「人権」を真剣に・・・

 本日、人権教育、人権推進に力を注いでいる方が、学園に訪問されました。いろいろな視点での話をしました。学園としましても、人権について(学びの合理的配慮)を更に学ばなければと・・・、気持ち新たにしたところです。

 

 以下、本日の話し合いをもとに、私見を述べます。保護者の方々、学校の先生方、地域の方々、行政の方々、参考になれば幸いです。

 今日、物質的に豊かになり、便利で快適な生活をしている反面、人と人とのかかわりやうるおいが薄れ、心の貧困化が指摘されています。また、核家族化、少子化などが進行するにつれて、家庭が本来もっていた教育的機能(家庭教育力)が低下するとともに、地域の連帯感(地域教育力)の弱まりなどにより、人間関係が希薄化しております。

 このような状況の中、障がいをもつ幼児児童生徒は、日々の学校生活、園生活の中で夢をはぐくみ、生きる力を身に付けながら、元気に安心して生活しているだろうか・・・。人間関係によるストレスや先が見えない不安、様々な悩みを保護者とともに抱えているのが現実である。そこで、障がいをもった幼児児童生徒が、毎日、晴れ晴れとした心で前向きに歩み、真の社会人を目指し、就労を念頭に向けた学びができる学舎であること、更に、人間性あふれる“ぬくもりのある社会”を創造することが喫緊の課題と考える。

 そのためには、学校教育において、インクルージョン教育、ユニバーサルデザイン、ノーマライゼーションの理念に基づき、子どもたち一人ひとりがお互いを尊重し、認めあい、他人への思いやりの心をもつように指導していくことが大切であり、すべての児童・生徒が「ともに学び、ともに育つ」ことを基本に、互いに信頼しあい支えあう集団づくりをめざして教育を進めることが重要である。

 自分のことだけでなく周りの人も大切に思い、一人ひとりそれぞれの考え方、生き方を尊重し、ともに生きる喜びを求めることができる「福祉のこころ」をもった心豊かな人間を育成することは学校教育の大きな課題であります。そんな中、障がいをもつ児童生徒は、日々、学校で生活している。

 法的には、「特別支援教育」が学校教育法に位置づけられ、新学習指導要領の総則において、「障害のある幼児児童生徒との交流及び共同学習や高齢者などとの交流の機会を設けること」と、「交流及び共同学習」が新たに規定されるなど、福祉教育や障がいについての理解を深める教育を推進するための諸状況が大きく進展している。

そこで、今、障がいなどに関する幼児児童生徒の理解が表面的にとどまるのでなく、温かな深い絆づくりができる心をもち、ヒトとして、障がい児童生徒と普通につきあえることが、すべての人を“かけがえのない人”として尊重し、みんなが幸せに暮らせる社会の実現に繋がるであろう。現実は・・・。

 

 

教育界において今:

 特別支援教育、インクルージョン教育、ユニバーサルデザイン、ノーマライゼーション、バリアフリー、共生社会などのことばが、飛び散っています。果たして、学校現場において、「特別支援教育」についてどこまで理解され、実践されているか、更に教員がどこまで意識をもち目を向けているか疑問が残る。

管理職、教員の意識改革が不可欠である(そっちの教育は、いいや、目を向けない・・・・は、絶対あってはならないこと。こういう考え方・・・、失格ですよね)。

教育の基本は、特別支援教育と言っても過言ではない。

 

知ってますか・・・・・・

 特別支援教育とは,これまでの特殊教育の対象の障がいだけでなく,その対象でなかったLD,ADHD,高機能自閉症も含めて障がいのある幼児児童生徒に対してその一人一人の教育的ニーズを把握し,当該幼児児童生徒の持てる力を高め,生活や学習上の困難を改善又は克服するために,適切な教育や指導を通じて必要な支援を行うものである。

 

