本日は、予定通り「料理教室」を行いました。保護者の方々も参加して頂き・・・。親子の絆づくりにも・・・・。
今回は、ドーナツづくりをしました。ホットケーキミックスを使って「生地」づくり・・・。ポンポンと叩きつけるような・・・・。子どもたちの眼が・・・、印象的でした。その後、棒でなバス作業・・・、自分で好きな形でドーナツづくりを・・・。中学生においては、ゼロの状態からドーナツづくりに挑戦していました。その表情、真剣そのもの・・・。この豊かな学びも、子どもたちの学びの意欲に繋がることでしょう・・・・。出来あがったドーナツを食べる時、子どもたちの声に、世界に一つしかないドーナツだよと、自慢げに・・・・。自信に・・・、自立の一歩に。
「体験」って、本当に子どもたちにとっては必要であると改めて・・・・。保護者の方々も、実際参加してみて下さい。我が子の「成長・変容」が・・・・。
社会全体を考えても、子どもたちの「体験学習」が必要不可欠であるが・・・・・
多くの社会的問題が青少年の非行,不登校,ひきこもり,虐待,犯罪など様々な社会問題を深刻化させるとともに,近年の若者の社会的自立の遅れを生じさせる大きな要因であると言ってはいるが・・。
これらの諸課題のうち,特に強く指摘されているのが直接的な体験の不足と対人関係の希薄さで
す。中央教育審議会や生涯学習審議会などでも,これらの課題を解決するために必要なこととして
「生きる力」をはぐくむことや,生活体験,社会体験,自然体験の機会を増やすことの必要性を繰り返し述べていますが・・・・・・。
近年のインターネットや携帯電話の普及は,世界中で情報化,グローバル化をさらに押し進めて
います。社会全体が情報化されデジタル化されればされるほど,世界は急激にグローバル化の方向に進んでいきます。なぜなら,知識基盤社会とか記号化社会とも呼ばれるデジタルな世界では,どこでも通用する共通な記号や数字,言語や知識があればそれを手段にして世界中で同じ情報を共有することができるからです。
しかし,情報化する社会は,世の中にこれまでなかった全く新しいコミュニケーションの形を生み出す一方で,若者や青少年の集団における人間関係のあり方そのものにも大きな影響を及ぼしはじめています。
その影響の一つとして,友達関係ができはじめる青少年期における人間関係の希薄化や友人関係の問題点をあげることができるでしょう。あらゆる物事がデジタル化し,ますますグローバル化し便利になっていく社会は,一方で大きな危険性をもはらんでいます。
デジタルでバーチャルな世界が優先されるようになると,実際に体験することによって初めて得られる「経験知」(このような知は,文字や記号では人には伝えにくいので「暗黙知」とか「知恵」とも呼ばれています。)とか,各地域の個別性や文化的差異,人と人との感じ方の違いや感性の違い,価値観の違いなど,数値などでデジタル化しにくい物事は,時には軽視され排除される方向に進むこともあるのでは・・・・。。
仲間との情報の共有化や周りとの共通性を過度に意識するあまりに,表面的であたりさわりのない関係性を意図的に保ったり,逆に友人関係を作ることを拒んだり,あるいは,まったく作れなくなってしまうという弊害も生まれつつあるように思われます。
本来であれば,友達関係はお互いの感情や思いを互いに直接出し合うことを通してはぐくまれていくものですが,今この関係づくりでつまずく子どもが出てきています。
また,会話中心だった情報のやりとりや友人との対話もお互いに顔を合わせることもなく,メールの画面上で行うという青少年も増え続けています。
青少年の課題の一つでもある友人関係の希薄化やコミュニケーション能力の低下という現象にはこのようなデジタル化していく現代世界という社会的背景も要因となっているのではないか・・・・・。
そこで、課題の探求や解決能力を育成するような直接体験を通して学んでいく場と機会を子どもたちに意図的に提供する必要が・・・・・。
だからこそ、くき学園では、いろいろな「体験学習」実践しているのです。
保護者の方々、学園をもっともっと利用してください。そして、ご意見も頂きたく、それでこそ、今、子どもたちに必要な新たな体験学習実施に繋がるのです。