本日、「ものづくり体験教室」を行いました。多くの児童生徒が参加していました。保護者の方も・・・・。クリスマス向けのものです。リースづくり、クリスマスカードの2点です。子どもたちは皆、真剣に、一生懸命に取り組んでいました。1人で行うところは一人で、友と相談・教えながらのところは、仲良く笑顔で、友とのよい関わりの姿も多々見れらました(ここが重要:体験学習の意義そのものです)。出来あがった時の満面な笑み、成就感、満足感、更には、自分でつくったことに対する自慢げな表情が・・・・。豊かな人間性のはぐくみに・・・・。
本日も、保護者とのお話が3件ありました。共通していることは、我が子への「愛」、我が子を今、どうしていいのか・・・。更には、我が子の将来が心配・・・・・。
このように、保護者の皆さま皆、それぞれ課題、悩みを持っているということです。そして、何とかしたいと思っているのです。お父さん、お母さん、いつも言っていますが、前を向いて、前向きに・・・・。
人間誰しも、弱点は持っています。弱気にならず、1人で悩まず、我々「学園の職員」に相談、情報を流して下さい。我々も、いろいろな手法で子どもたちに指導支援を全身全霊をを持って努めます。そして、どんな苦労も惜しみません。子どもたちのためなら、どんなことでも、何でも・・・・。 子どもの変容って、本当に嬉しいものです。
サッカー界で有名な、元日本代表の 北澤 毅 氏の言葉を紹介します。
北澤氏は、日本サッカー協会理事、日本障がい者スポーツ連盟会長等を務めている方です。
「弱点が子どもを強くする」 「サッカーを通してどんな障がいでも越えられる」 「足が遅くても、体が小さくても、大丈夫」 「サッカーが子どもの心を育てる」・・・・・・・・・・・・
~障がい児を持つある親の願い・思い~ 参考になれば幸いです。
障がい児の療育・教育の大きな目標。「成人後の自立」、「就労」・・・・・。
親亡き後に生活できるように。しかし、障がいの重さによっても目指すところは違います。
たとえば、最重度の障がい者に、将来誰の手も借りずにひとりで生活していけるように、などというゴール設定はできません。親以外の人のケアを受け入れ、パニック等の問題行動を減らし、身辺自立を可能な限り確立して・・・というところを目標にしています。
しかし、軽~中度障害者の目標は違う。高くせざるをえない。
自立支援法の社会では、障がいの程度の認定区分によっては入所施設等の利用もできなくなるかもしれないし、介助者がほしければ家族、もしくは全額自己負担・・・ということになる可能性もあります。
そんな想定もして地域で暮らすために、本当の意味での「自立」ができそうな人は「それなりの訓練」をしなければいけません。
それには、ひとりで街を歩く練習も必要。信号を守る等の危険回避、寄り道をしない、お店で買い物をする。そして、周囲の人を不快にさせる行動はしない。ハードルはたくさんあります(リスクは当然)。
簡単なお使い等で練習、最初は親が尾行して監視、少しずつ単独外出を・・・というのが親の希望なわけですが。
しかし、今の世の中、知的障害者の「ちょっと目を引く行動」は、今は「不審者」と判断されることもあります。
事実、様々なトラブルはある。また、そのために「何をするかわからなくて怖い」「そういう人をひとりで歩かせないで」という声も聞かれる。
でも、ちょっとはらはらさせるひとり歩きをしている障がい児者の親がすべて、子どもをただ放置しているというわけではないのです。
「ひとりで外に出したくなんかないよ。でも、それができなきゃうちの子は生きていけないかもしれないの。」
事件になってしまった障がい者の例などを聞くたびに、親の心のジレンマは大きくなります。
世間は生温かい目で見てはくれない。脱施設、親もいなくなる、でもその後は?
「自立してね」と追い立てられる。外を歩けば非難される。では、どこへ行けと?
「私の生きている限りは手放さない。死ぬ時は連れて行く。」・・・・・本気で考えたことがある、または考えている人はいると思います。
「お金ならある。この子ひとりのために、私的な施設を作ってもいい。」・・・・・考えてみたいけど。実現できる人が、どれだけいるのやら。 安住の場所を求め、模索する家族の苦悩は続いています。
最重度とはいえ成人後はどう認定されるかわからない。冗談でしょ、みたいな認定を受けた人もいるし。他人事じゃないのです。
この保護者の声、本音ですよね。これを読んで、どう思われますか・・・・・。
繰り返します、一人で悩まないで下さい。「我が子のより良い変容・成長」と「共生社会実現」に向けて、頑張りましょう。我々くき学園の職員はもちろんですが、北澤 毅さんのような人が沢山います。