10年前の今日(3月11日)・・・

 本日、3月11日。各教室にて、10年前の東日本大震災のことを・・・。

 子どもたちなりに考え・・・、子どもたちなりの言葉を発していました。

この仲間の言葉を、子どもたちなりに解釈をしていたように思えます。

表情は真剣そのものでした。

 

 子どもたちの声:

僕たち、幸せ過ぎるよね・・・。

私にできることってあるのかなぁ。

私たちは、毎日勉強できることが当たり前と考えていました・・・。

僕らは、学校で、いろいろなことがあって、学校行きたくないと思って行かなかった日もあったけど、

先生のお話を聞いて、僕自身の心の甘さに気づきました・・・。

私は、嫌なことがあると、逃げてばかりで・・・、

今日の先生のお話を聞いて、これからはもっと頑張ろうと思いました。

 更には、心の甘さ・・・、弱い自分に・・・、などの言葉も・・・。

 子どもたち、心の成長に・・・、豊かな人間性のはぐくみに・・・なったと考えます。

 ご家庭でも、ニュース等を一緒に見て・・・、家庭教育に繋げてくれたことでしょう・・・。

 

 

私たち大人も、真剣に振り返りましょう・・・。

    この姿を子どもたちは見ています。

 2021年3月11日、東日本大震災から10年を迎えました。昨年は帰還困難区域を除くすべての避難指示が解除され、東日本大震災・原子力災害伝承館の開館、三陸鉄道の二度目の全線復旧など、東日本大震災からの復興を象徴するような出来事も多く見られました。その上で、復興庁の設置期間は2031年3月末まで10年間の延長が決定・・・。21年度以降、地震・津波被災地では、産業復興などに取り組み、特に東京電力福島第一原発事故の被災地では生活環境整備や被災地への帰還などに重点を置く方針で、各地の復興はこれからも続いていきます。

 震災から10年が経った今日の課題を通じて、被災地の未来、私たちの未来を・・・考えます。

改めて振り返る、東日本大震災の被害規模

 2011年3月11日(金)14時46分、三陸沖に起きたマグニチュード Mw 9.0、最大震度7の大地震。この地震につづけて15時過ぎから16時ごろにかけて、大きな津波が起こり、東日本の太平洋側の地域が大きな被害を受けました。

 9m以上の高さの津波が街を飲み込み、建物の5階まで浸水した地域もありました。東日本大震災の死者のほとんどが津波による被害とされ、現在も行方不明である2,527人の方の捜索活動は、いまもなお続けられています。

 また、この震災によって避難した人は最大で約47万人。現在も4万1,241人の方が本来の自宅以外の地域や仮設住宅などで暮らしています。

11年目を迎える復興、いま被災地が向き合う課題

まだ終わっていない復興へ、一緒に取り組む姿勢を持ち続けたいと考えています。

 

 

ご家庭での防災教育の参考に

 自らの命を守る主体的姿勢を育む防災教育

~釜石市での津波防災教育に学ぶ~

1 防災教育の在り方
 (1) 姿勢の防災教育が望ましい…防災に対して主体的な姿勢を醸成する。
 (2) 脅しの防災教育は×…外圧的に形成される危機意識は長続きしない
 (3) 知識の防災教育は×…主体的な姿勢がないまま知識を与えることはかえって危険
             都合の悪い情報は、過小評価し、都合の良い情報は過大評価することによる弊害が大きい。

2 東日本大震災は、本当に「想定外」だったのか?
 (1) 「想定」とは…過去のデータに基づき、100年間に発生するであろう可能性のある事態を最大規模の状況として仮定したものである。
それ以上のものが、起きないということではない。
(2) 「想定」にとらわれすぎた行動
   「世界一ともいえる防波堤があるから、大丈夫」
   「ハザードマップの浸水想定区域外だから大丈夫」
  ※ 人の命を守るためにつくられたハードやソフトが、多くの犠牲者を生み出す原因になってしまった。
  ※ 防御の上限をあげればあげるほど、防災措置への依存度が高くなり、人為的に守れば守るほど人間の脆弱性が高まる。
  →想定以上の対応が非常時には必要となってくる。

3 防災教育の内容
 (1)「大いなる自然の営みに畏敬の念を持ち、行政に委ねることなく、自らの命を守ることに主体的たれ」という信念を伝える。
 (2) 避難3原則
  ①「想定にとらわれるな」…想定は、過去のデータをもとに人が仮定したもの。
               自然の営みは、人知を越えたもの
               起こりうる災害は、想定を遙かに超える可能性があると               認識する。
   ※釜石市の事例…「ハザードマップを信じるな」という指導
浸水想定区域外であったにも関わらず、それにとらわれることなく避難を行った。
  ②「最善を尽くせ」…知を越えた自然の営みの前で、できることは最善を尽くす事だ            け。
   ※釜石市の事例…「『ここまでくれば、もう大丈夫だろう』ではなく、そのときできる最善の対応行動をとる」という指導
            状況から判断し、あらかじめ決めていた避難所よりもさらに高台の場所を目指した。
  ③「率先避難者たれ」…「正常化の偏見(非常事態を受け入れようとしない姿勢。非常事態時、人は避難しないと決めているのではなく、避難するという意志決定ができないだけ)」を打ち破る。
※釜石市の事例…「いざというときには、まず自分が率先して避難すること。その姿を見て、他の人も避難するようになり、結果的には多くの人を救うことが可能になる。」という指導
避難する中学生を見て、3階(津波にのみ込まれた場所)に避難しようとしていた小学生は校外へ避難した。大挙避難する子どもたちを見て、近所の大人たちもつられて避難した。

4 その他…中学生への指導「君たちは、守られる立場ではなく、守る立場である。」
      実際、避難時には保育児童や小学生、高齢者の避難を中学生が支援していた。

 

 

大震災を経験した中学生の「言葉」です。

 

電気がつくこと。

水がでること。

ご飯が温かいこと。

全てに感謝したい。

 

あの日に比べて今の生活がどれほど良いか。

当たり前と思わずに‘今’を大切にしたいと。

 

各家庭にて、このような言葉を参考に・・・、よき家庭教育を・・・。

 

我々学園も、このような話を・・・。

   子どもって、我々が真剣に話すと、

       本当に真剣に聞いてくれます。
 

 

  子どもは、「気づき」から

        新たな一歩を踏み出します。