運動療育的スポーツ・・・・

 週2日実施の運動療育的スポーツの日でした。子どもたちは、この日が楽しみのようで、笑顔で参加していました。体幹を鍛え、礼儀マナーも身につけるものです。走る・跳ぶ・バランス運動・・・・、日本体育協会公認指導員中心に行っています。

 これも、継続は力なりですね・・・。

 毎回参加している児童には、大きな変容が・・・・。

 歩き方、走り方はもちろん、学習姿勢、学習意欲も・・・、学校生活にも・・・、その他いろいろなところでよい影響が出ていると、ある学校の校長先生が言っていました。

 

アスリートの育成から子ども社会まで・・・・

「少し前まで、スポーツ科学の分野では筋肉や骨格ばかりが注目され、脳はよく分からない、ブラックボックスだと言われてきました。しかし、スポーツ時に筋肉は“動かされている”のであって、“動かしている”のは、脳に他なりません。そのため、脳の機能を“いかに活性化して高いパフォーマンスを発揮するか”が、現代のスポーツ科学においてはとても重要になっています」

「運動によって脳の認知機能が高まることが最近の研究で分かってきました。つまり、持久力と認知機能には相関関係があるということです」

「体も脳も、それぞれ機能を最大限引き出すには、栄養と休養(睡眠)、そして運動がとても大切なんです」

「運動によって脳の代謝が高まる。認知機能を高めるためにも、脳に持久力をつけることが重要」

運動が脳を鍛え、休養が脳を育てる!

それでは脳機能を高めるためのもう一つのキーワード、「運動」と「休養」について・・・・・。

「長らく『運動』は筋肉をはじめとする身体機能を鍛え、エネルギーを消費するために行うものだと考えられてきましたが、実はそれだけではありません。運動によって、脳の機能を鍛える効果もあることを見いだしたのです。これを“脳フィットネス”と言うのだそうです。

運動だけでなく、休養とりわけ質の高い睡眠を取ることも大切です。質の高い睡眠と高い集中力は表裏一体の関係・・・・。日中に体を使って運動すると、夜、熟睡できますよね。

活発に活動した後、ゆっくり休むことでヒトも脳自体も成長するのです。

スポーツ科学ではこれを“超回復”と呼んでいるようです。実は以前から、断眠は脳疲労モデルとして研究され、脳グリコーゲンが減少することが知られていました。一方で、熟睡はこの減少を回復させるのです。

      体と脳の持久力は比例

更に

一回の運動によってドーパミンなどの神経伝達物質が増えることで脳が活性化するだけでなく、運動を繰り返すこと(トレーニング)で、体の成長を促すホルモンが脳に分泌されます。新たに神経を増殖させ(神経新生)、学習・記憶力など認知機能が高まるのです。これは実に興味深い事実です。

 

楽しく運動を続けることが・・・

 運動はそれ自体が楽しいものです。その背景には、体を動かすことで脳に影響を与えて気分を前向きにしてくれる、ムードチャンジャー効果があります。かつ、認知機能まで改善すると良いことずくめですが、“運動が嫌い”っていう人も是非・・・・。

  楽しく運動を続けるためには、友達や仲間と一緒に行うことが大切なんです・・・。