親子の信頼関係・・・大切

親子の信頼関係・・・大切

子どもを褒める時も、叱る時も、
親子間の基本的な信頼関係が築けているかどうかが肝要
親子間の信頼関係が築けていれば、
叱っても親を嫌いになったり、
ましてやトラウマとして、
子どもの心に残ったりすることはない

親子の信頼関係は・・・

「子どもの精神面での結構」にとって非常に大切です。
日頃から子どもの表情をよく見たり、行動を見守ったりしていると、
小さな異変に気づくことができます。
親がいつも忙しくバタバタしていたり、怒っていたりすると、
サインを見落とし、子どもは心を開くことすらできません
どんなことがあっても、
親がいつもそばにいて、
頼れるという安心感が子どもの精神的な健康にとても大切です。

親子の信頼関係がないと「子どもが大変な時に気づくことができない」

もし、親子の信頼関係がなかったとしたら、
子どもは親に対して本当のことを言わないですし、
行動も取り繕ってしまう可能性があります。
そうすると、子どもの本音が見えなくなってしまい、
子どもが大変な時に親が気づくことが難しくなってしまいます。
そして、大変な状況が次第に悪化してきてしまい、
気づいたときには取り返しがつかないようなことになってしまっていたら悲しいですよね。

親子の信頼関係がないと「子どもの自己肯定感が低くなる」

子どもに対して、
常に怒っていたり、疑って接してしまったりするとしたら、
その子どもは親からの愛情を感じることも難しいですし、
家族が一番の味方であるということを感じられなくなってしまいます。
そして、自分の存在を受け入れてもらえない状況が、
幼少期から積み重なると自己肯定感が育まれにくくなります。

親子の信頼関係がないと「親もストレスを感じてしまう」

ママ・パパが子どもを信頼していない状態だと、
何かにつけて怒ってしまったり、
常に疑ってしまったりするなど、
ママ・パパとしても非常にストレスを感じてしまうようになってしまいます。
そうすると、最悪の場合、虐待にまで発展してしまうこともあり、
子どもにとっても親にとってもよくありません。
信頼関係の深さは、
親子間のコミュニケーションにも関係します。
保護者がいつも忙しそうにしていて、
顔もなかなか合わせない状況であり、
コミュニケーションが希薄になっていても、
親が、子どもの知らないところで、いろいろと子どものための言動って、
すごく凄く大事です。
第三者から、「あなたのお母さん・お父さん」はね、
・・・と聞かされた時の子どもの気持ちって、
相当嬉しいことでしょう。これが重要なのです。

 

親子の信頼関係を築くポイントは・・・

 親子の信頼関係を築くためにできることは何なのでしょうか・・・
まず、「ありのままの子どもを受け止めること」が大切です。
子どもの気持ちに寄り添い、
物事の結果よりも、「嬉しい」「悲しい」といった感情を大事にして、
言葉で伝えると、受け止めてもらえた安心感が子どもを包みます。
信頼していない言葉
(「こんな子、要らない!」「だからダメなのよ」「ほら、見てごらん」など、
皮肉ともとれる言葉、
また、頭ごなしに子どものことを否定するような言葉は慎みましょう。

 

 

 

 

教育立県彩の国学舎くき学園も、新たな年度4週間が過ぎ、

G・Wの始まり・・・。

教室も変わったり、指導員が変わったりと・・・、

保護者の方々、いろいろと心配事が出始めているのでは・・・。

ここで、大事なことは、「学園を、職員を信頼するという気持ち」、

これが基盤では・・・、保護者・職員ともに、子どものより良い変容

が、大きな目標なのだから。「二者総体」でなければ・・・。

この気持ちがある保護者は、我が子を思う「真の心」がある証です。

よい親子関係と考えます。

さらに言うと、「親子の絆」が深いとも言えます。

言葉だけでは・・・

子どもの心理を考えない大人の言動・・・

絶対に、ダメです。

 

