本日、ある保護者とお話を・・・・。我が子を思う心、我が子を何とかしたいという気持ちが、すごくすごく感じました。理想的な保護者と言えます。
かかわりの配慮点
障がいを有するお子さまにとって,「親としてのかかわり方」は豊かな人間性形成の基盤であり、将来の就労を考えますと非常に重要なことと考えられます。
以下のようなかかわりの配慮点に注意したいものです。
行動や活動,気持ちや気分などをお子さまと共有する
複がい害のあるお子さまの場合,反応が微弱で変化がわかりにくいことがあります。しかし,微細な反応や行動であっても,お子さまの立場に立ってその思いを受け取ることが必要であります。また,「問題行動」や「常同行動」など,周りからみると不都合な行動と見えるものも,お子さまにとってどんな意味をもっているのか考えること,その行動が生じる条件を見極めることも大切であります。お子さまの思いがわかりにくいということは,お子さまの問題だけではなく,そこにかかわる大人側の問題でもあることを忘れてはならないと考えます。
お子さまの主体性を尊重すること
お子さまはそれぞれに思いをもって生活しているが,反応が読み取りにくいことや,周りの人から介助を受けることが多く,反応に時間がかかることなどから主体性を阻害されやすい状況にあります。かかわり手は忍耐強く,ていねいに,何よりもお子さまの思いを尊重して活動することが必要であります。
お子さまによってわかりやすいコミュニケーションの方法を確かめ合うこと
コミュニケーションといっても,言葉だけでなくお子さまにとってわかりやすいツールを媒介にする必要があります。どんな感覚を通すと伝わりやすいのか,受け止めやすい強さや大きさはどの程度なのかを把握しておきます。そして,身振りや写真,シンボルを活用するなど,できるだけお子さまの困難さを軽減するようにすることが大切であります。
多少のリスクはあっても、お子さまと距離を持つように
危ない・危険だから、いつも一緒にいる、家の中で過ごさせる、甘えさせることは良いですが、甘やかすことはいかがなものでしょうか、叱り方も真剣に愛情の下叱ることが重要です。間違った行動パターンを身につけます(真の生活力の育みなしに)と将来、必ず苦しむのはお子さまです。やはり、飴とムチのバランスのとれた支援・指導が必要と考えます。
人とのかかわり、社会とのかかわりを多く持たせること
多種多様な体験こそ、人とのかかわり,社会とのかかわり方を身につけることに繋がるのです。言葉でいうのも良いですが、実際に、お子さまが、自分の五感で気づき、感じてこそが意義があるのです。
ある教室で、算数数学検定に向けて、地道に努力している姿が見られました。指導員に言われたのでなく、自ら。この学びの意欲、本物と考えます。他の子どもたちの手本・・・・。
ある教室で、小学校入学に向けて、「小学校生活」の模擬練習を・・・・。机の座り方、椅子の座り方、あいさつの仕方、休み時間の使い方・・・・。本格的に行っていました。小学校の生活を言う言葉に、興味津々・・・。この気持ちを上手に生かして・・・・。