体験学習って・・・

今週末に「ジャガイモの収穫体験」が・・・。

菖蒲町のある方のお計らいで・・・。

本当にありがたいことです。

 子どもは勿論、保護者の方からも、「感謝」の言葉を・・・。

地域の方々は、くき学園の子どもたちのことを本当に考えてくれているのです。

個性を持った子に対する心温かさをすごく凄く・・・、

そして、個性を持った子の今後の成長を・・・、

よりよい変容のために・・・、

いろいろと考えて頂いているところです。

 

 体験学習は、子どもたちの自尊心を

芽生えさせ・・・、高め・・・、自信とし・・・、

そして、学びの意欲に・・・。必ず・・・。

 

 この体験学習を行うにあたり、学園担当職員の打合せを2部制にし行ったところです。

菖蒲のある見識者の方にも、

学園の動きの確認、更にはご助言をいただきに・・・。

 

 更に、

 本日、ある教室にて、

ジャガイモ収穫のことが子どもたちの会話の中に・・・。

子どもたちは、本当に本当に楽しみにしているのです。

改めて感じたところです。

 

 これから、子どもたちも事前学習をし・・・、

当日に・・・。

その後、事後学習も・・・。

 

 保護者の方々も当日参加していただき・・・、

我が子だけでなく、すべての子どもたちを我が子と思い、

この体験に臨んでくれることでしょう。

くき学園の保護者の皆さんは、日々、心が一つって感じが・・・。親の会のお陰で・・・。

 

コロナ対策も十分に・・・。

 

下記を是非お読みください。

 

 

体験活動の教育的意義・・・

体験活動について
 体験活動とは、文字どおり、自分の身体を通して実地に経験する活動のことであり、子どもたちがいわば身体全体で対象に働きかけ、かかわっていく活動のことである。この中には、対象となる実物に実際に関わっていく「直接体験」のほか、インターネットやテレビ等を介して感覚的に学びとる「間接体験」、シミュレーションや模型等を通じて模擬的に学ぶ「擬似体験」があると考えられる。しかし、「間接体験」や「擬似体験」の機会が圧倒的に多くなった今、子どもたちの成長にとって負の影響を及ぼしていることが懸念されている。今後の教育において重視されなければならないのは、ヒト・モノや実社会に実際に触れ、かかわり合う「直接体験」である。

 体験活動は、豊かな人間性、自ら学び、自ら考える力などの生きる力の基盤、子どもの成長の糧としての役割が期待されている。つまり、思考や実践の出発点あるいは基盤として、あるいは、思考や知識を働かせ、実践して、よりよい生活を創り出していくために体験が必要であるとされている。

具体的には、次のような点において効果があると考えられる。

1現実の世界や生活などへの興味・関心、意欲の向上
2問題発見や問題解決能力の育成
3思考や理解の基盤づくり
4教科等の「知」の総合化と実践化
5自己との出会いと成就感や自尊感情の獲得
6社会性や共に生きる力の育成
7豊かな人間性や価値観の形成
8基礎的な体力や心身の健康の保持増進

 

生きる力の育成について

 子どもたちに[生きる力]をはぐくむためには、自然や社会の現実に触れる実際の体験が必要であるということである。子どもたちは、具体的な体験や事物との関わりをよりどころとして、感動したり、驚いたりしながら、「なぜ、どうして」と考えを深める中で、実際の生活や社会、自然の在り方を学んでいく。そして、そこで得た知識や考え方を基に、実生活の様々な課題に取り組むことを通じて、自らを高め、よりよい生活を創り出していくことができるのである。このように、体験は、子どもたちの成長の糧であり、[生きる力]をはぐくむ基礎となっているのである。しかしながら、・・今日、子どもたちは、直接体験が不足しているのが現状であり、子どもたちに生活体験や自然体験などの体験活動の機会を豊かにすることは極めて重要な課題となっていると言わなければならない。こうした体験活動は、学校教育においても重視していくことはもちろんであるが、家庭や地域社会での活動を通じてなされることが本来自然の姿であり、かつ効果的であることから、これらの場での体験活動の機会を拡充していくことが切に望まれると考えます。