今、子どもにとって、いろいろなことで、心の葛藤を・・・。

この壁を、「すり抜けさせるのではなく」、

「乗り越えさせてこそ」と考えています。

それには、子ども自身に、

「ワクワク」という気持ちが自然と湧いてくるような手を、

これでもかこれでもかという具合に・・・。

基本は、心あた温かさを持ち、傾聴

子どもの言葉一つ一つに対し、笑顔でのうなづき

 よく言ってくれたねという表情・・・

逆に、怖い表情で、我が子を見ていては・・・

心温かさを持っての共感

そうだったんだね、苦しかったね、辛かったね、

 お母さんがいつもいるからね・・・・

(逆に、どうして、なぜ、きちんと言いいなさい、

 応えづらいことを言わせようとしては・・・

 

悪いこと、まずかったことがあったとしても、

10のうち、1つくらい良いところがあります。絶対に・・・。

それを見つけ、少しでも認め褒めてあげることが、次に・・・、明日につながるのです。

例えば、本当にまずいことを下としても・・・、

◯◯、お母さんが、いけなかったんだよね・・・、

お母さんが、悪かったんだよね・・・と。

子どもは、どういう気持ちになるでしょうか・・・。

子どもは、自分の悪さ・まずさに気づき、感じることでしょう。

これこそが、明日に、次につながる「家庭教育」なのでは・・・。

そして、豊かな人間性の育みにつなげるよう・・・、

知・情・意のバランスのとれた人間力の向上に繋げような「心づくり」のしつけを・・・。

決して、親の自己満足では、絶対にあってはいけないのです。

親として、「厳しく言いましたよ」という言葉をよく耳にしますが・・・

 

保護者の皆さん、我が子を心温かさを持って、

見守っていただきたく思います。

 

今週も、5家庭の保護者との話し合い、更には家庭訪問も・・・。

目先の家庭内での言動について・・・

我が子とのかかわり方・・・

不登校・・・

ゲームばかり・・・

学校の悪口・・・

我が子の将来のこと・・・

 

このような相談、

我が子への「愛情」をすごく凄く感じます。

 

親御さん一人での考えでの家庭教育は・・・、しつけは・・・

やはり、たくさんの家庭、親を見てきている経験豊富な学園職員に、

是非、相談を・・・、一言、声をかけて頂ければ・・・

 

明日も、面談が・・・。

いくらでも面談行います。

保護者の方々の我が子への思いの強さ・深さをすごく凄く感じます。

 

学園の指導員と深い・強いかかわりを持ちましょう。

 

企業は営利の追求・・・

教育立県彩の国学舎くき学園は、

幼児児童生徒の「よりよい変容」させることを第一にと考えています。

トコトン、どんなことでも・・・。

それには、学園とご家庭の真の連携:相互理解が大切と考えます。

ご理解をお願いします。

 

将来にも、大きく大きく影響が・・・

 

学園職員皆、子どもに対して、

大変な子、困った子とは、一切に思ってはいません。

困っているからこそ、いろいろな手法で・・・、いろいろな手立てを・・・。

 

教育立県彩の国学舎という名のとおり、

学園職員皆、真の教員・保育士、幼稚園教諭、公認心理士、心理カウンセラーなど、

専門家という自覚を持ち、

教育公務員と同等以上の使命を持ち、

きめ細かな指導・支援をし、

更には、進路指導・進学指導、教育相談等も、

下記の法の下、日々邁進しています。

憲法 第十五条 2 すべて公務員は、全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない。

教育基本法 教育の機会均等 

教育における差別の禁止や国及び地方公共団体による奨学の措置について,

引き続き規定するとともに,

新たに,障害のある方々が十分な教育を受けられるよう教育上 

必要な支援を講ずべきことを規定されています。

児童福祉法、障がい者差別解消法で合理的配慮の提供が義務 などなど。

 

 育てたい学力って・・・

一般的に学力というと、

「こんなことを知っている」「こんな計算ができる」という基礎的・基本的な知識や技能と考えられます。

比較的ペーパーテストで測りやすい「学んだ力」としての学力です。

日本はどちらかというと、将来に備えて今は知識を蓄えさせる、

どれだけ正確に知識を蓄えたかテストする、

ということをずっとやってきました。

今は、もちろん知識を大切にしながら、

それを子どもにただ蓄えさせるのではなくて、

どう活用して学習を組み立てていくかという視点も、

そして、思考、判断、表現する力の育成も重要な課題です。

 

