子どもとのかかわり・・・
本日、ある保護者と、ある学校の校長先生とのそれぞれの会話の中に、
「今」は、子どもの気持ち(心理状態)を尊重しましょうと・・・。
無理にはやめましょうと・・・、焦らずに・・・。
保護者の方は、本日、学校を休ませました。
学校(校長先生)は、この子どもが、いつ来てもよいように、体制づくりをと・・・。
校長先生自ら、グランドに行き見守ると・・・。
教室においても、廊下巡視を頻繁にし見守ると・・・。
家庭と学校のよき連携と考えます。
よき校長であると考えます。
子どもは、
困った子ではなく・・・、
困っているのだから・・・。
保護者の皆さんも、
我が子とのかかわり、接し方、
十分に十分に留意を・・・。
更に、ある保護者の失敗例ですが・・・、
家族内で、今まで本当に思いやりのある家族思いの健常者の子どもが、
ある大きなミス(絶対にやってはならないこと)をした際、
その子の親は、厳しく厳しく叱ったのです。
これは、どんなものでしょうか・・・?。
今まで、この子は我慢に我慢を重ね・・・、
家族に対しても日々気遣い気遣い等をしていた子どもにも関わらずです。
この子が、本当に「あってはいけない悪さ」をした際、
親としては、まず、「我が子の◯◯」に対し、ゴメンと涙ながら一言・・・、
今まで、あなたに頼り過ぎたわねと・・・。
この方が、子どもにとって、感じるものが・・・、大きかったのでは。
前者は、親としての自己満足にしか・・・。
学校でも、子どもたちは、
笑顔・・・、嬉しそう、楽しそうな顔、気遣った言動等・・・してますが、
実際、嫌なこと、
空しさ、
苦しいこと、
悲しいこと、悔しいことなど、
自尊心が傷つけられて・・・、
こういう子が、多いのでは・・・。
だから、家庭では・・・。
学園では・・・。
でも、嫌なこと、
空しさ、
苦しいこと、
悲しいこと、
悔しいことなどの経験を「今」していることは、
先々、社会に出てから、生かされるということも・・・。
何しろ、子どもの「人間形成」「人格の完成」って、
難しいこと・・・、大変だということ・・・。
以上を考えても、
やはり、我々大人(親、学校の教員、学園職員・・・)が、
やらねば・・・、
これこそ、大切な大切な責務なのです。
お子さんとの接し方、かかわり方
参考になれば・・・
ADHDは発達特性に起因するものであり、育て方やしつけが原因となることはありません。ただし、接し方や育て方が症状に影響を与えることはあります。
ADHDの特性を理解しないままに、ただしつけを厳しくしても、症状を改善することはできません。ADHDの子どもの多くは、こうしなければいけない、これをしてはいけないといったことはわかってはいますが、刻々と変化する外部の刺激に飲み込まれて、どのように実行していくかを自分で計画することが困難です。そのために、環境設定と具体的な指示が必要であり、結果がうまくいけばしっかりとほめることが大切なのです。
集中力を高める方法、集中力を途切れさせない方法
テレビやおもちゃなどの刺激物を排除する集中を求める場面では、周囲からの刺激を極力少なくするようにしましょう。例えばテレビがついていておもちゃも散乱している中で学習するのはとても難しいのです。部屋の隅を利用した三角コーナーを学習の場所とする視覚的な刺激が入りにくく、集中力が求められる課題を行うには適した場所です。
具体的なお手本
指示を具体化する(絵に描く、順番に必要なものを並べる、チェックリストを作成するなど)ADHDの子どもには、言葉による指示はなかなか伝わりにくいことがあります。視覚情報は受け入れやすいため、指示を具体化することは指導に有効です。
上手に褒める
気づいたらできるだけ早くほめるその場ですぐにほめることが大切です。時間がたつと効果はかなり落ちてしまいます。子どもと目線をあわせ、自分の喜びをストレートに表現する微笑みを浮かべて、うれしさをあらわす声で、場合によっては抱きしめるなどして喜びの感情を表しましょう。トークン(ポイント)表の活用子どもが適切な行動をとれたら、シールやスタンプ、ポイント得点などのトークン(代用貨幣)をあげて、それを集めると好きな物や活動と交換できるようにするシステムをトークンエコノミーシステムといいます。長い歴史のある有効な手段です。
好ましくない行動がみられたら
叱ることは反抗を刺激するだけで、好ましい行動を導くことにはつながりません
好ましくない行動がみられたら、注目せずに少し遠くで見守る(目をそらす、他のことをする)子ども自身を無視するのではなく、その行動を無視します。しばらく待って、好ましい行動をし始めたら、すかさずほめます。興奮している場合は、まず落ち着かせる工夫を落ち着いたらそのことをほめ、「次はこうしてみたらどうかな」と代わりになる行動を示し、その成功を期待してあげましょう。指示は一度にひとつ、具体的に(その○○を下に置きなさい、など)「やめなさい」、「だめ」、「何度言ったらわかるの」などの叱り言葉には、何をどうしたらよいかという具体的指示は一切ありません。ADHDの子どもたちは指示の内容を理解はしても、どうしたらよいかをとっさに思いつくことができません。そのため、叱り言葉からはその場で求められる行動の正解にたどりつくことは難しいのです。叱り言葉は子どもの自信を失わせるだけで、成功体験にはつながりません。『近づいて』、『穏やかに』、『静かな声で』注意する遠くから大声で感情的に注意するのではなく、子どもに近づいて顔を見ながら、穏やかに、静かな(落ち着いた)声で話しかけます。指示を繰り返すときも、いらいらしたり声を荒げたりしないで、穏やかな口調のままで話します。
保護者の皆さん、
一緒に一緒に頑張りましょう。
教育立県彩の国学舎くき学園職員皆、
トコトン応援いたします。