運動療育は、体力向上だけでなく、脳の活性化に・・・

本日も、恒例の運動療育スポーツ教室が行われました。整列、準備体操、ストレッチ、ダッシュ、その後、ボールを使った遊び的運動を・・・・。子どもたちは、笑顔の下、仲間と楽しそうに、また、真剣な表情も・・・。

               これでこそと、運動専門の指導員が言うのです。

 

下記を是非お読みください。

 私たちの身体には、209個の骨があります。筋肉は528もあり、その全てを脳がコントロールしています。体力が低下してきたということは、これらをコントロールしている脳の機能も低下して・・・・・。

 子どもたちの体は大きくなっても、それを使いこなせていないのです。 子どもたちは、遊び的運動の中で社会性、集中力、感情のコントロール、協調性などを身につけて社会にでる準備をします。

 こういった子どもの力は、脳の「前頭前野」がそれを担っています。しかし、最近の子どもは、これらの力が弱くなって・・・・・。体力だけでなく、子どもたちの脳にも異変が起こっているのかもしれません。外遊びをしないのに疲れやすい子どもたち・・・。子どもらしさは・・・・・。

 現代の子どもたちの運動遊びの量が低下した大きな原因は、社会環境の変化です。昔は、子どもたちが集まって安心して遊べる環境がたくさんありました。そこにはガキ大将から小さい子まで、年齢の違う子どもたちがたくさん集まることにより、独自の「子ども社会」があり、子どもたちはその中で「ルールを守る“社会性”」「年齢が違う子との“協調性”」を育み心と体の両方をバランスよく育てていましたと考えます。

 子どもは本来、放っておいてもみんなで遊び回るもの、というのが昔の考えでした。しかし、家庭での環境や屋外から屋内へと遊び(ゲーム・・・・)が変化している現代は、大人が意図的に運動の場を提供しなければ子どもは育たなくなってきます(だからこそ、くき学園では、運動療育スポーツを・・・・、来年からはさらに充実させる計画を練っています)。実際に今の子どもたちの体力と脳の発達は昔に比べて遅れてきているよう・・・・・。

 さらに、いまの子どもたちは1人遊びが出来ても、みんなで群れて遊ぶことが苦手な傾向にあり、集団遊びがなかなか成立しません。自分のお子さまを見て下さい。

 

生き生きした子どもたちの姿を 取り戻すために

 今の時代の子どもたちの成長で必要なことは、まず“動ける体”を手に入れること。そして、自分の体をコントロールできる力を身に付けることです。昔のように子どもを取り巻く環境に任せておけば、子どもたちが育つ時代ではなくなってきたよう・・・・。大人が運動の場を設けなければ・・・。

繰り返しですが、大人が、効率的に十分な運動量を確保し、子どもの健全な心を育むことを・・・・。

だからこそ、くき学園では、運動療育スポーツを・・・・、来年からはさらに充実させる計画を練っています

 運動療育スポーツをすることで、運動量が増えるだけでなく、怪我が減少すること、感情コントロールが上手になるるのです。子どものために心と身体を育てるのです。内容は、子どもたちの興味をひくもので体系化された運動遊びです。

 目的はあくまで、運動遊びを通して子どもの好奇心や、やる気、達成感、自信、集中力を育むことです。動ける体を持った子どもたちは、運動のみならず様々な活動を通して心と身体を成長させていきます。そのキッカケとして運動遊びはとても効果的なものと考えます。

 

 脳が全身の筋肉を素早く正確にコントロールすることができれば転倒や衝突を避けることができます。万が一、不測の事態が起きたときも手をついて大切な顔や頭をガードすることができます。日常の生活で、脳と身体のやりとりがスムーズにできるように運動遊びを取り入れたいと・・・・・。

 

◇ 教室全体がざわついていたり、落ち着きがないようなときは、運動遊びで体を動かすと集中できる状態に・・・・。

◇ 体を丈夫にする、筋力をつけるだけの運動ではなく、脳が効率よく働く状態にするためにも運動遊びは効果的・・・・。

◇ 朝の運動は、自律神経を整えるためにも効果的・・・・。

 

  運動遊びで脳を元気に・・・   

         さらに、生活リズムの改善も・・・・

 運動遊び群でのみ、集中課題の成績が向上した。これは、前頭前野背外側部における活動が亢進したことによってもたらされたと考えられます。

 走運動が悪いというわけではありませんが、集中力を向上させるという点からは運動遊びのほうが効果があるよう・・・・。

 ただ運動をすれば良いというわけではないようです。楽しく運動遊びを実施することで、子どもたちの脳機能は向上します。子どもが自発的に運動に取り組むような、楽しい運動遊びを・・・・・。

◇ 運動は脳機能を高めるために有効な手段ですが、無理やりやらせる運動では効果がみられないよう・・・。仲間と楽しく行うという点を大事にしましょう。

◇ 強制的に運動をさせることは、子どものやる気を奪ってしまうかも・・・・。   強制的な走運動はストレスを与えて・・・・。楽しい運動遊びを提供して、子どもの自発性を促すようにするのが・・・・。

 

 運動遊びだけでも、集中課題の成績は向上する傾向に・・・・。しかし、運動後に読み聞かせなどの静的生活を設定したほうが、課題成績が有意に向上するよう・・・・(学園で実施しています)。

 運動をしたら体が温まり、目が覚めるなどの効果がありますが、時として興奮が冷めずその後の活動に集中できないということもあるでしょう。そんなときは、運動の後に数分でいいので、落ち着く時間を挟むと程よい状態に・・・・・。ここが、注意する点です。

◇ 運動遊びは集中力をアップさせます。運動後に静かな設定を挟むことで、その効果は倍増するよう・・・。(例)読み聞かせ、黙想、読書、カード遊び、単語ゲーム ・・・

◇ “動”から“静”の活動に移すイメージで流れをつくることが・・・。そうすることで、子どもも取り組みやすく・・・・。

 

運動遊びをすることで、気になる子(個性のある子)の脳活動が向上に・・・・。集中課題の結果と合わせて考えると、運動遊びは気になる子の関わりとして有用な方法では・・・・。

気になる子(個性のある子)が落ち着いて座っていられないとき、静かにさせようと思って声を大きくして注意したり、抑圧したりして静かにさせることもできるでしょう。しかし、身体を動かして脳の集中度を高めるという方法も・・・・。いつもこのような対応はできないかもしれませんが、家庭でも、学校でも、時間が許すときは、積極的に・・・・・。いろいろとチャレンジすることが・・・・・・。

 行動が気になる(個性のある子)子どものストレスホルモン(コルチゾール)が高い値を示すよう・・・・。つまり、日常的にストレスを感じているのです。そんな子どもが、集団生活のなかで思い通りに身体を動かせる、パワーを発散することができる機会は多くありません。そんな子たちには、是非、思いっきり体を動かすことができる場所と、楽しい運動遊びを多く提供してあげたいものです。

だからこそ、くき学園では、運動療育スポーツを・・・・、来年からはさらに充実させる計画を練っています。

 

くき学園では、いろいろとチャレンジしているところです。

子どもたちは、伸びしろ、可能性を秘めているのだから・・・・。

保護者の皆さん、頑張りましょう・・・・・。