一部の学校がスタートしました。
初日、堂々と提出物を提出し・・・
「いっぱい貼りだされたけど・・・ぼくの絵、やっぱり何度も見ちゃった」
「胸を張って・・・空白もない、全部やりとげたドリルを出した」
「2学期は、1学期の失敗を挽回できるように頑張ろうと思った」
などなど・・・
子どもたちから、そんな初日の反応が返ってきています。
やはり・・・何よりも、毎日学園で仲間たちと切磋琢磨したという自信があるようです。
さて、学園での活動では・・・
創作活動というわけではありませんが・・・
子どもたちの間で、ある指導員の絵を描こうということになったようです。
ある児童は・・・マンガチックに描かれていたり。
ある生徒は・・・顔の印影から、躍動感が出ていたり
ある生徒は・・・やさしそうな目を強調してみたり・・・
ある児童は・・・幼稚ながらも、しっかりと特徴を得ていたり・・・
様々な絵ができあがりました。
それを見比べていた指導員は・・・
自分の見え方が・・・こんなに沢山あるのか?とびっくりしたようです。
それぞれの目線や、それぞれの見方によって・・・
また、表現方法によって千差万別・・・たくさんの見え方があるのだと実感しました。
これは、指導上でも同じことで
たった一つの言動で・・・ひとり一人にどう見えているか?
感じているのかは無限であるということです。
だからこそ、RMVV-PDDCAなのでしょう
だから、その場面、その状況、そのタイミング、その子にあった指導ではないかと思います。
思い浮かべてみると、
ある子においては、千載一遇のチャンスである勝負をかけた結果
変容し、大学へ進学し
今は学園ではボランティアとして、活躍している姿があったりします。
ただ、いつも言う通り・・・
決して、大人だけのものさしで考えてはいけません。
あいだみつを氏が言う通り、
他人の物指し 自分のものさし
それぞれ寸法がちがうんだな
この・・・ものさしを作っていくことも、私たちの大切な役目の一つですが
ただ、目線となるとどの目線で子どもたちが見ているのか?
よく考えてみる、確かめてみることも大切でしょう。
だから、決めつけなどは決してやってはいけない
また、寸法をあわせさせることは無用なのです。
では・・・どうやって目線をあわせるのでしょう?
どうやって、違うものさしで・・・理解し合うのか?
・・・ある中学生が高校生の話し合いの様子でわかったようです。
それは、どんな意見であれ・・・どんな発言であれ・・・
それを、しっかり否定をせずに聞くことです。
個性を、理解してあげることです。
その中学生が言うには・・・悪いところは簡単に見つけられる。
しかし、良いところは見つけるのは、やっぱり難しい。
自分が成長すべきところは・・・どんな人でも良いところを見つけられることだ・・・
そんなことを、口にしていました・・・
それに、気づいたその中学生は・・・
積極的に、他者とかかわり・・・その回数だけ成長していくことでしょう。
また、その場を学園では提供していこうと思います。
これが、放課後等デイサービスの五領域
「④言語・コミュニケーション」「⑤人間関係・社会性」そして、「③認知・行動」と・・・
誤解のないように・・・
これを、一度やったから成長の糧になるわけではなく
何度も何度もその場面に遭遇して
子どもたちは気づいて感じて、考える中で成長するのです。
だから、くき学園では
その千載一遇のチャンスを逃さないよう・・・日々、精進、邁進してまいります。