が身につきます。友だちの行動が刺激となり、自分もやってみたいと気持ちになるもの。子どもは、子ども同士で刺激し合い、成長していきます。もし失敗しても、うまくやるためには次はどうすればいいんだろう・・・と、自分で考えて行動するようになるのです。これこそ「自立」のひとつです。
自分で考える力、積極的に行動する力は生きていくうえで大切な要素です。外遊びから学べることは、とても多いことが分かります。
自然を感じることは人格形成にいい影響を与える
自然を感じることは、子どもの人格形成にいい影響を与えるとされています。
自然は変化します。暖かい季節には色とりどりの花が咲き誇り、風が心地いいもの。次第に空気が冷たく変化したことによって、冬の訪れを感じます。
外遊びをすると、自然の変化を肌で感じることができるでしょう。これらは五感を刺激し、子どもの心を豊かにしていくのです。
昔やった遊び・・・、大人はほとんどの方がやったのでは・・・・・。
缶けり
缶を用意して、みんなで缶けりをして遊びましょう。
缶けりの遊び方は、下記の通りです。
- 鬼を決めたら、鬼役は缶を置く場所を決めます。
- 鬼以外の子どもが缶を蹴ったらゲームスタート。
- 鬼は缶を拾いに行き、さきほど決めた場所に置きます。
- 他の子どもたちは、鬼が缶を拾って戻ってくるまでに周囲に隠れます。
- 鬼は子どもたちを探し、見つけたらすばやく缶を置いている場所まで戻って缶を踏み、見つけた子どもの名前を呼びます。
- 鬼に見つかるよりも早く缶を蹴ることができたら、子どもたちの勝ち。鬼が全員を捕まえることができたら鬼役の勝ちとなります。
かくれんぼもよくやりましたよね・・・・・。どこに隠れようかななんて考え・・・・、見つかった時の「見つかちゃった」という気持ち・・・・・。いろいろ心の変化がありましたよね・・・。
縄跳び
縄跳びは、少人数でも遊ぶことができます。少人数で遊ぶ場合は、個々で技を試したり、友だちと技を競い合ってもいいでしょう。縄跳びには、前跳び、後ろ跳び、二重跳びなどいくつもの技があります。はじめはできなくても、練習していくうちにコツをつかめるようになるので楽しさが広がります。自信にも・・・・。大縄跳びも。
大人数で遊ぶ場合は、郵便屋さんという歌に合わせながら
縄を飛ぶのを・・・。 覚えていますか・・・。
遊び方ですが、「郵便屋さんハガキが10枚落ちてます。拾ってあげましょ」と歌いながら振り子のように揺れている縄の中に一人ずつ入ります。このタイミングで振り子のように揺れていた縄を大きく回します。
そして、「1枚」「2枚」と言いながら、地面に落ちているハガキを拾う仕草をして縄を飛ぶのです。見事、ハガキの枚数にあたる10回を飛ぶことができたら、「ありがとさん」と言って終わります。途中で失敗したら、次の子に交代しましょう。
シャボン玉を吹いて遊ぶ 小さい時よくやりましたよね・・・。
シャボン玉が好きな子どもは多いです。公園でシャボン玉を吹いて、それを追いかけると楽しいですよ。大きさを変えてシャボン玉を作ってみたり、子どもと一緒に洗剤を使って自作のシャボン液を作るのもおすすめです。
シャボン玉の遊び方は無限大。オリジナルの遊びを見つけ、おもいっきり外で楽しみましょう・・・・。
年齢の違う子どもたちと遊ぶ機会を作る
外遊びをするときは、年齢の違う子どもたちと遊ぶ機会を作りましょう。子どもにとって自分の年齢よりも少し上の子どもとの遊びは、刺激的なできごとの連続・・・・。お兄さんやお姉さんのまねをしたいと思うことは、チャレンジ精神を育みます。
また、下の年齢の子どもと遊ぶと、今度はお兄さんやお姉さんになったという自覚が芽生えます。これまでは自分が1番下で甘えん坊さんだった子どもも、自分よりも小さい子どものために我慢しなければならないことを知るのです。
このように、年齢の違う年齢の子どもたちと遊ぶと、保護者の方や同じ年齢の子どもと遊ぶだけでは得られなかった刺激的な経験を積むことができます。外遊びを通じて、子どもの健やかな成長を促すことができるでしょう。
遊び、運動の大切さ・・・・、いっぱいあるのです。
我が子が、遊び・運動をやっているか・・・・、考えたことありますか・・・。
我が子に、もっともっと、遊び・運動を・・・・・。
学園では、各教室、計画的に行っています。