子どもの心って・・・
こころのSOSサインの中には、
学校だからこそ気づきやすいサインがあります。
そんなサインに気づいたとき、
子どものこころとどのように向きあえばいいのでしょうか・・・。
教員の皆さん、日々、考えましょう。
子どもは、十人十色・・・。
勿論、親御さんも・・・。
教育立県彩の国学舎くき学園の職員も・・・。
本日、登校してきたある児童が、
「先生、もう春なんですか」と・・・、
「今日、凄く凄く暖かかった」と・・・。
「学校の・・先生が言ってました」と・・・。
子どもなりに「春」という意識を持っているのかと驚きました。
更に、この児童は、きちんと、先生の話を聞いているのだと・・・、
この児童の大きな大きな成長の1つと・・・。
心をつかむ
本日、ある生徒の表情が・・・、ちょっと心配に・・・。
その生徒と最近の成長度について、具体的に話をしてあげたところ、
表情が急展し、満面な笑顔に・・・、
そして、勉強をやることやること・・・、
驚きです。
「心」は何かという哲学的なむずかしいことはわかりませんが・・・。
簡単にとらえると、次の3つだと思います。
「心がわからない」というと言うときに使われる「心」→考え方・見方・思考力
「心ないことをする」という時に使われる「心」→気持ち・心情・温情・思いやり
「心を断つ」という時に使われる「心」→判断力・根拠・意志
「心をつかむ」ということは、
生徒の思考力、心情、判断力、意志の傾向をどれだけ理解でき、
その上でエネルギーに変えられたかということにもつながります。
すなわち、生徒のよりよい変容につなげられたか・・・。
やはり、どんな手(指導・支援・手法)を使っても、
心をつかむ、逆に言えば、生徒の心を引きつけられたか・・・。
今のこの時期、
1年で一番忙しく、大変な時期(進級、進学)でありますが、
節目として充実したものにすれば、幼児児童生徒は大きく成長することでしょう。
子どもたちは、学校生活の変化、先生方の大変さに気づき、感じとることでしょう。
この気づきこそが、感じ取ったことが、
子どもたちの豊かな学びとも言えると思います。
子どもたちは、頑張っているのです。
トコトン適切な支援指導に努めたいと考えます。
基本は、RV-PDDCAです。この言葉、覚えてくれたでしょうか。
「心」って・・・ 参考になれば・・・
- 学校に行きたがらない。
- 家から出ないでひきこもりがちになった。
- 友達と遊ばなくなった。
- 身だしなみにかまわなくなった。
- 無口になった。
- 挨拶をしなくなった。
- 何度も同じ動作や行動をくりかえす。
- 気持ちが抑えられなくなり暴力をふるう。
- 反抗的態度 先生に対して反抗的な態度を示している児童生徒は、親や他の大人にも反抗的な態度を示している可能性が非常に高いです。 …
- イライラ・怒りっぽい …
- 成績が突然落ちる …
- 不眠・寝不足・過眠 …
- 食欲減退・食欲旺盛 …
- 原因不明の腹痛 …
- 集中できない …
- 落ち込んでいる状態が続く
- 自己肯定感が高い ・・・
- 物事を前向きに考えられる ・・・
- チャレンジ精神が旺盛 ・・・
- 決断がはやい
- 素直で明るい ・・・
- イライラせず穏やかに過ごすことが多い ・・・
- 友だちの嫌がることをせず、家族を大切にする ・・・
- ほかの子に物を分け与えたり譲ったりできる・・・
メンタルが強い子供の特徴や性格・・・
自分に自信をもって行動できる、
- 「イライラ」サイン(すぐに怒りを感じる、内心腹立たしい)
- 「へとへと」サイン(ひどく疲れた、だるい)
- 「不安」サイン(気がはりつめている、落ち着かない、すぐに不安になる)
- 「抑うつ」サイン(何をするのも面倒だ、ゆううつだ、物事に集中できない、気分が晴れない、仕事が手につかない、悲しいと感じる)
- 愛情
- 根気
- 忍耐力
- 親自身の姿勢
- 親子の信頼関係
- 一貫性
- 礼儀
- 優しさと厳しさ
- 素直で嘘をつかない
- とにかくよく笑う
- 何事にも全力で一生懸命
- 4.困ってる人を放っておけない
- 悪口や不満を言わない
- 人によって態度を変えない
- 気配り上手で気が利く
- ダメなことは「ダメ」と指摘ができる
子どものメンタルヘルス
子どもたちのこころは、成長とともに大きく揺れ動くことがあります。
ときには、気持ちが不安定に見えたり、何を考えているのかわからなくなったりすることもあるでしょう。
そうした状態が正常な成長の中で見られる一時的なものであることも多いのですが、
実は背後にこころの病気が隠れていることもあるのです。
こころのSOSサインに気づく
悩みやストレスが大きくなって、こころがダウンしそうなとき、様々なサインが現れます。とくに、こころのSOSは睡眠、食欲、体調、行動の4つの面に出てくることが多いでしょう。
「今まではこんなことなかった」「どうも普段の様子と違う」など、いつもと違うことへの気づきが大切です。次のようなサインが続いているようなら、子どもから話を聞いてみましょう。そして、つらい症状が続いている場合は、専門家に相談してみることを・・・
睡眠:よく眠れること、十分な睡眠はこころの健康にとって大切です。
- 布団に入っても、なかなか寝つけないようだ。
