子どものよき理解者に

子どもたちは,

未来の担い手であり、

社会の希望です。

 

義務教育終了時が、大きな岐路・・・

 

 

高校等受検についての保護者会 開催

5月24日(土)14:00~

栗原記念館 栗原4ー9-12

 

是非、必ず参加をお願いします。

 

 

 

成長過程においては、多くの困難や葛藤を抱えることがあります。

私たち大人が、子どもに接する上で大切なのは、「理解すること」「情報収集」です。

ただ見守るだけでなく、子どもの内面に寄り添い、

心から理解しようとする姿勢が、子どもの心に安心と自信をもたらします。

 

本稿では、なぜ子どもを理解する必要があるのか、

理解されない子どもに、どのような特徴が見られるのか、

そして理解された時にどのような変化があるのかを探りながら、

子どもを理解するための具体的な方法と、

それが未来にどのようにつながっていくのかを考えていきたいと思います。

 

なぜ子どもを理解する必要があるのか

 

子どもを理解するということは、単に表面的な行動を観察するだけではありません。

その背景にある気持ちや考え、価値観を受け止めようとする行為です。

子どもは大人に比べて、言語化能力や感情のコントロールが未発達なため、

自分の気持ちをうまく伝えることができません。

だからこそ、私たち大人が子どもの行動や表情、声のトーン、

しぐさなど、あらゆる情報をもとに

「何を感じているのか」「何を伝えたいのか」を読み取る必要があります。

子どもが「自分はわかってもらえた」と感じたとき、

心に安定と信頼が生まれます。

その信頼は大人への信頼だけでなく、

自分自身への信頼へとつながっていきます。

つまり、理解される経験は自己肯定感の基盤となり、

子どもが将来、自立した人格を形成するうえで欠かせないものなのです。

 

理解されない子どもの特徴

 

では、子どもが理解されない状態が続くと、どのような影響が出てくるのでしょうか。

以下に、理解されない子どもによく見られる特徴を挙げてみます。

 

 感情のコントロールが難しくなる

 

自分の思いや願いがうまく伝わらず、何度も否定されると、

子どもは次第にイライラや不安を感じやすくなります。

そしてそれをうまく言葉にできないことで、

泣いたり怒ったりといった行動で表現するようになります。

 

 自己肯定感が低下する

 

「どうせ自分のことなんて誰もわかってくれない」と感じ続けると、

子どもは自分の存在価値を疑うようになります。

自己肯定感が低下すると、何をしても「どうせ無理」「意味がない」と感じ、

挑戦する意欲を失ってしまいます。

 

 他者との関係がうまく築けない

 

大人に理解されない経験が続くと、

子どもは他者に対して心を開くことが難しくなります。

友達との関係にも影響し、集団活動を避けたり、

孤立したりする傾向が見られるようになります。

こうした特徴は一見、問題行動のように見えるかもしれませんが、

その多くは「わかってほしい」という子どもからのサインであることが多いのです。

 

これが、困った子ではなく・・・困っている子の所以の一つなのです。

 

 子どもが理解されたときの変化

 

一方で、子どもが理解されたときには、

驚くほどの変化が見られることがあります。

たとえば、感情を爆発させていた子どもが、

穏やかな表情で話をするようになったり、

他人との関わりを避けていた子どもが、

自分から友達に声をかけたりするようになります。

 

 心の安定

「自分の気持ちを受け止めてもらえた」「否定されずに話を聴いてもらえた」という経験は、

子どもに安心感を与えます。

安心できる環境では、子どもは本来の明るさや素直さを取り戻すことができます。

 

自信の芽生え

 

理解されることで、「自分は大切にされている」という実感を持つ

ことができるようになります。これが自信につながり、新しいことに挑戦する力になります。

 

他者への信頼感

 

大人に理解された経験を通じて、

子どもは「人と関わるっていいことだ」と感じられるようになります。

そうすると、他者への信頼も育ち、友達や先生との関係も良好になっていきます。

このように、理解されることが、子どもの行動・感情・人間関係に

大きなプラスの変化をもたらすのです。

 

子どもを理解するための具体的な方法

 

子どもを理解するには、特別なスキルが必要というわけではありません。

大切なのは「日々の小さな関わり」の中で、心を込めて接することです。

以下に、具体的な方法をいくつかご紹介します。

 

子どもの話を最後まで聴く

 

話の途中で口を挟んだり、先回りしてアドバイスをしたりせず、

まずは子どもが話し終わるまでしっかりと耳を傾けましょう。

「聴いてもらえた」という実感が、理解の第一歩となります。

 

否定せずに受け止める

 

子どもの言葉や感情を否定せず、

「そう感じたんだね」「そう思ったんだね」と受け止める姿勢が大切です。

評価や批判ではなく、共感の気持ちをもって接することで、

子どもは安心して本音を話せるようになります。

 

日常の観察を大切にする

 

子どもは言葉でうまく伝えられない分、行動や表情に本音が表れます。

普段の遊び方、好きなこと、避けていることなどをよく観察し、

子どもの「心の動き」を見つけましょう。

 

一緒に楽しむ時間をつくる

 

遊びや会話など、子どもと一緒に何かを楽しむ時間を持つことは、

信頼関係を築くうえでとても効果的です。

子どもは「一緒に楽しんでくれる大人」に心を開きやすくなります。

 

一回だけではダメです!

 

日々の生活の中で・・・「僕のことが、わかっている」と感じるには

たまたま、1回2回、理解している素振りだけでは、子どもに見透かされてしまうのです。

だから、これが安心感に変わり「僕の気持ちをわかってくれている」と実感するには

相当相当なかかわりが必要なのです。

 

明るい未来につなげるために

 

子どもが理解されることで得られる心の安定や自信は、

その子の将来に大きな影響を与えます。

自分の気持ちを大切にされ、安心できる環境で育った子どもは、

他者の気持ちにも自然と目を向けることができます。

やがては、思いやりや協調性をもった大人へと成長していくことでしょう。

さらに、理解される経験を積んだ子どもたちが、

将来、親や教育者になったときにも

「子どもを理解する」視点を持ってくれることが期待できます。

これは、社会全体が子どもに優しくなれる土台を築くことにもつながるのです。

 

 

子どもを理解するという行為は、一見すると地道で時間のかかるものかもしれません。

しかし、それは決して無駄ではなく、確実に子どもの心を育て、

人生を豊かにしていくための大切な土台になります。

「わかってもらえた」と感じた経験は、子どもにとって宝物です。

そしてその宝物は、やがて未来を照らす灯火となり、

社会全体を温かく、希望あるものに変えていく力を持っています。

子どもを理解することは、未来への贈り物です。

私たち大人がその第一歩を踏み出すことで、

明るい未来への扉が開かれるのではないでしょうか。

 

教育立県彩の国学舎 くき学園では・・・

どの子にとっても最高の理解者をめざしています。

お父さん、お母さん・・・ともに、子どものよき理解者となりませんか?

 

 

改めて、お願いですが、

今週の土曜日 午後に中学校3年生の保護者の方々を対象に

2025年の入試・受験についての情報及び進路に関する

保護者会を実施いたします。

 

ご多忙の中とは存じますが、子どもの真の進路選択のため

子どもの未来のため是非ともご参加くださいますよう、よろしくお願いいたします。