ある子の憂鬱・・・

今日ある子は、大きな一歩を・・・

 

昨日、学校で先生と揉めてしまったようです。

「先生、怒ってるよぉ~」

と、学校から帰ると・・・困っていました。

ある指導員が

「その本当の意味はね・・・」

と話し始めました。

「もちろん、先生たちも、お母さんもお父さんも・・・それから、弟も・・・お姉ちゃんも・・・

みんな、○○君の味方だよ」

この言葉で、その児童は笑顔になりました。

「でも、ぼくぅ・・・合わせる顔がないよぉ・・・」

そしたら・・・

「○○君・・・大丈夫!

と・・・、ただそれだけ・・・。

 

今日は学校へ行ってくれるか?とても心配でしたが・・・

何だったら、車で送っていこうか?とも考えましたが、その指導員はじっとその児童が学園へやってくるまで待ちました。

すると、昨日とは打って変わって笑顔で

「先生・・・学校ね・・・先生ね・・・」

「よかったねよかったね・・・」

と、我がことのように指導員も喜びました。

また、同時に”信じて”待ってよかったと思いました。

 

そんなドラマが・・・毎日毎日・・・

 

生徒も忍耐強さというものが、心の広さと比例して強くなると思います。

しかし、それ以上に・・・子育てでも・・・教育でも・・・子どもがいる場面で・・・

”信じて待つ”こと、とても忍耐がいることです。

また、私は教員になった時・・・子どもと触れ合いながら、その忍耐力の大切さに気付きました。

もちろん、時にはおせっかいになってしまうこともあります。

それに、時には信じた者とは・・・良い意味でも悪い意味でも違った結果が出てしまうことがあります。

それどころか、良い意味でも悪い意味でも裏切られることもあります。

 

だけども、いつかいつか・・・「信じてよかった」という結果に結びつくのです。

 

その日々の繰り返しによって・・・私も教員として・・・指導員としての今日があり

その信じた数だけの・・・子どもの成長があるのです。

 

そして、それが今は・・・

くき学園でしかできない、子どもへの支援指導があるのだと思っています。