ある教室では・・・
子ども達は食材を目にして・・・どんな料理ができるのか?
わくわくと
ある教室では・・・
ボルダリングの壁を目にして・・・どうやって登ろうか?
ドキドキと
ある教室では・・・
公園でどうやって遊ぼうか
わくわくと・・・
そんな、子ども達は・・・毎日、どうやろうか?(思考・判断)
どうやって自分の考えを表現しようか?(知識・表現)
日々、子ども達は挑戦し続けます(意欲・関心・態度)
これの永遠ループです。
中には、簡単に答えが出ない問題もないわけではありません。
時には、大人の目線では簡単に出そうな答えでも・・・返事に困ってしまうことがあります。
もちろん、カウンセリングの”いろは”である、答えやすい問いかけ、なんていうのもありますが
中々答えが出ない場合も少なくはないということです。
それに対して、
「早く返事をして!返事をすればいいでしょ!」
「なんだ!お前には口はないのか?!」
なんていうのは、子ども達にとってはナンセンスであることは、言うまでもありません。
どんな問であれ、子ども達は時には裏の裏まで真剣に考えているのです。
この真剣に考えたことを歓迎することができれば、思考力・判断力は飛躍的に向上するのではないでしょうか?
どんな簡単な答えであれ・・・小一時間悩んで・・・
「さっきの返事だけど・・・」
なんて答えてくれれば・・・それだけで、褒めるに値するということです。
悪い状況だと・・・大人たちの勝手な決めつけによって・・・これが害されてしまうことも少なくはないのです。
大げさに感じるかもしれませんが・・・生きるということは、選択の毎日です。
小さい判断もあれば、大きな決断という場面もあります。
それには、日頃から・・・思考力や判断力を成長させるということは
それだけ、生きる力を身につけたといっても過言ではないのではないでしょうか?
この・・・判断力について・・・
あの・・・福沢諭吉は
進まざる者は必ず退き、退かざる者は必ず進む。
『学問のすすめ』5編に出てくる言葉で、「世の中では停滞しているものはなく、前に進むか後ろに退くかのどちらか」という意味です。
子ども達にとって、正しい判断とは・・・いつも前向きでなくてはなりません。
風邪気味のある生徒は・・・明日のテストを控えて・・・
今日、学園へ行って仲間たちと学習をすることも大切だが・・・
明日のテストは、万全を尽くしたいために・・・まずは、風邪を治して万全にして
テストに臨みたい。
そんな判断がなされたようです。
もちろん、迎えにいった学園の先生も笑顔でこれを受け入れました。
そして、「明日のテストへ向けて・・・気合は十分だね」
そう言い残し、明日の元気な笑顔に期待をして・・・次の迎えに行きました。
また・・・ある生徒は・・・
馬鹿は馬鹿なりに・・・そう思って、今日は友達と・・・何十回と、社会の問題を出し合っていました。
もちろん、途中で・・・「あっ思い出せない・・・」という場面も少なくなかったようです。
しかし、馬鹿にしたり・・・「ブップー」と答えを打ち切るのではなく
ある理科の講師の先生の口癖を真似て
「おれが、教えるのは簡単だけど・・・まずは、考えてみて」
そう言いながら、じっくりと待ってやります・・・
十二分に待って出てきた答えが×であれ、〇であれ・・・
一生懸命に考えて出した答えならば・・・もちろん、次にミスすることは、まずないでしょう。
しかし、馬鹿は馬鹿なりに・・・馬鹿正直に
間違えそうになった問題にも何十回と取り組むのでした。
お父さん、お母さん・・・
そして、くき学園の職員も同様です。
子どもの明るい未来を信じて・・・
進まざる者は必ず退き、退かざる者は必ず進む・・・
子どもの判断をじっくり待ちましょう・・・
そして、いつか進路という大きな決断に・・・良い判断力をもって・・・
自立へと結びつきますように、私たち大人は支え続けましょう。