2学期も、子どものよりよい変容のために・・・・

 本日、始業式があった学校が・・・・。放課後、子どもたちは、学園に来校・・・・。元気に笑顔で・・・・・。始業式もしっかり出来たようです。学級での先生と、友ともよきかかわりを・・・・・。子どもって、素直で、何でも話してくれます。今日ね、友だちといっぱいおしゃべりをしたんだよ。先生に宿題全部できてるねと褒められちゃった。感想文だけど、先生に褒められたんだよ。自由研究、よく頑張ったねと先生に褒めらたよ・・・・。やはり、褒められることは、子どもにとって最高の指導なのですね。言葉って、魔法のようですね。

 ご家庭でも、お子さんのちょっとした言動を見つけ、認めてもらっていると思わせるような「しつけ」を。本日、家に帰ってきた言葉、最初にかけてた言葉は・・・・。言葉って、子どもの心を・・・。

 

上手に、肯定的な言葉を使って褒めて・・・・

「子どもはほめて育てよう」とよく言われますが、皆さんは普段お子さんをどのようにほめていますか? どのようなとき、ほめていますか? 大人でもほめてもらうと、嬉しくなって、やる気が出てきますよね。

例えば、夕飯のおかずを「これ、おいしいね!」と家族にほめてもらうと、「よし、次も頑張るぞ!」という気持ちが湧いてくるのではないでしょうか。子どもは素直ですから、ほめられたことを大人以上に素直に受け入れて、行動や態度が変わり、成長につながります。悪いところを注意するのではなく、良いところを伸ばすことにより、悪いところも良い方向にもっていくことができるのです。

 また、子どもはほめられることにより、頼られて嬉しい気持ちになり、人の役に立つのが嬉しいと感じ、自分の存在感を実感します。それが大きな成長へとつながります。

 しかしながら、日本では、ほめる文化が一般的ではないため、ほめて育てることになれていない親が多いようです。それは、自分自身、ほめて育てられなかったことで、「ほめることがいいとはわかっていても、ほめ方が分からない。どのような時にほめればいいのかわからない。」という方もいらっしゃるようです。

 家事や育児に忙しく、ついつい子どもの良くないところばかりが目につき、叱ってしまい、ほめることの方が少なくなってしまうときもありますね。でも、よく考えてみると「できること」は当たり前で、「できないこと」にばかり目が行きがちになっていませんか?
 ときには、子どもが普段していて「当たり前のこと」も取り上げてほめてください。 

 「朝、元気にご挨拶できたね。」「残さず、全部食べられたね」というふうに。ちょっとした事を。

 また単に子どもが何かしてくれた時、例えば小さい弟や妹が泣いているのを教えてくれたり、頼みごとをしてくれた時などに「ありがとう。助かったわ。」と感謝の気持ちを伝えるだけで、子どもは、ほめられた、役に立てたという気持ちになり、次もほめられたい、役に立ちたいという前向きな気持ちになれるのです。これだと今日からでも実践できるのではないでしょうか。

良いところを認められ、ほめられると子どもはさらに努力し、その子の良いところがどんどん伸びていきます。そして、何か一つが伸びてくると、それが自信となり、他のことにも良い影響を及ぼします。
 悪いところを「ダメダメ」と注意するのではなく、良いところを見つけること、そして肯定的な言葉がけによって伸ばすのです。悪いところ(ちょっとしたよい変化・変容があるはずです。これを見つけることが大人の見る力、観察力)も良い方向にもっていくことができるのです。ですから、帰宅後、良いところを見つけ、1日1回は子どもをほめましょう。これが習慣になれば・・・、よい躾へと・・・、人間性豊かな子に・・・・。

 ほめ方には工夫が必要です。心をこめずに見え透いた内容でほめることは、かえって不信感を抱かせます。子どもをよく見ていて、心をこめてタイミングよくほめることです。

 他の子どもと比較したり、結果のみをほめるのではなく、プロセスや努力をほめるのです。    さらに、言葉だけでほめるのではなく、抱きしめるか、手を握るなどして、一緒に感動しましょう。同じように喜んだり、悲しんだりしてくれる親に子どもは安心します。
 

 また、時には、言葉かけではなく、手紙で、ほめることも効果的です。一つの工夫です。
「きのう、おかあさんが忙しかったとき、おかあさんの代わりにお洗濯物をたたんでくれてありがとう。お陰で、おかあさんは、ほかのお仕事ができたし、お部屋も片付いたので、うれしかったです。おかあさんより」などと書いて、勉強机の上に置いておきましょう。おかあさんからの感謝の気持ちは、ことばで表す以上に、子どもの心に一層深く刻み込まれることでしょう。
 子どもは、ほめられることにより、自分が親から信頼されていて、大切な存在であると感じます。親子の信頼感や子どもの心の安定のためにも上手にほめることはとても大切なことです。

2学期も、子どもたちは、いろいろな壁に・・・・、あって当たり前です。だから、親がいるのです。守って(褒めたり、叱ったり)あげるのが、親の仕事です。

学園職員も、我が子意識を持って、子どもたちのよりよい変容のため、全力を尽くします。一緒に前向きに、子どもを信じ、伸びしろを信じ、可能性を信じ、頑張りましょう。