お子さんの育て方・・・

お子さんの育て方・・・

本日も、

ある保護者からの相談が2件。

いつもながら、

我が子を思う気持ちからの相談で・・・。

 

学園に足を運び、相談をする行為、

非常に、素晴らしいことです。

ちょっと、「言いづらいなぁ」

ちょっと、「我が子の恥をさらすことになってしまうかな」

ちょっと、「恥ずかしいぁ」

こんなこと相談していいのかな・・・

誰に相談してよいか、分からないので・・・

余りよい話ではないのですが・・・

学園に向かう足が重いにも関わらず、

相談に学園に来てくれるのです。

 

家庭連携として、家庭での言動の情報提供を・・・

 

中には、「積極的に、先生、相談があります」と・・・、

 

職員にとっては、相談されることは、

非常に嬉しいことなのです。

指導員冥利に尽きます。

 

 

親として、留意することは、

心温かさを持っての

「傾聴」

「肯定的なお話」

「共感的なお話」

「認め・褒め言葉」が基本と考えます。

決して、親の満足指導は、ダメですよね。

親として、「指導:しつけは、日々しています」という言葉を耳にしますが・・・。

子どもが変容してこそ・・・、指導:しつけなのでは・・・。

子どもが、何かを感じ、何かに気づき・・・、

真の成長にとつながるのでは・・・。

 

お子さんとの接し方  参考に・・・

発達障がいは、発達特性に起因するものであり、育て方やしつけが原因となることはありません。

ただし、接し方や育て方が症状に影響を与えることはあります。

発達障がいの特性を理解しないままに、ただしつけを厳しくしても、症状を改善することはできません。

発達障がいの子どもの多くは、こうしなければいけない、これをしてはいけないといったことはわかってはいますが、

刻々と変化する外部の刺激に飲み込まれて、どのように実行していくかを自分で計画することが困難です。

そのために、環境設定と具体的な指示が必要であり、結果がうまくいけばしっかりとほめることが大切なのです。

 

集中力を高める方法、集中力を途切れさせない方法

テレビやおもちゃなどの刺激物を排除する集中を求める場面では、周囲からの刺激を極力少なくするようにしましょう。

例えば、テレビがついていておもちゃも散乱している中で学習するのはとても難しいのです。

部屋の隅を利用した三角コーナーを学習の場所とする視覚的な刺激が入りにくく、集中力が求められる課題を行うには適した場所です。

 

具体的なお手本

指示を具体化する(絵に描く、順番に必要なものを並べる、チェックリストを作成するなど)発達障がいの子どもには、言葉による指示はなかなか伝わりにくいことがあります。

視覚情報は受け入れやすいため、指示を具体化することは指導に有効では・・・。

 

上手に褒める

気づいたらできるだけ早くほめるその場ですぐにほめることが大切です。

時間がたつと効果はかなり落ちてしまいます。

子どもと目線をあわせ、自分の喜びをストレートに表現する微笑みを浮かべて、うれしさをあらわす声で、場合によっては抱きしめるなどして喜びの感情を表しましょう。

トークン(ポイント)表の活用子どもが適切な行動をとれたら、シールやスタンプ、ポイント得点などのトークン(代用貨幣)をあげて、それを集めると好きな物や活動と交換できるようにするシステムをトークンエコノミーシステムといいます。

長い歴史のある有効な手段です。

 

 

 好ましくない行動がみられたら

叱ることは反抗を刺激するだけで、好ましい行動を導くことにはつながりません。

好ましくない行動がみられたら、注目せずに少し遠くで見守る(目をそらす、他のことをする)子ども自身を無視するのではなく、その行動を無視します。

しばらく待って、好ましい行動をし始めたら、すかさずほめます。

興奮している場合は、まず落ち着かせる工夫を落ち着いたらそのことをほめ、「次はこうしてみたらどうかな」と代わりになる行動を示し、その成功を期待してあげましょう。

指示は一度にひとつ、具体的に(その○○を下に置きなさい、など)「やめなさい」、「だめ」、「何度言ったらわかるの」などの叱り言葉には、何をどうしたらよいかという具体的指示は一切

ありません。

発達障がいの子どもたちは、指示の内容を理解はしても、どうしたらよいかをとっさに思いつくことができません。

そのため、叱り言葉からは、その場で求められる行動の正解にたどりつくことは難しいのです。

叱り言葉は、子どもの自信を失わせるだけで、成功体験にはつながりません。

『近づいて』、『穏やかに』、『静かな声で』注意する、遠くから大声で感情的に注意するのではなく、子どもに近づいて顔を見ながら、穏やかに、静かな(落ち着いた)声で話しかけます。

指示を繰り返すときも、いらいらしたり声を荒げたりしないで、穏やかな口調のままで話します。

 

日々の生活を、切磋琢磨の場として、

「仲間と共に励まし合って共に向上すること、

さらに、その努力(創り上げていく)の過程で、

自分を自分で磨き上げる」ことと考えます。

 

