私たちは、「子どもたちの無限の可能性・・・」とよく謳っていますが・・・
子どもたちにとって限界とは・・・
ある中学生は今日の持久走で・・・後ろから誰かに追われている・・・と思い込んで必死に走ったそうです。
そしたら、何とタイムが3分も縮まったそうです。
ある児童は、今日の運動療育では・・・ひたすら、走ると決めたそうです。
すると・・・先生から「◯◯くん、今日は一所懸命だね!!」と褒められていました。
ある生徒・・・どうしても歴史の語句が覚えきらずに困っていました。
しかし、本当に何かにとりつかれたかのように・・・必死に武家諸法度・・・武家諸法度・・・・と
そうです。子どもたちにとっての限界とは・・・一生懸命にやったら出てくる壁なのでしょう
私たち教師はいつも壁を与え・・・乗り越え・・・成長へ繋げていきますが
子どもたちの限界とは・・・あくまでも壁の一枚にすぎません。
故に、その壁を乗り越え・・・限界を試して、はじめて人間味ができると思うのです。
そして、壁を乗り越えたとき・・・まるで、エベレストの山頂から清々しい世界を見下ろすように満足感を得るのです。
だからこそ、限界というもので、大人たちが勝手に「これ以上できない」としてはいけないと思うのです。
むしろ、何度も壁与え・・・乗り越えさせる。
人生という荒波の中で、波を乗り越える・・・そう、生きる力です。
その可能性や伸びしろのある子どもに・・・
「あなたは、どうせ・・・算数嫌いだから・・・」
「漢字苦手でしょ?」
「運動やらせると・・・いつもビリじゃん・・」
「うちの子、トロいから・・・」
など、決してマイナスや勝手に限界を作ってしまう事・・・伸びようとしている枝を切るような話だと思いませんか?
むしろ・・・のびしろを拡げていくように・・・
ある大学生の話ですが・・・
子どものころから、ずっと・・・両親に「あんたは、運動やらせても、てんで・・・だめだから!」
と言われ続けていたそうです。
そのまま、高校へ進み・・・今年の春、大学へ進学しました。
大学で、「スポーツと健康」という授業があり・・・その大学生は「大学生になっても体育をするのか・・・」と思っていました。
しかし、たまたま・・・ある教員が「『スポーツと健康』は一番楽しくやったら、『S』つけてあげるから・・・」と・・・
すると・・・「楽しいふりをするなら・・・」と、誰よりも楽しむつもりで授業に臨んだそうです。
だんだん・・・、最初は振りだったのにも関わらず・・・本当に楽しくなったそうです。
やがて・・・自分でも運動音痴だと思い込んでいたのか?バレーの競技で、友だちとも張り合うまでになっていたとのことです。
そう・・・きっと・・・ずっと・・・悪い呪いにかかっていたのでしょう・・・