胎動期を迎えるにあたって

光陰矢の如しとはいいますが・・・

子どもの成長も早いものです。

 

ある子は自転車を乗れるようになり・・・

はじめてブレーキの大切さを知ったといいます。

これは、心も同じで・・・

今までの自分を振り返り、思い通りにならなければ怒っていた自分を恥じて

心のブレーキも大切であると気づきました。

 

また、ある子は誰にも関心を持てず・・・

独りを好んでいましたが、助け合うことで自分が気づかないうちに笑顔になっていることに気付いたそうです。

そこで、他の人も笑顔にしようと、自分から積極的にかかわるようになったそうです。

 

気づきや感じている中で、子どもは成長していきます。

 

くき学園ではちょっとした伸びようとしているチャンスを逃さず。

また、どんな微々たる成長でも傾聴して、認め、褒め。

RMV-PDDCAサイクルの中に取り込みながら

日々、子どもたちの成長を”願い”から”実現へ向けた方向付け”、

”気づき・感じ”、そして”考えさ”せて、”夢実現”へと・・・

 

そして、関東では2月2日は雪が降ると、天気予報では報じていますが

寒い中、梅や桜はひっそりと花を咲かせようと、力を蓄えています。

 

子どもたちも・・・

成長した自分を解き放とうと、長い冬を乗り越え

春の到来を待っています。

 

そんな中、つぼみが膨らんでいることに気付かないことはないでしょうか?

 

だから・・・

先週から、このニュースをお読みの方はお気づきかと思いますが・・・

「やれ!」「~しなさい!」

では、このつぼみは華麗な花を咲かせることができるでしょうか?

 

また、否定的な考えの押しつけは、つぼみを摘み取っているのと同じではないでしょうか?

 

華麗な花を咲かせるためには・・・傾聴・共感・認め・褒めです。

子どもの話は、どんなバカげた話しであろうとも

何か成長のヒントが隠されています。

 

つまり、どの子も成長しようとしているのです。

 

それは、お母さんのお腹の中にいるときに、「わたしは、ここにいるよ!」と

懸命に訴えていたころと同じなのです。

 

成長のための、このような胎動期(※)において

「やれ!」と無理やり引きずり出したり

成長した自分が認めてもらえず、外の世界へ飛び出ることを拒みたくなるようなことは

絶対にやってはならぬのです。

 

この胎動期は子どもの成長において非常に重要な時期です。

この期間には、子どもが新しい環境や経験に適応し、心身ともに大きな変化を遂げます。

この成長過程において、周囲の大人がどのように寄り添うかは、子どもの健やかな成長に大きな影響を与えます。

大人が子どもに寄り添うためには、以下の点が特に重要です。

 

1. 子どもを理解し、個性を尊重する

胎動期には、子どもそれぞれが異なるペースで成長します。

ある子どもは早い段階で新しいことに挑戦し、他の子どもはじっくりと環境に慣れることを好みます。

大人はその違いを理解し、子どもの個性を尊重する姿勢を持つことが大切です。

「みんなと同じ」であることを求めるのではなく、

その子ども自身の成長を見守り、肯定的な振り返る機会を与えるよう心がけましょう。

 

2. 安全で安心な環境を提供する

子どもが新しいことに挑戦し、自分の能力を試すためには、心身ともに安全で安心できる環境が必要です。

大人は、子どもが失敗しても責めず、むしろその失敗から学ぶ機会を提供する姿勢を持つことが重要です。

また、適切な生活リズムを保つために、生活環境の整備にも配慮しましょう。

 

3. 対話を通じた信頼関係の構築

子どもとの信頼関係を築くためには、日常的な対話が欠かせません。

単に話を聞くだけでなく、子どもが感じたことや考えたことを否定せずに受け入れることが大切です。

質問を投げかけることで、子ども自身が自分の感情や思考を整理する手助けをすることも効果的です。

 

4. 成長を見守り、適切なサポートを提供する

大人は子どもが自分で問題を解決する力を育むために、必要なときにだけサポートを提供することが望ましいです。

過干渉にならないよう気をつけ、子どもが自信を持って行動できるようサポートしましょう。

特に新しい環境に挑戦する際には、励ましの言葉をかけることが大切です。

 

5. モデルとしての姿勢を示す

子どもは周りの大人の行動や言葉から多くを学びます。

そのため、大人自身が成長意欲を持ち、前向きな姿勢を示すことが重要です。

大人が自己成長に努める姿勢は、子どもにとって良い手本となり、挑戦する意欲を高めます。

 

6. 共感と思いやりを持つ

子どもが困難に直面したとき、共感と思いやりを持って寄り添うことが大切です。

子どもが感情を表現する場を与え、安心して話せる環境を作ることで、子どもは自分の気持ちに向き合う力を育むことができます。

 

 

胎動期は子どもが成長の土台を築く大切な時期です。

この時期に大人が適切なサポートを提供し、寄り添うことで、

子どもは自信を持ち、健やかに成長することができます。

子ども一人ひとりの個性を尊重し、共に成長していく姿勢を大切にしましょう。

 

もうすぐ、1月が終えます。

いよいよ、春へのカウントダウン。

晴れやかな顔で、新たな自分が産まれるため。

 

教育立県彩の国学舎 くき学園職員は皆、全力でお手伝いをいたします。

ともに、手に手を取りながら・・・

ともに、成長した姿の我が子の誕生を・・

 


※ 胎動期・・・

胎動期(たいどうき)とは、文字通り「胎児が母体内で動き始める時期」を指しますが、比喩的な意味でも使われる言葉です。

新たな自我の誕生やアイデンティティの芽生えにもつながる重要な段階として解釈されることがあります。

胎動期は生命の誕生を象徴するだけでなく、心の中で新たな可能性が動き出す象徴でもあります。

誰にでも訪れるこの「心の胎動期」を大切にすることが、成長と自己実現への第一歩となるのです。