本日、ある児童が、臨床心理士による「ソーシャルスキルトレーニング」検査を受けていました。真剣に検査に正対して行われていました。結果をもとに保護者と面談にて今後の家庭教育に生かされるように・・・・・。
今、我が子に対し、できることは何でもやってあげましょう・・・・。 ペアトレもその一つです。ペアトレ研修会も今後行う予定です。
ソーシャルスキルトレーニングについて、再確認です。
「ソーシャルスキル」とは 対人関係や集団行動を上手に営んでいくための技能(スキル)のことです。言い換えれば、対人場面において、相手に適切に反応するために用いられる言語的・非言語的な対人行動のことで、その対人行動を習得する練習のことを「ソーシャルスキルトレーニング」といいます。
ソーシャルスキルは先天的に獲得される能力ではありません。人は生まれてから多くの人たちと関わりながら知識を身につけ成長していきます。ほとんどの子どもはわざわざトレーニングをしなくても、親や周りの人の行動を見聞きしたり(観察学習)、「挨拶しなさい」「そんなことを言ってはいけません」などのように言葉で習ったり(教示)して、自然に社会生活に必要な行動を習得し、小さな成功体験を積み重ねることで自己肯定感も育っていきます。しかし、発達面にアンバランスさのある子どもは、それらのスキルの習得に何らかの困難さを抱えており、単に学校や家庭等で社会生活を過ごすだけでは適切な対人関係を築くことが難しいのです。
その困難さは、その子どもの持つ特性によってさまざまです。たとえば、衝動性が高く感情のコントロールが苦手な子どもは、わがままで乱暴な子と誤解されたりします。また、人の表情が読み取りにくく場の雰囲気を理解しにくい子どもは風変わりな子・自分勝手な子と思われて友達との人間関係がうまく築けず集団生活が送りにくかったりしています。特に、集団の中に入りにくい子どもにとっては、人との関わりの場を持つことが少なく、スキルの獲得が困難になりやすい傾向があります。
そのため、このような対人関係につまずきを示す子どもたちがそれぞれの発達段階において獲得すべきスキルの習得のためにはソーシャルスキルトレーニングが必要となるのです。
ソーシャルスキルトレーニングは、以下のような方法を用いるのが一般的です。
①教示そのスキルがなぜ必要か、そのスキルが身についているとどのような効果があるかを言葉や絵カードなどを用いて説明して教える。
②モデリング手本となる他者の振舞い(スキル)を見せて学ばせる。または不適切な振舞いを見せて どこに間違いがあるかを考えさせる。
③リハーサルスキルを先生や友達を相手にして実際に練習してみる。主にロールプレイングの手法が用いられる。
④フィードバック行動や反応を振返り、それが適切であれば褒め、不適切であれば修正の指示を行う。⑤般化教えたスキルが指導場面以外のどのような場面(時、人、場所)にでも発揮できようにする。
ソーシャルスキルトレーニングを行う上で、特に大切なことは子ども自身がソーシャルスキルを学びたいという意欲を持つことです。自分が何に困っているのか、それを解消するためにどのようなスキルが必要であるのかについて認識できていることが重要です。
そのためには、保護者、指導者は、子どもの苦手なことや、困った経験などばかりを取り上げるのではなく、子どもの得意なことやうまくいった体験などにも焦点をあてて自己理解させることが必要です。その上で、ソーシャルスキルが身につけば苦手さのために困っていたことが改善されていくことを理解させていきましょう。
本日は、県民の日でしたが、各教室、それぞれ計画を下に、確かな学び、そして豊かな学びを・・・・・。学園の子どもたちは、本当に「学び」に対し、一生懸命に・・・・・・。
ある児童は、中学生に交じって学習を・・・・・。中学校1年生の1学期に学ぶ内容に挑戦していました。中学生の先輩にも数多く質問、声掛けを自分から・・・。この姿、「私は変わるんだ、今の自分の殻を破るんだ」という強い意欲も感じますし、非常に「素敵さ」を感じました。更に、今後も中学校の学習をしたい、先輩たちと学びたいと、しきりに言っていました。
この姿を見てますと、今の悩み軽減・解消、心理状況も前向きに・・・・と考えます。受け入れた先輩である中学生の「豊かな人間性」をすごくすごく感じました。我々指導員とは違ったかかわりを・・・・・。中学生に感謝です。
ある生徒ですが、非常に勉強嫌いだったにもかかわらず、ここ2~3週間、ちょっと変わってきました。学びに対する意欲が向上・・・・、更に、友(仲間)とのかかわり、指導員とのかかわりも、心豊かさ、心温かさを感じるように・・・・。また、指導員との会話にも「本音」を言うようになってきました。大きな大きな成長と考えます。やはり、自分で気づき、何かを感じ、自分も・・・・・という気持ちが・・・・。子どもを信じることが基本であることを改めて感じます。この生徒に、感謝です。