体験活動の教育的意義・・・

体験活動の教育的意義

体験って、いいものですね・・・

体験活動について

 体験活動とは、文字どおり、自分の身体を通して実地に経験する活動のことであり、子どもたちがいわば身体全体で対象に働きかけ、かかわっていく活動のことである。この中には、対象となる実物に実際に関わっていく「直接体験」のほか、インターネットやテレビ等を介して感覚的に学びとる「間接体験」、シミュレーションや模型等を通じて模擬的に学ぶ「擬似体験」があると考えられる。しかし、「間接体験」や「擬似体験」の機会が圧倒的に多くなった今、子どもたちの成長にとって負の影響を及ぼしていることが懸念されている。今後の教育において重視されなければならないのは、ヒト・モノや実社会に実際に触れ、かかわり合う「直接体験」である.

 体験活動は、豊かな人間性、自ら学び、自ら考える力などの生きる力の基盤、子どもの成長の糧としての役割が期待されている。つまり、思考や実践の出発点あるいは基盤として、あるいは、思考や知識を働かせ、実践して、よりよい生活を創り出していくために体験が必要であるとされている。具体的には、次のような点において効果があると考えられる。

  • ⓵現実の世界や生活などへの興味・関心、意欲の向上
  • 2問題発見や問題解決能力の育成
  • 3思考や理解の基盤づくり
  • 4教科等の「知」の総合化と実践化
  • 5自己との出会いと成就感や自尊感情の獲得
  • 6社会性や共に生きる力の育成
  • 7豊かな人間性や価値観の形成
  • 8基礎的な体力や心身の健康の保持増進

 

本日、各教室にて、いろいろな体験を行いました。

ある教室では、先週に引き続き、大学体験(文化祭)を・・・

 

 

 

 

ある教室では、学園職員が栽培している「サツマイモ」を・・・、

子どもたちが、手を泥だらけにしながら・・・、みんなで協力し合い・・・

この自然体験にて、子どもたちは、何かに気づき、何かを感じ・・・、

豊かな人間性の向上に・・・。

体験って、いいですね。

 

ある教室では、就労継続支援B型事業所:Jupiterの祭りに参加しました。

子どもたちは、ドローン体験、カラオケ、射的、缶落とし、更には、

クレープ、日本そば、フランク降ると、ポテト…などを食べたり、

色々な方々との交流を・・・。

やはり、参加した子どもたちに、満面の笑み、そして、

何かに気づき、何かを感じ・・・、

豊かな人間性の向上に・・・。

体験って、いいですね。

 

保護者の方々の参加もありました。参加した保護者の方が、

体験って、いつもと違う我が子がみられ、「成長しているなぁ」

と感じましたと・・・。

 

 

ある校舎では、10月26日に日本工業大学若杉祭、そして本日11月3日には文教大学藍蓼祭へ参加してまいりました。

今回の取り組みは、「将来をデザインする」というコンセプトのもと、

実際に大学へ足を運び、大学生の活動に触れながら、自分自身の未来について具体的に思い描くことをねらいとしたものです。

日頃の学習や体験の先にある“未来の学びの場”を体感することで、

子どもたちが自身の成長や可能性に気づくきっかけとなればと考えて実施いたしました。

 

まず、10月26日の日本工業大学若杉祭では、eスポーツをテーマとした交流企画に参加しました。

大学生が主体となって運営しているブースにて、最新のゲーム設備や競技としてのeスポーツの魅力を体験しました。

ただ遊ぶだけでなく、大学生と戦略を話し合ったり、コミュニケーションを取りながらプレイしたりする姿が見られました。

普段とは違う環境の中で、礼儀正しく接し、

技術だけでなく協調性やコミュニケーション能力を発揮する子どもたちの姿がとても印象的でした。

「大学生ってすごい」「僕もこういう場で活躍したい」という声も上がり、

大学で学び、活動することの意義を肌で感じてくれたようでした。

 

続いて、11月3日に訪問した文教大学藍蓼祭では、より学問的な側面からの交流が広がりました。

露店運営をしていた数学専修の学生のもとでは、

ある中学生が比例の内容について直接学び、アクティブラーニングの形で大学生とともに考えながら理解を深める姿が見られました。

普段学校で習っている内容が、大学生との対話によって新しい視点で捉えられ、

子どもたちにとって大変刺激になったようです。

 

また、社会科専修の学生からは、大学の魅力について丁寧に紹介していただきました。

学びの環境、サークル活動、大学生活の楽しさなど、実際に大学に通う先輩の言葉は、

進路を考える子どもたちの心に強く響いていました。

「大学ってこういうところなんだ」「早く大学に行って自分の興味を深めたい」という前向きな感想も聞かれ、

未来への意欲を引き出す機会となりました。

 

さらに、体験型のアトラクションやワークショップを通して、主体的に活動する経験も重ねました。

行動しながら学ぶ、考えたことをその場で試す、周囲と協力する・・・

こうした主体的な学びは、まさにこれからの教育が重視する力です。

大学生たちと自然にコミュニケーションを取りながら参加する姿から、

子どもたちが自ら学びを選択し、楽しみながら成長していることを感じました。

今回の大学祭参加を通して、子どもたちは大学という環境に身を置き、

実際に活動する学生の姿を見て、将来像がより鮮明になったように思います。

将来への期待や希望を持つことは、日々の学習への意欲にもつながります。

「自分は何になりたいだろう」「何を学んでいきたいのか」という問いに向き合う大切な経験となりました。

今後も実際の社会や人とつながる活動を通じて、子どもたちが未来を主体的に描き、成長していく機会を大切にしてまいります。

 

保護者の皆さん、

これからも、教育立県彩の国学舎くき学園と二者総体として、

一緒に一緒に頑張っていきましょう。