真の英語教育とは・・・
英語力って・・・
英語って・・・
英語は、必要なもの・・・
学校で、英語の授業は・・・
英語の真の指導とは・・・
本日、恒例の英語教育が行われました。
英語専門の先生(元校長、県指導主事等)が、真の英語の学びを・・・。
受検生の時間、他の生徒の時間に分けて・・・。
子どもたちの心を上手に引き寄せ、
笑顔あり、そして真剣な前向きな学びの姿が・・・。
子どもたちの声:
◯◯先生大好き・・・
英語の授業がすごく凄く楽しい・・・
英語の勉強って、面白い・・・
日本の英語教育のいいところ
日本の学校教育では、読み書き中心の詰め込み教育が行われることで、
語彙力や文法力が身につきやすいという特徴があります。
多くの日本人は、比較的難しい英単語や文法の知識が身についており、
会話こそ苦手ですが、英語の読み書きはそこそここなせるというのが日本の英語教育のいいところでしょう。
でも・・・
日本の英語教育の8つの問題点
和訳を前提とした英語学習
日本の英語教育では、英語を日本語に訳して意味を理解する方法が主となっています。
英語の意味を正確に知るために和訳は大切ですが、
和訳だけではコミュニケーションツールとしての「使える」英語を身につけるのは難しいでしょう。
和訳を前提とした英語学習をしていると、
日本語と英語を行ったり来たりしないと英語を理解できない状態になってしまいます。
そのため、書けるけど話せないという学習者が多く生まれてしまうのです。
ある程度英語の基礎がわかってきたら、英語を英語のまま理解するという経験を積むことが必要です。
英会話の最中に、まず日本語で考えてから英語に直して、
相手の言っていることを和訳して、考えていると、スムーズな会話はできませんよね。
英語をたくさんインプットして、
頭の中に「英語を英語のまま理解する」
「言いたいことを、日本語を介さず英語で言う」という回路を構築していくと、
コミュニケーションツールとしての英語に近づきます。
単語・文法の勉強時間の多さ
英語を学ぶ上で、単語や文法学習は大事です。
単語を知らなければ言いたいことを伝えることはできませんし、
最低限の文法を知らなければ意味の通る文を作ることはできません。
しかし、単語と文法を知っているだけでは「使える」英語を身につけられないのも事実です。
単語や文法を学んだら、それを使いこなせるように実践する場を作る必要があります。
単語・文法ばかりに時間をかけるのではなく、
単語や文法の知識を、話したり書いたりすることによって、
活用できるようにするところまで昇華させることに時間を割くべきでしょう。
日本語と英語は、つづりの仕組みも文法の仕組みも異なるので、
習得が難しい言語だと言われています。
ですのでより一層、実践に時間をかける必要があります。
また、単語・文法にばかり時間をかけていると、
覚えることが多くて苦手意識を持ってしまう生徒も出てきます。
受験のための英語とも関係してきますが、英語は暗記科目だという認識を持ってしまうのです。
発音の訓練をほとんどしない
我々の時代、学校で英語を学んでいたとき、発音の訓練はしっかりと行われていたでしょうか。
音読練習はした覚えがあるでしょうが、
一人ひとりの発音をチェックして指導されたというのは、あまり経験がないと思います。
学校によって違いはありますが、現在の学校の仕組みでは、1クラス40人ほどの生徒を教師1~2人で指導しています。
それほどの生徒の発音を、教員がきめ細やかに指導するのは難しいです。
英語は、日本語にはない音が多いので、発音の習得は日本人が英語を学ぶときにつまずくことの一つですよね。
中には「発音なんて多少違っても大丈夫だ」という意見もあります。
一理ありますが、正確に伝える・聞き取れるためには、やはり発音は大切です。
また、日本人は英語の発音にコンプレックスを持ってしまいがちです。
発音に自信がなくて、英語を話さないでいると、余計に英語の習得が遠のいてしまいます。
自信を持って英語を使うためにも、発音の訓練は有効です。
外国語指導助手(ALT)が有効に活用されていない
文部科学省の令和元年度「英語教育実施状況調査」によると、
授業時数の40%より多くALTを活用する割合は、
小学校では7割以上、
中学校では約3割、
高等学校では約1割となっています。
中学校・高等学校と上がるにつれて、ALTが授業に参加する割合が低くなっていますね。
ALTは生徒にとって一番身近なネイティブスピーカーです。
学校や自治体の状況によって事情は異なるかもしれませんが、
ALTの数を確保し、ALTと触れ合う機会を増やすのは生徒にとってよい経験になるのではないでしょうか。
また、授業にALTがいても、CDの音声代わりのような参加の仕方だったり、
「陽気な外国人」として場を盛り上げる役になっているだけだったりと、
日本人教員がALTをうまく活用できていない場合もあるようです。
一番身近なネイティブスピーカーとして生徒と交流させ、
ALTの自然な会話を聞く機会を設けるなど、ALTをより有効に活用する授業が求められます。
実際に英語を使う機会が少ない
学校の英語の授業というと、他の教科と同じように先生1~2人が生徒40人に教える一斉授業が一般的です。
授業の内容も単語を覚えたり文法を教えたりする読み書き中心が多いので、
実際に英語を使って会話やディベートをするという機会は少ないのではないでしょうか。
授業時数が限られていたり、先生に対して生徒の人数が多く目を配るのが難しかったりと課題はありますが、
実用的な英語力を身につけさせるためには、授業の中で英語を使う機会を作っていく必要があるでしょう。
また、日常生活においても、日本にいる限り英語を使う機会はほとんどありません。
そのため「英語が話せたらいいのだろうけど、話せなくても別に困らない」という認識になってしまいがちです。
英会話教室、オンライン英会話などで英語を実際に使う場を意識して作り、
英語で会話をする経験を積むのも解決策の一つです。
学習の動機づけにもなりますね。
日本の英語教育のいいところ
文法が身につく
語彙力・単語力と同じように、正しい文法が身につくのが日本英語教育のいいところです。
ただ、日常会話になると実はそこまで正確な文法は求められません。
例えば、時制を間違えたり、三単元のsをつけ忘れてしまったとしても、
伝わっていれば問題視されることはありません。
日本人は、文法の知識があるあまりに「三単元のsをつけ忘れてしまったらどうしよう」と会話の中で積極的になれなかったり、
「誰かに間違いを指摘されたら嫌だな」と人の目を気にしてしまったりすることが多々あります。
日本の英語教育の恩恵である「文法に強い」という特性は活かしつつ、
日常会話になったら間違いを気にせず積極的に話すことが重要です。
2020年の教育改革と英語の必修化
今までの日本の英語教育の問題点をみてみると、
単語や文法を学んだり長文読解をしたりと、
どうしても読み書き中心の教育方法が根強く残っていると感じます。
それは受験に向けての勉強が必要だったり、
授業の形態が限られていたりといろいろな要因が関わっています。
また、日本人の相手の間違いを指摘する風潮や、
失敗したら恥ずかしいという内面にも英語が話せない原因があるのかもしれません。
2020年の教育改革によって、日本の英語教育も変化が訪れようとしています。
知識としての英語ではなく、
国際共通語として「使える」英語を身につけられるよう、
教育をする側も受ける側も日々邁進していく必要があるでしょう。
英語教育だけでなく、
今の教育の問題点は・・・