心理的な安定こそ・・・・、いろいろな手法が・・・・、個性に応じて・・・・
○ 情緒の安定に関すること
情緒の安定を図ることが困難な児童生徒が,安定した情緒の下で生活できるようにすること
~具体的指導内容例と留意点~
個性のある幼児児童生徒は,生活環境など様々な要因から,心理的に緊張したり不安になったりする状態が継続し,集団に参加することが難しくなることがある。このような場合は,環境的な要因が心理面に大きく関与していることが考えられることから,睡眠,生活のリズム,体調,天気,家庭生活,交友関係など,その要因を明らかにし,情緒の安定を図る指導支援をするとともに,必要に応じて環境の改善を図ることが大切である。
ADHDのある児童生徒は,自分の行動を注意されたときに,反発して興奮を静められなくなることがある。このような場合には,自分を落ち着かせることができる場所に移動してその興奮を静めることや,いったんその場を離れて深呼吸するなどの方法があることを教え,気づかせ、それらを実際に行うことができるように指導支援することが大切である。
その後、心の成長を・・・、いつの間にか、この手も必要なくなるようになる。
個性があることや過去の失敗経験等により,二次的に自信をなくしたり,情緒が不安定になりやすかったりする場合には,機会を見つけて、機会の場(体験学習・・・)を設定し自分のよさに気付くようにしたり,自信がもてるように励ましたりして,活動への意欲を促すように指導支援することが重要である。
LDのある児童生徒は,例えば,書き取りの練習を繰り返し行っても,期待したほどの成果が得られなかったなどの経験から,生活全体においても自信を失っている場合がある。そのため自らの失敗に対して感情的になり,情緒が不安定になることがある。このような場合には,本人が得意なことを生かして課題をやり遂げるように指導支援し,成功したことを褒めることで自信をもたせたり,自分のよさに気付くことができるようにしたりすることが必要である。ある程度継続後、ある時、失敗体験も重要になる。
障がいが重度で重複している幼児児童生徒は,情緒が安定しているかどうかを把握することが困難な場合がある。そのような場合には,その判断の手掛かりとして「快」,「不快」の表出の状態を読み取ることが重要である。そして,安定した健康状態を基盤にして「快」の感情を呼び起こし,その状態を継続できるようにするための適切なかかわり方を工夫(表情、目の輝き、言動をよく観察した上)することが大切である。
他の項目との関連例
心身症のある児童生徒は,心理的に緊張しやすく,不安になりやすい傾向がある。また,身体面では,嘔吐,下痢,拒食等様々な症状があり,日々それらが繰り返されるため強いストレスを感じることがある。それらの結果として,集団に参加することが困難な場合がある。
こうした児童生徒が,自ら情緒的な安定を図り,日常生活や学習に意欲的に取り組むことができるようにするためには,教師が病気の原因を把握した上で,本人の気持ち(心理)を理解しようとする態度でかかわることが大切である。その上で,良好な人間関係作りを目指して,集団構成を工夫した小集団で,様々な活動を行ったり,十分にコミュニケーションができようにしたりすることが重要である。
そこで,心身症のある児童生徒が情緒を安定させ,様々な活動に参加できるようにするためには,「人間関係の形成」や「コミュニケーション」等、具体的な指導内容を設定することが求められる。
○状況の理解と変化への対応に関すること
場所や場面の状況を理解して、心理的抵抗を軽減したり,変化する状況を理解して適切に対応したりするなど,行動の仕方を身に付けることが重要である。を意味している。
即ち、場面等の状況を理解した上で,適切に対応することをより一層明確にするために,「状況の変化への適切な対応」を「状況の理解と変化への対応」である。
~具体的指導内容例と留意点~
場所や場面が変化することにより,心理的に圧迫を受けて適切な行動ができなくなる幼児児童生徒の場合には,教師と一緒に活動しながら徐々に慣れるよう指導することが必要である。
視覚障がいのある児童生徒の場合,見えなかったり,見えにくかったりして周囲の状況を即座に把握することが難しいため,初めての環境や周囲の変化に対して,不安になることがある。そこで,状況の説明を聞いたり,状況を把握するための時間を確保したり,急激な変化を避けて徐々に環境に慣れたりすることが大切である。また,日ごろから一定の場所に置かれている遊具など,移動する可能性の少ないものを目印にして行動したり,自ら必要な情報を得るために身近な人に対して的確な援助を依頼したりする力などを身に付けることが大切である。
家庭などではほとんど支障なく会話ができるものの,特定の場所や状況ではそれができない選択性かん黙の児童生徒の場合には,本人が安心して参加できる集団構成や活動内容等の工夫をしたり,教師が付き添って適切な援助を行ったりするなどして,情緒の安定を図りながら,それぞれの場面に対応できるようにすることが大切である。
自閉症のある児童生徒は,予告なしに行われる避難訓練や,急な予定の変更などに対応することができず,混乱したり,不安になったりして,どのように行動したらよいか分からなくなることがある。このような場合には,予想される事態や状況を予告したり,事前に体験できる機会を設定したりすることなどが必要である。
やはり、いろいろなことに前向きに挑戦・・・・、体験学習・・・・、本校では、スポーツ教室、療育運動、英会話教室、理科実験、硬筆毛筆教室・・・・、校外学習(遠足、宿泊学習・・・)、更には、身近な体験として、イチゴ狩り、梨狩り、みかん狩り・・・・・、地域のイベントに参加・・・・など、子どもに、場を設定し、個性の引き出し、個性探し、そして、子ども自身に、気づかせ、感じさせ・・・・、そして、自分づくりと繋げているのです。
くき学園は、学習を柱に・・・・、伸びしろ、可能性を信じ・・・・・、日々、職員皆で、子どもたちの変容に、全力を尽くしています。学びの際、ソーシャルスキル、ライフスキル磨きも勿論のこと・・・・。
子どもたちの変容、本当に嬉しいものです。
これからも、保護者の皆さま、学校の先生方のご理解を得て・・・
最近、気になる言葉が・・・・・。
ひといちばい敏感な特性をもつ子ども「HSC」という言葉、ご存じですか・・・・。
調べてみて下さい。