ある小学生の教室にふらっと高校生の先輩たちがやってきました。
最初は、何気ない話・・・
それから、人生ゲームを一緒に楽しんだり、UNOをしたり、トランプをしたり
縄跳びを一緒にしたり・・・サッカーでパスの練習をしたり。
ずっと、子ども達は笑顔でした。
休み時間が終わって・・・先輩たちはというと・・・
真剣な顔つきに変わった小学生たちに・・・
「一緒にがんばろうね!」
と、声掛け・・・自分たちの教室へと帰っていきました。
その中でも、数名の先輩たちは・・・何か気にかかったのでしょう。
小学生の教室へ戻ると・・・
途中でくじけそうな・・・児童の横に座ると・・・
自分の苦労しているレポートを書き始めたのです。
そして、再び「一緒に頑張ろう・・・」児童に言い聞かせることもあったのかもですが
まるで、自分に言い聞かせるように・・・
小学生もさっきまでへこたれそうな顔つきが変わりました。
「お姉ちゃん、難しいことやってるんだね・・・わたしも・・・いつか・・・」
今にも、勉強を投げ出して出歩きそうな児童でしたが
一緒に、勉強を笑顔でつづけたのです。
そして、「なにやってるの?」と他の高校生の先輩たちも
ある先輩は比の問題に対して・・・こんなのできるかな?
ある先輩は、ある児童が悩んでいた問題を・・・
「ぼく、この問題・・・真面目に小学校のころやらなかったからなぁ~」
と、頭を掻きながらも・・・児童と一緒に、支え合いながら学習を
そして・・・おやつの時間。
うまく、チューペットが折れない子に・・・高校生のお兄さんお姉さんが折って半分を渡す
小学生から、お兄ちゃん、お姉ちゃんと・・・
ただ、学習に入ると何かを感じたのでしょうか?
「〇〇先輩」と呼び方が変わります。これは、やはり中学生の影響なのでしょうか?
まるで、一つの家族のように感じました。
さて・・・くき学園では学びの場を提供していますが・・・
学びの環境ってなんでしょうか?
子どもを取り巻く環境には・・・物的環境・人的環境があります。
もちろん、教室内外の物的環境について、きれいに整理・整頓されていることはもちろん、
児童生徒が学ぶ場であるという視点が不可欠。
例えば、現在学習している内容に関する本が手に取れるように置いてあることや、資料が掲示されているといったこと。
授業で学習したことについて興味や関心が高まったときに、関連する本や資料が目に触れる、あるいは手に取ることができる環境である。
また、人的環境とはなんでしょうか?
教師や友達などの人的環境について
学ぶ意欲をはぐくむ上で、教師は、子どもにとって特に重要な人的環境である。
「先生は、自分のよいところを見てくれている」
「温かい目で見守ってくれている」
「自分に期待をかけてくれている」と思えることが、学ぶ意欲の土台となる安心感につながる。
一人一人を大切に受け止め、様々な教育活動の中で、
子どもを生かし伸ばしていこうとする教師の姿勢は、子どもたちに伝わり、子ども相互の人間関係にも影響を与えます。
この点に留意し、学級内の人間関係づくりに努めなければなりません。
「発表を真剣に聞いてもらえる」「間違っても、笑われない」など、
学級の雰囲気がよければ、子どもは萎縮せずに学習活動に取り組むことができます。
先生の受容的な態度と、子ども同士が互いに認め合い高め合おうとする雰囲気が、安心して学べる環境と言えます。
実は、今日は・・・場所を変えて・・・物的な学びの場を変えてみました。
しかし・・・物的環境が変わったと言えども・・・
子ども達は、真剣に学習に取り組みました。
子ども達の心の成長を感じることができました。
また、学びの環境で考えられることは
やはりくき学園の活動では・・・
人的な環境において・・・子どもたちの、とても良い場面に・・・
とても良い関わりが、とても大切であると考えます。
この夏休みの期間・・・家でゲームをしていたり、好きな時に起きていれば・・・
こんな、機会を得ることができません。
また、異年齢の関わりは少子化の今日では・・・貴重とも言えます。
心の成長を促すためには・・・それだけの機会が必要です。
夏休み・・・機会とチャンスを生かしながら・・・
くき学園では全知全霊取り組んでいます。