多少のリスクはありますが、

我が子を信じ、

人とのかかわり、社会とのかかわりを多くさせましょう。

体験学習です。

 

教育立県彩の国学舎くき学園では、

体験学習、体験的学習を多々取り組んでいます。

 

 

中学生教室にて、

アクティブラーニング:対話学習を・・・

 

 3人の子が・・・、2人の子が・・・、これがね・・・、こうやれば、いいんだよと・・・。

こっちのやり方の方がいいんじゃん。

もう一回、お願いします。数字を変えて問題作ってください。

などなど・・・、笑顔の中での真剣な姿が・・・、身につくまで繰り返し行っていました。

心温かさ、心豊かさ、心の器の大きさ・・・などが見られました。

 

 

 

文部科学省が定義するアクティブ・ラーニングとは? 再確認

 

従来の授業では、教員が生徒に対して一方的に講義をする形式が一般的でした。

このような一方的な講義形式とは異なり、学修者(「新しい学習指導要領の考え方」ではこの字を使用しています。)の積極的な授業への参加を促す授業や学習法の総称のことをアクティブ・ラーニングと呼びます。

簡単に言うと従来の「受動的な授業・学習」とは真逆の「積極的・能動的な授業・学習」のことです。

アクティブ・ラーニングでは、学修者が能動的に学ぶことによって、認知的、倫理的、社会的能力、教養、知識、経験などの汎用的能力の向上や育成を目指します。

これらの能力を育成するために発見学習、問題解決学習、体験学習、調査学習などを行うのがアクティブ・ラーニングです。

実際に教育機関で行われている学習方法として、教室内でのグループ・ディスカッション、ディベート、グループ・ワークなどが有効な方法として挙げられています。

繰り返しますが、

これまでの授業は、教員や指導者が一方的に学習者に知識、技能を教えるだけで、一方通行の受動型の学び方でした。

なぜなら、これまでの社会で求められてきたことは、指示されたことをいかに上手くこなすかが求められてきたからです。

しかし、現在は情報化社会が進み、知識・情報・技術の変化するスピードが格段に上がり続け、質の高さや豊かさを重視した成熟社会に移行しつつあり、

従来の組織や手法を前提とした生き方では時代に適応することが難しくなってきています。

また、社会が多様化しテクノロジーが急激に発展することで、

その場の状況や相手の価値観を理解しながら自分の考えをまとめて発言したり、

相手にふさわしい表現で伝えたり、答えのない課題に向き合い他人と協調しながら解決することを求められることが増えています。

そこで従来の教育では時代に適応した人材の育成が難しいため、新しい教育方法に注目が集まりはじめました。

この新しい教育方法こそが、アクティブ・ラーニングなのです。

 

 

「運動療育スポーツ」:室内運動場にて

笑顔いっぱい、ワクワク心、子ども皆、満足感を・・・、

そして、

学びの意欲向上、

ソウシャルスキルの向上、

ライフスキルに・・・。

 

「運動療育スポーツは、

技術の習得だけを目的にするようなスポーツクラブとは違います。

子どもたち一人一人の発達に必要な基本的な力を身につけることを目的に運動を取り入れています。

そして、楽しく元気に体を動かすということを大切にし、

子どもたちが体を動かすことへの意欲を引き出すための工夫されたプログラム(個また、小集団、大集団)です。

楽しみながら取り組むことにより、子どもたちは、何かに気づき、何かを感じ、また、子どもの個性が見えてくるものです。

知らず知らずのうちに、○○の力がついてきて、

その結果「気付いたらできちゃった! 指導と支援、見守り」という子ども自身の喜びを導き出します。

日々の活動で、子どもたちは集中力がつき、運動能力も向上していきます。

実施するプログラムは、心と体の両面を育てることを大切にしています。

 

決して、目先の成果だけを求めず、5年後、10年後、就労、将来展望をし

考えての指導・支援です(指導・支援→出来るという理念)。

運動療育と学習を効率良く取り入れることで、

「学ぶ意欲」を最大限に発揮できるカリキュラムを実施します。

 

子どもたちは、「やる気」を出して行えば、ドンドンと伸びていきます。
つまり、楽しく体を動かすことにより覚醒度が高まり、

学習意欲が増し、記憶しやすくなるのです(パターン崩しにも)。

私たちは、効率良く学ぶための環境をつくります。場の設定をもします。

また、記憶力、集中力、やる気などは、どのように生まれるのか、

どのようにしたら高められるのかについて、

日々研修に努めております(教育者、体育専門、スポーツ医学博士、臨床心理士、公認心理師等)。

子どもの発達障がい児童生徒(LD、ADHD、自閉症・・・)に対する運動の有用性についても手がけています。

 

保護者の皆さん、

上記のようなこと、是非、親として学び、

一緒に考えていきましょう。

子どものためです。

 

我々、教育立県彩の国学舎くき学園職員も、

日々、自己研鑽に励んでいます。