「特別支援教育」は、幼児児童生徒一人一人の教育的ニーズを把握して、適切な教育的支援を行うものである。ここで、単に教育とはせず,教育的支援としているのは,障がいのある幼児児童生徒については、教育機関が教育を行う際に,教育機関のみならず,福祉,医療,労働等の様々な関係機関との連携・協力が必要であるからである。国の施策:家庭・教育・福祉トライアングル事業があるにも関わらず・・・、実際はよき連携をしていrつのでしょうか・・・。

 

 ノーマライゼーションとは、「障がい者を特別視するのではなく、一般社会の中で普通の生活が送れるような条件を整えるべきであり、共に生きることこそノーマルであるという考え」のことです。そして、このノーマライゼーションの理念の実現を図るためには、障がいのあるなしに関わらず子どもの頃から共に育ち、共に学ぶことが大切になります。

 

「心のバリアフリー」と「社会で自立できる自信と力」

ノーマライゼーションの地域社会を作るには、学校において「心のバリアフリー」や「社会で自立できる自信と力」をはぐくむ教育を推進することが必要になります。

 

心のバリアフリー

 「心のバリアフリー」とは、障がい者に対する差別や偏見などの心の障壁を取り除くことです。「心のバリア」は、障がいのある児童生徒に対する同情や憐れみの感情からではなく、「知り合う・ふれあう・学び合う」ことを通して、共感的に理解することで取り除かれます

 

社会で自立できる自信と力

「社会で自立できる自信と力」とは、障がいのある児童生徒が、障がいのない児童生徒と一緒に学べるという自信や、生活や学習上のつまずきを改善または克服できる力のことです。 「社会で自立できる自信と力」は、共に学び、活動することを通して得ることができます。

 

交流及び共同学習

交流及び共同学習の意義よりよい交流及び共同学習を進めるために、

我が国は、障がいの有無にかかわらず、誰もが相互に人格と個性を尊重し合える共生社会の実現を目指しています。そのためには、障がいのある人と障害のない人が互いに理解し合うことが不可欠であり、障がいのある子どもたちと障がいのない子どもたち、あるいは、地域社会の人たちとが、ふれ合い、共に活動する機会を設けることが大切です。 障がいのある子どもが幼稚園、小学校、中学校、高等学校等(以下、「小・中学校等」という。)の子どもと共に活動することは、双方の子どもたちの社会性や豊かな人間性を育成する上で、重要な役割を果たしており、地域や学校、子どもたちの実態に応じて、様々な工夫の下に進められてきています。

 小・中学校等や特別支援学校の学習指導要領等においては、障がいのある子どもと障がいのない子どもが活動を共にする機会を積極的に設けるよう示されています。実際はどうなのでしょうか・・・。現状はどうなのでしょうか・・・。

 

 

 ある教室では、受検生6名が、面接練習を(ある意味、学びの合理的配慮)・・・。

出入りの礼儀マナー・・・、志望動機・・・、

中学校生活・・・、高校3か年の生活・・・、高校卒業後・・・、時事問題・・・、

これらを視点とした質問に対しての答え方を・・・。

 指導員が、質問をし、

それに対し、みんなで相談を・・・(こうだよね・・・、こう言った方が・・・、違う違う・・・などなど)、

所謂、支え愛、教え愛、学び愛、助け愛・・・の精神で、

自分の答え方を作っていました。

みんな、全員合格しようという雰囲気が・・・、

満ち溢れていました。

豊かな人間性のはぐくみと考えます。

 

 更に、今日初めて参加した2人に対して、

受検生1人、高校生1人が居残り、面接練習特訓を始めたのです。

この2人の受験生も・・・、真剣に・・・、一生懸命に・・・、

本日、この時間だけで、残った4人は、

心豊かなの向上、ある意味「自信」につながったと考えます。

 子どもって、場を設定すれば、

それだけで、心の成長に・・・、人間性の向上に・・・。

 改めて、子どもたちから教えてもらいました。

保護者の方々、

  子どもを褒める場を・・・、是非、設定し、

    実行してみてください。

      何か、変化が・・・、何か、変容が・・・。

 

 今、やれることは、今、やるべきなのです。

     それにより、子どもに、明るい未来が・・・。