本日、学園主催 子育てセミナー 開催
本校職員:吉田心理カウンセラー(元武南高校教員兼カウンセラー室長)
矢島公認心理師兼臨床心理士(現スクールカウンセラー)
くき学園の保護者の方々が参加しました。
研修中、研修後の表情が、とてもよく、
よいセミナーであったと・・・。
2時間が、あっという間に・・・。
充実して「証」であったと・・・。
参加した保護者の方々は、
かかわり方、声かけはもとより、
専門知識等の大切さ、
親としての自己研鑽の重要性に気づいたようです。
今後も、継続して行っていく予定です。
学園の保護者の皆さん、
親としても、自己研鑽、重要ですよ。
保護者全員参加での研修会になれば・・・
保護者同士の情報交換にも・・・
教育立県彩の国くき学園は、
保護者からの要望に応えるように努めています。
今回の子育てセミナーも、保護者の要望があり行ったものです。
療育は、保育園・幼稚園・こども園へ通いながらおこなう。
療育機関は「実生活を上手に過ごすトレーニングの場」で、
放課後等デイサービスなどは、同年齢、異年齢の子どもたちと過ごす社会的な場、教育的な場。
どちらも大切で、子どもの成長には欠かせない。
就学前は、家庭・保育の場・療育機関の連携が、子どもの育ちを伸ばす鍵になる。
どの親でも、子どもの障がいを簡単には受容できない。
しかし、時間が経つにつれ、いくつかの心の変容を経て、
きっと少しずつ子どもを愛せるようになっていくのです。
子どもの障がいを受容するまでの葛藤は、親として成長していく過程でもあります。
保護者が、葛藤している間にも、子どもは育っていきます。
子どもといっしょに成長していきましょう。
親が発達障害児を受け入れる過程・・・
発達障がいと診断を受けた子どもの各種言動についての理解が徐々に進んでいくことによって、
その両親は子育てするうえで段々と子どもの行動に対する苦悩や自責感情が薄れていきます。
やがては安堵感を得られる境地に至るというプロセスが存在します。
特に普段から発達障がい児の身近にいることが多い母親については、
子育てする中でどうにもならないという窮地を経験するたびに我が子との向き合い方を振り返ります。
そうしたことを通して、子どもとの関係性や子育てにおける思考を柔軟に変化させています。
時には育児中に、どうすればいいのか全く分からない状態へと陥り、
その都度我が子のことを深く理解したいという切実な思いを抱きます。
その過程は、まさに子どものことを十分に受容していく契機となって子育てする際において、
非常に重要な意味を持つプロセスになります。
例えば、
自閉スペクトラム症などの発達障がい児の親であることを自己肯定するまでの過程には、
最初に不安や闘争心を自覚するところから始まります。
そして、次に与えられた運命への順応のみならず、障がいそのものに関する理解や究明を目標とした努力欲求を持ちます。
最終的には最適な環境を追及する、という段階を経ることが分かってきました。
発達障がい児の両親が日々悩みながらもどのようにして我が子に関与していけばよいかを経時的に学んで、
良好な親子関係を構築する術が分かってくるようになります。
こうしたことが、子どもへの見方が変わって明るく前向きな感情になるのです。
発達障がい児の育て方
発達障がい児を実際に上手に育て、なおかつ良好に付き合っていく為には、
まず第一に、その両親が発達障がいに関する正しい適切な知識を得ることが重要です。
そして、親子ともにお互いにじっくりと長い時間をかけて真摯に向き合うことが必要不可欠だといえるでしょう。
なぜならば、発達障がい児の特性や個々の症状は色々と異なり、まさに多種多様です。
そのため、各々の子どもによって得手不得手に応じた育て方をすることが推奨されるからです。
例えば、
発達障がいのなかで特に注意欠陥多動性障がいと学習障がいが重複している子どもの場合には、
もともと勉強が苦手で、学習時に集中力が途切れやすい特徴があります。
ですので、学習面における手厚いサポートがより必要となるでしょう。
一方で、実は発達障がい児の子育て支援に絡む問題として、