 

体験活動の重要性について

(1)近年の子どもをめぐる課題
 このように、教育課程における体験活動の充実が進められてきたところであるが、依然として子どもの問題行動等が教育上の重要な課題として指摘されている。特に、人間関係をうまく作れない、集団生活に適応できない子どもの増加やいじめの陰湿化に代表される規範意識の低下、物事に創意をもって取り組む意欲の欠如、いわゆる「キレる」子どもの問題など、これまで見られた問題の深刻化とともに新しい教育課題の発生も指摘されているところである。これらの課題は様々な要因が絡み合って生じているものと考えられるが、問題の背景として、例えば次のような状況が挙げられるのではないかと考えられる。

1自然や地域社会と深く関わる機会の減少
 身体全体で対象に働きかけ、関わっていく体験活動では、「見る(視覚)」「聞く(聴覚)」「味わう(味覚)」「嗅ぐ(嗅覚)」「触れる(触覚)」を働かせ、物事を感覚的にとらえることが大きな意味を持つ。自然体験は、こうした感覚を総動員し、感性を最大限伸ばす可能性がある。地域に住む人々との交流を経験することで、共存の精神、自他共に大切するということを学んでいく。しかし、各種調査結果から、こうした体験は都市化の進展等とともにどんどん減っている。

2集団活動の不足(「集団」から「個イコール孤」へ)
 学齢期の子どもへの教育活動は集団での活動を基本として行われる。学校外での活動とあいまって、集団内の様々な人間関係の摩擦や集団で行動することで得られる独特の成就感・達成感等を通じて、集団を維持するために自らを律する精神や集団活動の意義を学び、社会性を徐々に体得していくものである。しかし、こうした体験が、少子化、都市化、情報化等の社会の変化に晒され、減ってきている。このため、集団行動を忌避し内に閉じこもる子どもや、集団の一員としての自覚や責任を十分認識できず、社会性ある適切な行動を選択できない、些細なことでも感情を制御できずいさかいを起こす子どもの増加が懸念されている。

3物事を探索し、吟味する機会の減少
 インターネットやマルチメディアの時代にあっては、情報を得ることが以前より非常に容易になるとともに、子どもが膨大な量の情報に晒されている。このような中で、情報の取捨選択が困難になるとともに、子どもが一つの物事に集中して考えたり、あれこれ思いをめぐらせる機会が減っている。

4地域や家庭の教育力の低下
 核家族化や共働き世帯の増加などの社会環境の変化に伴い、地域コミュニティが衰退するとともに、家庭の教育力の低下が指摘されている。本来は地域や家庭において育まれるべき早寝・早起きなどのしつけや基本的な倫理観・社会性の育成などが十分なされていないことがあるとされている。

 

 
幅広い年齢層との多様な交流の機会を得る
 多様なモノだけでなく、児童生徒以外の多様なヒトとのふれあいが生まれるのも、体験活動のメリットである。学園職員、保護者以外の人から指導を受けたり、かかわりの中で、様々なことを教えてもらう機会が提供され、はっと気付かされるような事態とも遭遇することに・・・。大人が率先していろいろな活動に取り組み、「モデルとしての大人」を子どもに示すことができれば、その背中を見て何か考え、動き出す子どももいることであろう。地域間交流などをプログラムに組み入れれば、多様な可能性が更に広がることが・・・。

 

 以上をお読みいただき、感謝です。こういうことがいろいろ考えられ・・・、今の子どもたちには、体験学習が必要なことと思っていただいたことと・・・。

これからも、今、コロナ禍ではありますが、出来る範囲で、学園としては、体験学習をと考えています。以前は、長期休業中の学園全体での行事:宿泊学習:登山、散策をはじめ・・・、社会科見学(一日バス遠足:潮干狩り、ライン下り・・・)、更には、各施設別の一日体験学習・・・などなど。