3年ほど前の大河ドラマの「鎌倉殿の13人」にて
第10回「根拠なき自信」の菅田将暉さんが演じる源義経が言うセリフに
「経験も無いのに自信も無かったら何もできない。違うか。」
というセリフがあります。
後世においては、戦上手な源義経ではありますが・・・
常陸国の佐竹軍討伐の軍議中、合戦の経験が無いことを指摘され・・・義経が言ったセリフです。
子どもたちは経験が確かに乏しい子がほとんどです・・・
しかしながら、何か前に進むための自信を与えなければなりません。
そうしなければ・・・何もできないのです。
これは根拠なき自信なのかもしれませんが・・・
後の世に、織田信長をはじめ・・・多くの武将が戦の手本とした義経でありますが
もちろん、誰もがはじめて・・・
その命のやりとりをする戦において、根拠のない自信を持つ将は確かに不安です。
しかしながら、いつかはやらざるを得ないのです。
もちろん、その自信となるものは・・・?
小さい経験を積みながら・・・その先にあるものを描かせること。
これとこれを知っているから・・・こうなるのではないか?
という、可能性の広がりこそは必要でしょう。
そこで、根拠のない自信があれば・・・やってみよう!となるのです。
しかし、与えるものが全てマイナスの物だとしたらどうでしょう?
そう・・・そうならば、何もできないのです。
ある子は・・・先取り学習をしようとすると・・・決まったようにこういいます。
「それ、まだ習ってないから(やらない)」
しかしながら、授業に参加できる楽しさがわかるならば
「やってみようかな?」
「まだ、習っていない漢字だけど・・・よく見る漢字だからちょっと書いてみようかな?」
そこで・・・成功しようと失敗しようと気づきが産まれてくるのです。
そして、自分の可能性を感じるのです・・・
経験がないからさがってろ・・・これでは、その子は「なにもできない」ままです。
もっともっと・・・私たちは、やる気に燃えるように薪をくべてやりましょう。
さて・・・
ある教室では・・・小学生たちが先生のホワイトボードに書いた問題に取り組んでいました。
そこで、驚いたのは・・・おそらく分かっているであろうある子が
サポートにまわるのです・・・
以前までは、「わかる!わかる!」とぱっからぱっから独りでも解いていましたが
まだ、気づかないであろう・・・他の子へ・・・
自分なりの視点を伝え・・・気づかせるように気づかせるようにしているのです。
どうして?
そう思って、ある子に尋ねると・・・上級生たちのアクティブラーニングの様子を見て
自分もまねているのだとか・・・
また、ある高校生に「答えを出せばいいってもんじゃない、もっと問題を楽しんで」とアドバイスをもらったようです。
また、ある中学生に「もっともっと話し合いをするように」勧められたようです。
だから、話し愛が・・・気づき感じながら根付いていったのでしょう。
この愛の連鎖が・・・子どもたちのより良い成長へと・・・
やがて、根拠のある自信へと遷り変わり・・・
明るい未来で活躍する、可能性へと!