いつでも味方になります

あるお母さんのお話・・・

息子の言動にほとほと・・・困り果てていました。

というのは・・・

 

ある日、突然

「ババア!」

なんていうことを、お母さんに言ったようです。

それに、驚いたお母さんは

勢いよく、息子をひっぱたいてしまったよう。

 

それから、

「うっせーな!」

「うざい!」

「きもい」

なんていうセリフを言うことなんてざら。

それに対して、お母さんはずっとりつけてきたようです。

 

すると、ある日から

息子は何も言わなくなりましたが・・・

ただ、お母さんに対して

まるで空気のように扱うようになったようです。

 

ただ、息子がゲームをしてて・・・

「もう、やめなさい」

というと、舌打ちをして・・・しかし、ゲームを粘らずやめるようになったようです。

 

ここで、我が子の言動に・・・母はとても困っていました。

 

それが、2ヶ月も続きました。

個別面談にて、くき学園へやってきました。

いつもはチャキチャキのお母さんで・・・いつも笑顔。

しかし・・・いつもと違う様子に・・・

「お母さん、なんかあったの?」

とある指導員が聞くと・・・お母さんは泣き崩れてしまいました。

 

「私なんて、あの家にいなくてもいいんです」

それは、悲痛のあまりの叫びでした。

 

話しを聞き・・・

そのお母さんは、話していくうちに冷静さを取り戻し

また、指導員からの助言から・・・ある事にきづいたようです。

 

指導員は・・・一通り話を聞くと

「あの、お母さん?最初に『ババア』と言った時息子の表情は?」

「笑っていました・・・だから、驚いて・・・腹が立って」

俯瞰的に考えたら何かわかったことが・・・

「それって・・・お母さん・・・もしかして」

 

指導員は、その子がお母さんが大好きであることが確信がありました。

「それは、お母さんにかまってほしくてじゃないの?」

「あああああ・・・」

それだったら、そのあとの行動も納得が出来ます。

 

子どもの言葉は、時に注意をひきたくて・・・

もしくは、悪い口の利き方をして・・・相手がどんな表情になるのかを試して

それから、学習をするなど・・・本能的にすることがあります。

 

それに対して・・・というより、それでも寄り添うように・・・

また、その裏の気持ちを考えて・・・対応せねばなりません。

 

個別相談がおわり、お母さんはすっきりした顔で・・・

更に、指導員はその息子を相談室に入れると

仕切り直し・・・

お母さんは、息子の手を取り・・・

「叩いて、ごめんね・・・」

というと、息子は

「いいよ・・・」

と・・・。

 

その数日後、指導員が家庭訪問へ行くと

お母さんは、いつものチャキチャキを取り戻し、息子とやんやと明るく過ごしていました。

 

子育てにおいて、親が俯瞰的な視点を持つことは非常に重要です。

日々の生活や子どもの成長過程で親は多くのことに直面し、

その中で感情的になったり、短期的な視点に囚われてしまうことがしばしばあります。

そうした状況で俯瞰的に物事を見ることは、冷静で長期的な視野を持つために必要不可欠です。

そして、そのための有効な方法の一つが、指導員に相談することです。

 

まず、指導員に相談することで、第三者の視点から子育てに対するアドバイスを得ることができます。

親が子どもと過ごす時間が長くなればなるほど、親自身の視点が偏りやすくなり、

時には状況を客観的に捉えることが難しくなることがあります。

指導員は親とは異なる立場から物事を見ているため、感情的に入り込みすぎず、

冷静で中立的な意見を提供してくれます。

これにより、親は自分の考えや行動を振り返り、

より広い視野で子育てを見つめ直すことができるのです。

 

さらに、指導員に相談することで、

親が自身の子育てのアプローチに対して自信を持つことができる場合もあります。

多くのお父さんやお母さんは、子育てに関して不安や疑問を抱くことがあります。

子育てのことは、自分の行動が正しいのかどうかを判断するのは難しいことです。

指導員は、子どもに関する専門的な知識を持っているため、

親が感じている疑問や不安に対して具体的なアドバイスやサポートを提供してくれます。

これにより、親は自分の行動が正しい方向に向かっているかを確認でき、

安心感を得ることができます。

 

また、指導員は長期的な視点を持って子どもの成長を考える手助けをしてくれます。

親は日々の忙しさの中で、子どもの短期的な問題に集中しがちです。

たとえば、子どもの成績が一時的に低下したり、

友達とのトラブルが発生した場合、親はその問題に過剰に反応してしまうことがあります。

しかし、子育ては長期的なプロセスであり、目先の問題だけに捉われるのは避けるべきです。

指導員は、子どもの将来を見据えたアドバイスを提供することで、

親が長期的な視点で子どもの成長を支える手助けをしてくれます。

 

さらに、指導員との相談を通じて親自身が学び、成長する機会が得られます。

子育ては、親もまた成長していく過程です。指導員との対話を通じて、

親は新しい視点や方法を学び、それを日常の育児に取り入れることができます。

これは、子どもの成長だけでなく、親自身の成長にもつながります。

特に、現代の子育ては多様化しており、

過去の経験や伝統的な方法だけでは対応できないことが多くなっています。

指導員は、最新の育児に関する知識や情報を提供してくれるため、

親が時代に合わせた子育てを行うための助けとなります。

最後に、指導員に相談することは、親が自分自身をケアするための手段としても有効です。

子育ては、時に非常にストレスフルなものであり、親自身が疲れ果ててしまうこともあります。指導員との対話を通じて、親は自分の感情を整理し、

リフレッシュすることができます。

これにより、親はより冷静でバランスの取れた状態で子育てに向き合うことができるのです。

総じて、指導員に相談することは、子育てにおける俯瞰的な視点を持つための有効な手段です。

第三者の視点からのアドバイスやサポートを得ることで、

親は冷静で長期的な視野を持ち、子どもの成長をより健全に支えることができるでしょう。

 

また、我々放課後等デイサービスの職員は、大切な役割の一つに家庭支援がございます。

放課後等デイサービス事業において、

家庭支援は子どもの成長と福祉において重要な役割を果たします。

提供されるサポートだけでなく、家庭との連携が不可欠です。

家庭環境は子どもの日常生活や感情に大きな影響を与えるため、

家族も一緒に成長を支えるパートナーとして関与することが大切です。

親や保護者が子どもに適切なサポートを提供できるように、

情報共有や育児のアドバイスを行うことで、子どもの健全な発達が促進されます。

 

教育立県彩の国学舎 くき学園は・・・

お父さん、お母さん・・・そして、家族の味方です。

決して、独りで悩まず些細な事でもご相談ください。