ここ1週間にて、新型コロナ感染した子どもたちが・・・。
更に、重要なこと・・・
保護者の皆さん、学校の先生方、
コロナ後遺症って、ご存じですか・・・。
Q1 新型コロナウイルス感染症の罹患後症状とはどのような症状なのでしょうか。
新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(いわゆる後遺症)は、新型コロナウイルス感染症に罹患した後に、感染性は消失したにもかかわらず、他に原因が明らかでなく、罹患してすぐの時期から持続する症状、回復した後に新たに出現する症状、症状が消失した後に再び生じる症状の全般をさしています。
抑うつ
- 一日中ずっと気分が落ち込んでいる
- 一日中ずっと何に対する興味も起こらず、喜びも感じない
- 食欲が低下(あるいは増加)し、体重の減少(増加)が著しい
- 眠れない・あるいは眠りすぎている
- 話し方や動作が鈍くなる、イライラ・落ち着きがなくなったりする
- 疲れやすかったりやる気がでなかったりする
- 自分に価値がないと感じたり、自分を責めるような気持ちになる
- 考えがまとまらない・集中力が低下する・決断ができない
- 自分を傷つけたり、死ぬことを考えたり、あるいはその計画を立てる(自殺企図)
- 子どもであれば、登校渋り、不登校になる
コロナウイルス感染症の後遺症の1つに、抑うつがあります。
基本的には徐々に回復するので、休息・静養を取ったり、環境を変えたり、生活習慣を整えたりして過ごすことが大切です。
ただし、症状によっては、かかりつけ医や近隣の医療機関に相談しましょう。
抑うつが続く(治るまでの)期間
個人差がありますが、一般的に6週間~3か月ほど続くと考えられています。
また、新型コロナウイルス感染症の後遺症全般からみると、
半数以上が5か月以内に症状の改善を感じるといわれていますが、
1年以上持続する場合も報告されています。
全般性不安障害
特定の場面に限らず、仕事・日常生活などあらゆるシーンで不安を感じてしまう症状です。
常に自分や身の回りに起こることを過剰に心配します。
社会不安障害
人と対面して会話したり、集団の前で話す・あるいは行動することに不安や恐怖心を感じてしまう症状です。
人から見られながら何か作業をしなければならないとき、その作業が些細なこと・簡単なことでも強い不安を感じてしまいます。
人前では、誰しもがある程度は緊張してしまうものです。
ところが社会不安障害の場合はその程度が強くなってしまい、必要以上に恐怖を感じることになります。その結果、人前だと赤面したり震えたり、強い腹痛を感じるなど身体症状も引き起こされるため、人前に出ることや症状を引き起こす場面を避けるようになります。
- 面接が非常につらく、多量に発汗してしまうため就職活動ができない
- 学校のグループでのディスカッションの際に必要なことが言えない
- プレゼンの度に過度に緊張してしまい、毎回激しい胃痛に襲われる
- 視線が集まるのが嫌で、集団がいるような場所には極力近づかない
- なにか恥をかいてしまうのではないかと不安になり、
嗅覚障害、味覚障害、動悸、下痢、腹痛、睡眠障害、筋力低下などがあります。
Q3 罹患後症状は治りますか。
罹患後症状については、世界的に調査研究が進められている最中であり、
まだ不明な点が多いですが、
現時点の調査研究では、罹患後症状の多くは、
時間経過とともに症状が改善することが多いとされています。
Q4 罹患後症状の治療方法はありますか。
罹患後症状の多くは、
時間経過とともに症状が改善することが多いとされています。
その過程で、各症状に応じた対症療法が行われることもあります。
また、症状が改善せずに持続する場合には、
他の疾患による症状の可能性もありますので、
かかりつけ医等や地域の医療機関にご相談下さい。
Q5 罹患後症状がある場合、新型コロナウイルス感染症を他の人に移してしまうことがありますか。
感染可能期間は、一般的に、発症2日前から発症後7~10日とされています。
感染可能期間後に、罹患後症状があったとしても、他の人に感染させることはありません。
Q6 罹患後症状について、どこを受診すると良いでしょうか。
罹患後症状は、かかりつけ医等や地域の医療機関で十分に対処できるものが少なくありません。
従って、まずは、かかりつけ医等や地域の医療機関にご相談下さい。
なお、自治体によっては、
相談窓口や罹患後症状の診療を行う医療機関リストを作成しているところもあります。
Q7 新型コロナウイルス感染症に罹患してからずっと倦怠感が続いている気がします。受診が必要ですか。
症状が時間経過とともに改善しているならば、様子を見ることも可能です。
症状が改善せずに持続する場合は、まずは、かかりつけ医等や地域の医療機関にご相談下さい。
Q8 新型コロナウイルス感染症のワクチンは、罹患後症状に効果がありますか。
新型コロナウイルス感染症感染前のワクチン接種が、
罹患後症状の発症を減少させる可能性を示唆するという研究が報告されています。
また、罹患後症状が既にある人へのワクチン接種については、
症状の変化を示すデータもあれば、示さないデータもあり、
一定した見解が得られていないという報告があります。









「罹患後症状かも‥?」と悩んだら
まずはかかりつけ医療機関、もしくは罹患後症状に対応している地域の医療機関(一次受け医療機
関)にご相談ください。
必要な治療内容によっては、一次受け医療機関から他の一次受け医療機関への紹介、
あるいは県内の大学病院等(二次受け医療機関)への紹介を受け、受診していただくことがあります。



新型コロナウイルス感染前と感染後では、
「人生そのものが大きく変わってしまった」と感じる人がいるのも事実です。
不安が強くなってしまい生きづらくなったという場合など、
状況が明らかに変わった場合は、
症状が進む前に早めに治療を始めることが大切です。
以上、参考にして頂き、適切な対応をしましょう。
子どもにおいては、
家庭・学校・学園にて、情報交換等しながら、
適切な対応が非常に大切です。
保護者の皆さん、学校の先生方、
きめ細かな観察を・・・。
そして、諦めないことが・・・。