鏡は先に笑わない

「鏡は先に笑わない」

 

こんな諺ご存じでしょうか?

 

ある子とお母さんの話・・・

ある子は・・・葛藤期で、言葉も悪くなり・・・

お母さんと毎晩ケンカをしていました。(※)

 

ある日のこと、お風呂の入る時間をお母さんに言われ

その子は、カッーとなったようです。

 

自分は入ろうと思ったのに・・・

母に、それを入らないかのように言われたものだから

それはそれは大喧嘩になったようです。

 

もちろん、喧嘩ですから・・・お風呂の件で終わればいいものを

成績やら、口の利き方やら、学校の先生に言われたことまで、発展し

お風呂を上がってから一言も口をきいてないと言います。

 

そこで、その子にこの諺を教えました。

「鑑は先に笑わない」

母と仲良くしたくないなら話は別ですが・・・

この子は、できれば穏やかに家庭生活を送りたいのです。

だから、関係をよくするために・・・先に相手のことを考えて笑ってみればよい!

もちろん、場面を間違えると小馬鹿にされたと思われてしまいますが

 

すると、お母さんも笑顔になったそうです。

 

自分が相手に笑いかければ、相手も自分に微笑む。
自分が相手を労えば、相手も自分のことを労ってくれる。
自分が相手に優しくすれば、相手もまた自分が困っているときに優しくしてくれる。

 

まずは、自分が笑顔なら・・・相手もまた自然と笑顔になるのです。

 

この親子とは別に・・・

これを、先にお母さんが笑顔ならどうでしょう?

きっと、その子も・・・喧嘩にせずに・・・もっと穏やかに話ができたでしょう。

また、日々の生活にも団らんができたでしょう。

 

きっときっと・・・息子は、娘は・・・真の心の内をいつも話してくれるでしょう。

だから・・・

再度書きますが・・・

 

「鏡は先に笑わない」

 

お父さん、お母さん・・・

それから、くき学園の職員もみな・・・こうありたいですね。

 

※ 途中、「親子けんかは・・・」と表現はありましたが、親子喧嘩も本音を言えるからこそできることです。

大いにとまではいいませんが、これもまた、上手く利用すれば我が子の成長につながる事でしょう。