親が我が子に対して深い愛情を持てずに愛着心が形成されにくいことが挙げられます。
知的な遅れがみられない発達障がい児のケースにおいても、
親御さんが愛着を抱くのは通常であれば我が子が2~3歳の時であるのが多いのですが、
大きく後年に跨ってしまうことも決して稀ではありません。
これらの観点から、発達障がい児を育てていく実際の生活スタイルを考えるうえで、
両親が良好な子育ての環境を整えるために頼れる周囲の人々に働きかけていく力が強く求められます。
そして、そのパワーが我が子と真剣に向き合いあえるように支える一因であると推測されています。
特に、
育児の中心的存在になりやすい母親が発達障がいを有する子どもと適切につながっていくために周囲の環境を取り巻く丁寧な関わり方について社会全体で熟慮することは大切です。
また、今後の発達障がい児における子育て支援を充実するために必要な取り組みであると考えられます。
発達障がい児を育てるうえで重要なことは決して子どもの発達障がいの特性や症状を無理に封じ込めることではありません。
その子どもの個性ともいうべき特性によって生じる様々な社会的問題や生活上の支障をできるだけ取り除いてあげることです。
このことを忘れずに、親御さんは本人を良く理解したうえで、その子に合った生活環境を整えるように育児できると良いでしょう。
学園において
子どもの表情って、色々あります、色々見られます。
特に、子どもの笑顔に救われることが非常に多々あります。
非常に疲れることもあります・・・、問題も・・・、課題も・・・、
でも、我々くき学園の職員は、日々の業務を大変と思うことはありません。
この夏休みの期間、学園職員は、我が子意識を持って、日々・・・。
子どものよりよい変容が、我々職員にとって、非常に嬉しいことであって、
この教育福祉界でした味わえない喜びを・・・、更には、元気を・・・
もっと子どもたちに何かできないかという意識の高揚に・・・。
子どもたちに感謝しているのです。
だから、前向きに頑張っているのです。
保護者の皆様も、
我が子に対して、「ありがとう」という感謝の気持ちを持っていただければ・・・。
学園でみられる3つの表情と笑顔・・・・、
安心・達成感・新たな体験を大切に・・・・
三つの表情・・・・
<安心の笑顔>
多くの子どもたちとのかかわりの中で、
我々指導員は、特に大切にしたい3 つの表情があります。
一つ目は、お母さんを見つけて、うれしいとほっした安心の笑顔です。
やはり、お母さんの存在は大きいものです。
お母さんが、僕のこと、私のことを思っている、見てくれているという心理からでしょう・・・。
お母さんを大切でよりどころと認識する力と、
目の前にいなくても記憶する力が育ってきた証であると・・・・・。
<達成感の笑顔>
二つ目は、やりたいと思ったことを一生懸命練習してついにできるようになり、
やった!できた!と喜ぶ達成感の笑顔です。
九九算が・・・、漢字が・・・、計算が・・・などなど。
毎日たくさん見られます。
簡単でなく努力をしたほど喜びは大きく、
そばで一緒に喜んでくれる人がいるほど満足感が高まります。
そこで、指導員の適切な声かけを行っているのがくき学園職員です。
<新たな体験に挑戦する決心の表情>
三つ目は、新たな体験に挑戦する決意の表情です。
運動療育で初めて行う運動・・・、知らないこと一緒に行う運動・・・・。
今まで親と一緒に経験したり、テレビでは見たことはあるなど、大体はわかっているつもり。
でも、失敗したらどうしよう・・・・。
やってみたいと不安な気持ちが葛藤する中で、前向きな気持ちが勝った時に一歩が踏み出せます。
最初は、あなたはできるよと応援してくれる人が必要です
(くき学園では、体育専門の元教員が適切な後押しを・・・・)。
そして、やり遂げた経験(指導員のきめ細かな指導支援で、この気持ちへと)が、
さらに、新しいことに挑戦するエネルギーとなり、
積み重なって自立への巣立ちとなるのです。
2学期は、ちょっと長い学期です。
子どもをトコトン信じ、
一緒に悩み、一緒に考え・・・・、
一緒に、子どもの更なる変容のために頑張りましょう。