子どもを前向きな心に・・・

子どもを前向きな心に・・・

 今、子どもたちは、
新学期、新たなクラス、新たな仲間・・・、
生活環境のためか・・・。
心理的に不安定・・・
自分の心と葛藤・・・。

 学園登校してきた子ども表情が・・・、言動が・・・

指導員皆、こういう点を見逃がさず、つぶやきを聞き逃さず、

気持ちの切り換えをさせるような、心温かな声かけを・・・。

(決して、「どうした、元気がないね」などは言いません。

 気持ちを学園の雰囲気に、明るい友との会話の中に・・・)

ここが、合理的配慮なのです。

 

本日、久しぶりに、ここ1~2週間、学園に来ていなかった子どもが、登校・・・。

このような子が、学びの雰囲気が出来上がったところに・・・、
いつの間にか、学びの雰囲気に溶け込んでいました。
主体的・対話的で深い学びに・・・ 
ある指導員は、伝え合う学び(バズ学習)をし・・・、学習課題を把握させ、

自分の考えを持たせ、考えを伝えさせ(相談、支え合い、助け合い学習)、

考えを整理するを基本ベースに・・・。

子どもの意欲を引き出したようにも・・・。

不思議なものですね・・・。

子どもって、あっという間に・・・・。

子どもって、どの子も、

自分の方を向いてほしい気持ちがあるのです。

 

 

各教室にて感じることは、ほとんどの子が、

学校で楽しく生活しているようです。

 学園でも、確かな学び、豊かな学びを通して、

心を育む生活をしています。

 いろいろな◯◯教室を行っていることも、

すべて、子どものより良い変容のためであり、

変容のきっかけになればと思い、行っているのです。

保護者の皆さん、上手に、学園を活用してください。

芽を出させることが・・・、

  そして、芽をつぶさないようにしましょう

 

また、

先週末、本日と保護者の方との話し合いを・・・・。

子どもを、なんとしても前向きな生活をしてほしいと・・・・。我が子への愛情が深い証と・・・。指導員は、参考になればと、教員生活の経験話を・・・・。過去、色々な子どもたちが・・・・・。落ち着かない子、学校に来ない子、

悪さをする子、

すぐ怒る子、

喧嘩をする子、

非行に走った子・・・、

 

逆に、

まじめな子、

まじめすぎる子、

おとなしい子、

無口な子・・・・・。

このような子が、今では、立派な社会人・・・。

 

キーポイントは、

やはり、「トコトンかかわってあげる」

かかわり方が・・・。

 

お子さんとの間に信頼関係を築けていますか・・・・・。

「子どもの前向きに生きる力」を育むために、

親として子供と関わる中で大切にしたいこと、

それは、信頼関係の構築を意識した関わり方では・・・・。

子どもと信頼関係を築くために  心がけたいこと・・・(参考に)1つ目は、子どもの話に興味・関心を持って、うなずきながら、あいづちを打ちながら、問いかけをしながら、しっかり聴いてあげること。

 

2つ目は、その会話の中で、受容・共感の関わりを大切にすること。

受容=受け入れる。認めてあげる。

共感=『共に感じる』こと。同感とは違います。

自分の想い、自分の気持ちをしっかりと持ちながら(自分は自分でありながら)、

感情を共に感じること。

心で感じること。

我が子の想いを理解しようとすること。

 

3つ目は、私の子だから私と同じ考えだろう・・・と決めつけず、

『その子らしさ』に目を向けて『その子らしさ』を尊重すること。

確かに親子、似ている部分も多いとは思います。

けれども、その子1人1人に個性があり、思いがあります。

 

「この子は私に似ているし、私はこんな時こう思うから、

  きっとこの子もこう思っているはず。」

 

「私はこんな時、こうするから、

  この子もそうするだろう。そうしたいだろう」

そんな風に決めつけず・・・・、

 

「決めつけ」は、決して良くありません。

 

「私はこんな時、こう思うけど、この子はどうだろうと・・・」

こんな視点で、受容・共感を意識しながら、会話を重ねて頂けたらと・・・

 こういった関わり方をしていくことで、子どもにとっては、「お母さん、お父さんは、自分のことを理解しようとしてくれている」「自分の味方でいてくれる」「認めてくれている」という自信、自己肯定感につながり、これこそが、親と子の信頼関係に・・・・。このような安心感を土台に、明るい将来に向けて子どもの頑張るチカラ、前向きに生きるチカラが育まれるのです・・・

子どもの話にじっくり耳を傾ける、受容・共感の関わり、その子らしさに目を向けること・・・目まぐるしい日々の中では、意識しないとなかなか難しいかもしれません。日々の生活の中では、イライラすることもあるでしょう。自分の心に余裕がない時には出来ないかもしれません。

 

是非、3つのことを念頭に子供と関わる機会を・・・・。

ぜひ意識的に増やしていってみてください。

「子どもの前向きに生きる力」を育みに・・・。

親と子の関わり方が、今後の人生においての基本ベースに・・・。

子ども自身も人との関わり方を学んでいくことでしょう。

 

保護者の皆さん、

「今」が大事です。

一緒に一緒に、考えていきましょう。