また、「学ぶ力」としての学力もあります。

例えば、学習意欲、知的好奇心、学習計画力、学習方法などです。

特に、コミュニケーション力の育成が重要です。

例えば、授業でどこがわからないか、

自らはっきりと表現できたり、

質問できたり、

友だちと教えあったり、

学びあったり(支え合い)できる力などです。

 

このように、学習の背景には、「学ぶ力」としての学力の育成、

子ども主体的な学習、対話的な学習も重要な課題となっています。

ここでやはり、

如何に、子どもたちに、「ワクワク心」を芽生えさせるかが・・・。

 

順番に言いますと、

コミュニケーション力、知力、学力、体力の力が欠けているデータが・・・。

 

保護者の皆さま、子どもに晴れ晴れとした心で前向きに生活できるようにしましょう。

認め・褒め、そして共感し、

    背中を温かく押してあげ、見守ってあげましょう。

 

得意分野を見いだし、伸ばし、自信を持たせてあげたいものでね。

これこそ、真の愛情・・・・

 

 例えば、

川(深い谷底)に細い橋が・・・、

この橋を、子どもを渡らせます(向こう岸に)。

どんな方法を使いますか・・・。考えますか・・・。

考えてみて下さい。一番適切な方法は・・・。

上記にヒントが書かれています。

 

ある教室では、本日、室内運動場にて、工夫ある多様な運動を・・・。

子どもたちは、ワクワクしながら・・・、

元気に・・・、そして、真剣な姿も多々見られました。

 

 ある教室で、ある児童が大きく変容したよう・・・・。

昨年度は、落ち着きがなく・・・、ふらふらと・・。

今年度は、たった1学年上がっただけにもかかわらず・・・、

落ち着きさ、出歩きがなく、

他の児童の手本的存在になっているのです。

子どもって、いつ変容するか・・・、

何が原因なのか・・・。

言えることは、

深い愛情をもった心温かな声かけ、指導支援・・・

 

継続は力なり

 

諦めた時点で終わりと言うことです。

我々学園は、諦めず、RMVV-PDDCAの手法の下、

いろいろな手立てを・・・。指導員の日々の成果と考えます。

 

 ある教室では、学年別学習を・・・。宿題だけでなく・・・、学年別の復習、更には予習学習も・・・。

保護者のご意見を参考に今、試験的に行っています。

これも、RMVV-PDDCAの手法の一つです。

やはり、子どもは十人十色・・・、

だからこそ、工夫あり支援指導こそが・・・。

 

ある教室は、子どもたちの実態把握の再確認をし・・・。

RMVV-PDDCAのRを・・・。

指導支援の基本ですね。

また、この教室は、学びの環境をも変え始めています・・・。

環境は人をつくる(変える)・・・。

教室の学びの環境づくりを子どもが帰った後に・・・。

もちろん、アルコール消毒等も・・・。

 

以上のとおり、各教室、子どもたちのよりよい変容のため、

日々、試行錯誤・・・、

これが、教育立県彩の国学舎くき学園の特徴です。

どんな手を使っても・・・・、

どんな方法を使ってもと・・・、

トコトン・・・。

 

保護者の皆さん、今年度も、一緒に、トコトン、頑張って行きましょう。

 

元高校教員:心理カウンセラーの先生の言葉ですが、

直そうとせず、分かろうとすることが大切ですと・・・。

「自分と未来」は変えられる

更に、

「悩みのない国へ行きたい」とは誰もが願うこと・・・。

でも、それは決して叶いません。

「こころの悩み」は果てることなく湧き出るものだからです。

しかし、「悩み」を和らげることはできます。

人は「悩み」と向き合いながら、よりよく生きていくのです・・・

こころに安らぎを・・・。

保護者の皆さん、学園職員、どう思われますか・・・。

 

後日、この先生による保護者・職員向けの研修会を予定しております。