- 遅くまで夜更かししている。
- 朝、起きるのがつらそう、なかなか起きられない。
- 睡眠のリズムがくずれている。
- 眠れないと言う。
- 寝すぎる。
食欲:ストレスやこころの病から食欲に影響が及ぶことがあります。
- 食欲がない、食べる量が減った。
- 逆に食べすぎる。
- とくにパンやご飯、お菓子などの炭水化物を欲しがる。
- 急にやせた、あるいは太った。
- 体重をとても気にしている。
体調:こころの病気も、最初は体調に出てくることがよくあります。
- 体がだるそう。
- 疲れている。
- 元気がない。
- 顔色が悪い。
- 腹痛や頭痛、めまい、吐き気などを訴える。
行動:本人よりも周囲が気づきやすいのが行動面のサインです。
- 学校に行きたがらない。
- 家から出ないでひきこもりがちになった。
- 友達と遊ばなくなった。
- 身だしなみにかまわなくなった。
- 無口になった。
- 挨拶をしなくなった。
- 何度も同じ動作や行動をくりかえす。
- 気持ちが抑えられなくなり暴力をふるう。
- 何もしないで長い間ぼんやりしている。
- 表情が変わらず、感情面での反応が少なくなった。
- 話が支離滅裂になった、通じなくなった。
- 独り言を言うようになった。
以上のようなサインがあるからといって、必ずしもこころの病気とは限りません。
ただ、これまでなかったのに、このようなサインが見受けられるようになった場合や、
長く続くような場合は、それはこころのSOSなのかもしれません。
こころの病気は、多くの場合、早期に治療するほど回復も早くなるといわれています。
ですから子どもの「いつもと違う」サインをキャッチしたら、早めに専門家に相談してみましょう。
「ひきこもりや不登校」というサイン
子どもが自室に閉じこもって外に出たがらない、学校に行きたがらないといったとき、
家族として「ひきこもり」や「不登校」がとても心配になるでしょう。
どちらも「ひきこもっている状態」「学校に行っていない状態」を指す言葉で、病気を意味する言葉ではありません。
しかし、様々な心身の症状を訴えることがあります。
また、ひきこもりや不登校の中に、こころの病気が隠れていたり、こころの病気の原因になったりすることもあります。
ひきこもり・不登校でよく見られる症状
- 体の症状
発熱、頭痛、腹痛、吐き気、食欲不振、全身倦怠感、めまいなど - 精神症状
不眠、無気力、イライラ、集中力低下、憂うつ感など
ひきこもり・不登校の経過
次のような経過をたどるケースが多く見受けられます。
- 体の症状
まずいろいろな体の症状が現れ、元気がなくなります。 - 精神症状
学校に行けないことへの葛藤や周りからのプレッシャーでイライラしたり、落ち込んだりして、ときには乱暴になることもあります。 - 無気力状態
次第に情緒的には落ち着いてきますが、その後無気力に過ごす時期が続きます。
「自分を傷つける」というサイン
ストレスから自分を傷つける行為が、10代から20代を中心とした若い世代にみられます。
リストカット、たばこの火を押しつける、ピアス穴を過剰にあけるなどのほか、
髪の毛を抜く抜毛症などもあります。
リストカットをしたからといって自殺したいと思っているとは限りません。
これらの行為には、自分の体を傷つけることで、精神的な苦痛を和らげようとする気持ちが隠れていることがあります。
自傷行為について
- 怒り、空虚感、寂しさ、劣等感などの感情が抑えられず、自分を傷つける。
- くりかえし行うことが多い。
- 次第に常習化する。
- 複数の方法や手段で行うこともある。
- 自尊心が低く、自己否定的なことが多い。
- 虐待が原因となる場合もある。
自傷行為を行う子どもに対して
- 自傷行為を責めない。
- なぜ行うのか、そんなことをして何になるのかなどと問い詰めない。
- 精神的ストレスから、自分を傷つける人もいることを伝える。
- 「自分を傷つけたいほど、つらいんだね」など、苦しい気持ちに寄り添う。
- 傷つけたくなったとき、いつでも話を聞く準備があることを伝える。
- 「そばにいる」「一緒に治していこう」と、支えになることを伝える。
「消えてしまいたい」というサイン
一人で悩みを抱えてしまうと、思い詰め、自殺を考えることもあります。
学校の友人関係の悩みだけなく、
うつ病、統合失調症などの病気でも、自殺のリスクが高まります。
次のような前兆となるサインが見受けられるかもしれません。
- 自殺をほのめかす、自殺について口にする。
- 消えたい、いなくなりたいと言う。
- 自分は生きている意味や価値がないと言う。
- 生まれてこなければよかったと言う。
- 周りに迷惑をかけていると自分を責める。
- 自暴自棄になる。
- 身の回りのものを片づけたり、人にあげたりする。
このようなサインに気づいたら、必ず声をかけ、話を聞きましょう。
「バカなことを言うな」「何を考えてるんだ」などの言葉は、
子どもをますます追い詰めてしまいます。
「心配している、大切に思っている」というあなたの気持ちを伝えること、
「消えてしまいたいほど、つらい」という子どもの気持ちを受け止めることが大切です。
自殺のリスクが感じられるときは、一人にせず、近くで見守りましょう。