言葉の見つけ方・・・

再度お話しますが・・・

言われて嬉しい言葉・・・あいうえお

 

あ・・・ありがとう

い・・・いいね!

う・・・うれしい!

え・・・えらいね!

お・・・おめでとう!

 

この言葉を積極的に使いましょう・・・と、子どもたちに言ったところ。

子どもたちが指さし確認などをするなどして・・・積極的に使っているようです。

すると、教室が少し明るくなってきました。

 

子どもたちは毎日・・・

期待を胸に・・・

不安だらけに・・・

怒って・・・

疑問だらけに・・・

喜んで・・・

と、毎日いろんな気持ちでやってきます。

 

今日はある子のお話です

ある子は、いつも仲良くしている子が元気がないことに不安がっていました。

「あれ・・・私、嫌われちゃったかな?」

「きっと、あのとき・・・なれなれしくしたせいだ・・・」

今日は金曜日・・・2日もあいてしまうと、確認のしようがないというのです。

「どうしよう・・・どうしよう」

しかし、勉強をして忘れようかとしていました。

 

そして、あまりにも・・・うわの空だった、その子の様子にある指導員は

声をかけました・・・

(なんて声をかけるべきでしょう?)

A.どうしたの?

B.もっと集中して!

C.学校で嫌なことあった?

D.なんか困ったことあったんじゃない?

E.元気ないけどどうしたの?

 

この選択肢を子どもの立場で、ある生徒に聞いてみました。

「A.どうしたの?」は漠然としすぎていて応えづらいそうです。

「B.もっと集中して!」は、こんなに頑張っているのに・・・または、集中できるのならば集中するよ!と思うそうです。

「C.学校で嫌なことあった?」は、決めつけられているようで嫌だそうです。ちなみに、何か事件があったとしたら

それを・・・「嫌なこと」というレッテルを勝手に大人が貼ってしまっていることになります。

「E.元気ないけどどうしたの?」心配されて嬉しいそうです。しかしながら、元気のないときに答えづらいです。

だから、信頼関係がしっかりできているのならば「相談に乗るよ~」というスタンスもあり

「なんかこまったことあったんじゃない?」と声かけしてあげることが最善ではありますが・・・

その子の個性や、TPOなど様々な条件によって違うと思います。

 

ただ・・・不安を発見して、軽減してあげることが日々の信頼関係づくりには欠かせないのです。

ある生徒がいうには、先生に話を聞いて貰いたいのですから・・・

話を聞いて・・・リセットすることで、明日への備えができる。

全部が全部聞くことは難しいですが、少しでも気持ちを軽くしてあげたいと日々思っています。

 

そして、先日の寄り添いの話ですが・・・

まるで、ソムリエのように・・・

ソムリエが今日の天候や気温・・・それから、出される料理・・・そして、個々の好みに合わせたワインを選ぶように

適切な言葉をかけなければならないのです。

 

だからこそ、子どもたちと一緒に過ごす時間・・・

何気ない話の中にも、大事なキーワードはいつも隠れています。

背景として学校での様子や、生活リズム・・・環境

その上で、日々移り変わる心の情報を読み取った上で・・・

 

だから、ある子には・・・相談されて

「そんなに友達思いなんだから・・・何の問題もないよー。大丈夫」

・・・と。

理解してあげて・・・安心できる言葉「大丈夫」

しかし、これを大人が言ってしまうと「責任」が発生しますが・・・

 

そして、再度ではございますが・・・

私たち、くき学園では子どもの適切なチャンスに適切な対応をする。

このチャンスを沢山いただきたいと思います。

その中に、ある「一言」で・・・ある子は変容を迎え・・・

ある子は・・・強く生きることができるのです。

 

やはり、「言葉」って、重要ですよね。

「言葉」は、魔法です

言ってしまったら、そこで・・・、

成長につながるか・・・、

後退になるか・・・。

 

保護者の皆さん、

学校の先生方、

十分に十分に留意しましょう。