繰り返しますが・・・
明日、5月24日(土)14:00~
栗原記念館にて
受検向けの保護者会 開催
情報提供をいたします。進路選択の相談をも・・・
保護者の皆さん、埼玉県の受検にかかわる情報等、
ご存じですか・・・。
情報無ければ、真の我が子の進学選択・決定が・・・
そして、今、やるべきことは何か・・・
急きょ、参加でも「可」です。
途中参加でも、「可」です。
途中抜けても、結構です。
我が子の「真の進路選択」のために・・・
今日もある子は・・・
「うちのお母さん何もわかってくれない!だって、前から〇〇ほしいって言っているのに!」
「お小遣いが、〇〇円じゃ絶対たりないよ!」
「僕にだって!自由な時間が欲しいんだ!」
なんて・・・親子喧嘩の話を聞きます。
私はこれを「よかったなぁ~」なんて思って聞いています。
というのは・・・
親子の間で喧嘩が起こると、
多くの方が「またやってしまった」「こんなことで言い争いになるなんて」と後悔や自己嫌悪を感じるかもしれません。
けれども、実は親子喧嘩は決して「悪いこと」ばかりではないのです。
むしろ、それは互いに向き合いながら、よりよい関係性を築いていくために必要な営みであり、
子どもが「生きる力」を育むための大切な「自分づくり」や「自分磨き」の機会でもあるのです。
親子喧嘩が生まれるのは、
近くて大切な存在だから
そもそも、なぜ親子喧嘩は起こるのでしょうか。
それは、親も子も互いを大切に思っているからです。
言葉にしなくても「わかってほしい」「わかってあげたい」という気持ちが根底にあるからこそ、
すれ違いや期待外れが怒りや悲しみとして表に出てきます。
小さな子どもが「自分でやりたい!」と言って頑なになったとき、
親は「手伝ったほうが早い」と思い手を出しがちです。
思春期になれば、親の忠告に「うるさいな」「わかってるって」と反発されることもあるでしょう。
そのたびに、「どうして言うことを聞かないのか」「親の気持ちをわかってくれないのか」とぶつかってしまうのです。
しかし考えてみてください。
このぶつかり合いは、
お互いが無関心ではない証拠です。
愛情があり、関心があるからこそ、意見も感情もぶつかるのです。
親子喧嘩は、
実は「つながっている証」とも言えるのです。
喧嘩を通して育まれる「生きる力」
文部科学省が提唱する「生きる力」とは、「知・徳・体」のバランスをもって、
自立した人間として社会を生き抜く力のことです。
この力を育てる場は、学校や地域だけでなく、何より家庭の中にあります。
親子の会話や日常の関わり合いが、「生きる力」の土台を築いていくのです。
その中で、親子喧嘩というのは「実戦の場」と言えるでしょう。
自分の思いをどう表現すればよいか、相手の言葉にどう応えればよいか、
納得できないことをどう乗り越えるか、そして最後にどうやって仲直りするか・・・
こうした体験を繰り返すことによって、子どもは感情のコントロールや対話力、
自己主張と譲歩のバランスを身につけていきます。
また、親の側も同様です。完璧な親などいません。
感情的になってしまった自分を振り返り、子どもの言葉に耳を傾け、謝るべき時には素直に謝る。
そうした姿を見せることで、
子どもは、
「人間とは不完全であり、
だからこそ努力し、
成長していくものなのだ」と学びます。
これはまさに「生きる力」の一部なのです。
「自分づくり」としての親子関係
子どもにとって親とは、最初の「他者」であり、最初の「世界」です。
その親との関係の中で、
子どもは「自分とは何者か」「どうすれば受け入れてもらえるか」「自分の考えはどこまで通じるのか」などを学び、
自我を確立していきます。
つまり、親子の関係そのものが、子どもにとっての「自分づくり」の土壌なのです。
そして喧嘩は、その自我形成の過程で避けて通れない通過点です。
言いたいことが言えない、我慢し続ける関係では、「自分」を育てることはできません。
思ったことの言い合いならば成長へとつながるでしょう。
しかし、一方的な押し付けになってしまっては、子どもは自分の気持ちを伝える術を失い、
やがて心を閉ざしてしまうかもしれません。
だからこそ、親が感情的になりすぎず、子どもの気持ちに耳を傾けながらも、
親としての意見をしっかりと伝える姿勢が大切です。
時には「そんな言い方は良くないよ」と厳しく伝えることも必要でしょう。
けれど、それは決して否定ではなく、
「あなたを大切に思っているからこそ」のメッセージとして、
伝えることがポイントです。
親も子も、「自分らしさとは何か」「どうありたいか」を模索する中で、互いの意見や価値観が衝突することは自然なことなのです。
喧嘩の後にこそ、
大切な「自分磨き」
親子喧嘩を「自分磨き」として捉える視点も大切です。
喧嘩の直後は、感情が高ぶってしまい、冷静な対話は難しいかもしれません。
しかし、少し時間を置いてお互いが落ち着いた後、改めて話し合うことが重要です。
「さっきは言いすぎてごめんね」
「本当はこういう気持ちだったんだよ」と、自分の思いを伝えることで、
親としての成長も促されます。
子どももまた、「あんなふうに怒るより、こう言えばよかったのかも」と内省することができれば、
次の場面では少しだけ成長した自分に出会えるでしょう。
喧嘩のたびに自分の弱さや未熟さを感じるかもしれません。
でも、それを直視する勇気こそが「自分磨き」です。
表面的には同じようなやり取りを繰り返しているように見えても、そのたびに親も子も、少しずつ確実に成長しているのです。
親子喧嘩のその先にあるもの
「親子喧嘩はあって当たり前」と受け入れることは、親としても非常に大きな覚悟がいることです。
感情を揺さぶられ、時に無力感を感じることもあるでしょう。
それでも、親子関係は「一生の縁」です。
多少の喧嘩があっても、それを超えてまた信頼し合える関係を築いていくことが、
親子だからこそできる成長のかたちです。
親子喧嘩は、互いに「生きる力」を育む訓練であり、「自分づくり」「自分磨き」の場でもあります。
一つひとつの言葉のやり取りを大切にしながら、共に成長していく姿勢こそが、
子どもにとっても親にとっても、かけがえのない経験となるのです。
今は親や大人の熱意がわからなくても、成長をするにしたがってわかる日がやってくることもあります。
あの時、親が本気で向き合ってくれた。あの時、ぶつかりながらも自分を信じてくれた・・・
そうした記憶は、やがて子どもの心の奥深くに灯る光となり、人生の岐路に立ったときの支えになることでしょう。
今日もまた、小さな喧嘩を通して、大きな未来への一歩を踏み出している・・・
そんな親子の姿を、
私たちは信じていたいと思います。
また、そんな悩み事なども・・・家庭支援・家族支援として
決して、ひとりで悩まず・・・
教育立県彩の国学舎 くき学園にご相談ください。
一緒に一緒に頑張りましょう。