「涙」は、魔法・・・
今年も、早いもので、残り2か月・・・。
この2か月を、来年に生かすように・・・、大切な時間に・・・。
「教育立県彩の国学舎」としての学園としても、
来年の学園運営を検討しているところです。
何しろ、「子どもを第一に」、
「子どもを更に更に変容させるため」には・・・。
今、職員面談を実施し、いろいろな情報収集を・・・。
更に、職員とも意見交換(研鑽の重要性)を行っているところです。
本当に難しく頭を悩ませ、考えに考えているところです。
保護者様に、事業所等の変更の連絡が入った際は、
真剣に子どものことを考えてのことであり、
ご意見と頂ければ幸いです。
ここ2週間、H・Pにて、子どもの「心づくり」について述べてきました。
「知」「情」「意」バランスのとれた人間力を育ませるには・・・、
子どもの実態、特性・個性を把握し・・・、
(傾聴 共感 良い点を見出し、引き出し、磨き・・・)
我々も、日々、真剣、本気で、
合理的配慮の下、子どもの変容に繋がる適切な指導支援を・・・。
本日も、学園体験・見学、相談等、いろいろありました。
共通していることは、我が子への「愛」を感じます。
親として、何とかしたい・・・、この子を伸ばしてあげたい・・・
子どもの笑顔が見たい・・・、学校に行ってほしい・・・など。
我々学園職員は、どんなことでも真摯に受け止めています。
お子さんをよい方向に向ける手(手法)は、必ずあります。
一緒に頑張りましょう。
ある教室での出来事ですが・・・
あるお母さんが学園へ迎えにやってきていました。
そして、
「◯◯ちゃん、もう疲れたでしょ・・・帰ろう」
そう、声かけをすると・・・生徒は慌てた様子で・・・また、とても真剣に
「お母さん、もうちょっと待っててくれる?もう少し勉強していきたい。」
お母さんは、笑顔で・・・
「うん、買い物してくるね。がんばってるね・・・」
と、娘の力強い意志に感動した笑顔がありました。
そして、目から「涙」が・・・
このお母さんの「涙」を見て、子どもは、更なる意欲が・・・
また、ある生徒は・・・学校で嫌なことがあったようです。
しかし・・・その嫌だったことを、学園へやってきて友人に話しました。
「◯◯君、よく耐えたね・・・すごいと思うよ。」
その友人の言葉に、嫌だったことがすっかり洗い流され・・・
ある生徒の目から・・・友人の話はさらに続きます・・・
「〇〇君は、とても頑張り屋だから、僕も負けないぐらい頑張らないと・・・」
「一緒に、先輩たちのように高校目指してがんばろう!」
そして、笑顔が・・・
「涙」は、心の汗であり・・・「魔法」ですね。
親の涙・・・
「いい親でありたい」「いい親でなければいけない」と思う親ほど、
子供に自分の弱みや短所は見せたくないものです。
しかし子供は親の弱い所を見ることにより、
自分のネガティブな感情を発散し処理する方法を見出すことが多いでしょう。
例えば、
家庭や学校では弟や妹、友達が泣いていると、
思いやりの言葉をかけることや、何故涙を流しているのか、
相手の気持ちを考えることを教わります。
⇒
ですが自分が泣きたいと感じているときはどうでしょうか……。
ネガティブな感情が自分に湧き起こったとき、その対処法を学ぶ機会は少ないですね。
親が涙を流している姿を見ることにより、
子供は本来、悲しさや悔しさを泣くことによって、
発散させ、処理する能力を持っています。
それを親は、妨げないように子供に接しあげましょう。
泣いている時は、
子供の気持ちや行為を受け入れましょう
「大声で泣いても大丈夫よ」
「泣いているあなたも好き」という気持ちが伝わるようにしっかり抱きしめてあげてください。
それによって、子供はどんな自分でも認めてもらえる、
泣いている自分でもありのままを受け入れてもられると感じ、
心の中に湧き起こった感情を素直に出していけるようになるでしょう。
親も時々は、
弱い所や短所を見せてもいいのです。
「お母さんも算数は苦手だったの」
「お母さんも子どもの頃は、ピーマン嫌いだったわ」と言うことで子どもはホッとする安堵感を覚えるでしょう。
「お母さんもよく間違えるのよ」という言葉で、
子どもは精神的に救われることもあります。
もし親が間違ったら「ごめんなさい」と言って謝る姿を見せれば、
子どもに素直に謝ることを学ばせる機会になります。
いつも完璧な親よりも、悲しいときや悔しいときは泣いている姿を見せることによって、
子供は「自分も泣いてもいいんだ」 と感じ、
泣きたい気持ちをうまく発散させ、処理させていく方法を見出すでしょう。
泣きたい気持ちを
うまく表現できる子は、
人にも優しくなれる
ネガティブな泣きたい気持ちをうまく発散させ処理できる子どもは、
弱い他者の気持ちにも寄り添うことができ、
優しさと強さを育むことに繋がります。
泣いているお母さんの姿を見て、
「自分が守ってあげなきゃ……」と感じ、
そっと背中に手を置いてくれる素直な優しさと強さの芽が育まれるのも、
こういうところからでしょう。
たまには、親も肩の力を抜いて、
子どもに弱いところを見せてみるのはいかがでしょうか・・・。
また、
親が「子育てがつらい」と嘆いてしまう思考の根本には、
「我が子を愛しているがゆえ」というウソいつわりない思いが・・・。
子どもが愛しいがゆえに、
原因も分からず、泣いていれば、
「自分がどうにかしてあげたい」と思い悩んでしまうのです。
親は自分の子どもだからこそ、
ちょっとした行動や表情の変化に敏感になるものです。
相手に「理解してほしい」「何とかしてあげたい」と思うのは、
それだけ「愛情」が深い証拠・・・。
子どもにイライラしてしまった時は、
ちょっと深呼吸して、
心の根っこにある「自分の気持ちを見つめてみる」のもいいかもしれませんね・・・。
保護者の皆さん、
子育て中、子どもって、いろいろなことがあって当たり前です。
何かあったら、ありそうでしたら、遠慮はせずに、
是非相談をかけて下さい。
決して、1人で悩み、考えてはダメです。
よい結果に繋がりません。
責任を他の人と・・・、こういう考えでも・・・。
くき学園の職員皆、いろいろな手法で対応致します。
何でも致します。時には、いくらでも悪い役になります。
一緒に一緒に、頑張りましょう。
「親の涙」は、魔法です。