この夏、子どもへの声かけ・・・

 本日、終業の会を終え、笑顔で登校してきました。

手・指の消毒・・・・は、もう習慣のようです。

その後、指導員に、通知表を見てみてと・・・(子どもの素直な心が・・・)。

更に、指導員と子どものよい関わりの「証」であると・・・。

この子どもの気持ちを十分に考え、各指導員が、数値だけでなく、

よいところを、よい言葉を見つけ、具体的に認め褒め、

明日につながる適切な言葉を・・・・・。

子どもたちは、通知表は、そう見るんだねと・・・。

笑顔が、印象的で、明日からも、もっと頑張るから・・・、よろしくお願いしますと。

子どもと指導員の理想的な言葉のキャッチボールであったと・・・。

これが、子どもに生活の意欲(明日も頑張る心理)、

学びの意欲につながるのです。

「言葉って、声かけって」非常に非常に大切です

言葉って、魔法ですね・・・。

 

 この短い夏休み、
保護者の皆さんの適切な「声かけ」「会話」が・・・・。
我々学園職員も、十分に「留意すること」を、周知して・・・・。

 

 

子どものやる気を高める親子の会話とは・・・

近未来の「苦痛」を感じさせるのではなく・・・

       近未来の「良いこと」を感じさせること・・・

子どもと会話をする時に、

 「~しなさい」

 「~をすべきですよ」

という言葉を頻繁に使っていませんか。

これは、子どもの義務感に訴える言い方ですね。

 この言葉を聞いて子どもはどのように感じるでしょうか。

真っ先に受取るのは、その言葉に付随する雰囲気です。

言外に「君は劣っているから~すべきた」という文脈で捉えてしまうのでは・・・。

「苦痛に耐えなくてはならない」という近未来の「苦痛」を感じ・・・。

たとえば、

 そんなに乱雑な字を書いていたら、ミスが増えてテストの成績が下がってしまうよ。

ちゃんと綺麗な字を書きなさいね・・・。

と親が子どもに伝えたとします。

 この会話は、親が頭の中で考える順序通りに言葉を口にしたもので、

親が「子どものミスを減らしてあげたい」と切に考えるのも当然のことでしょう。

しかし、子どもにとっては、その言葉に付随している「君は劣っているよ」という文脈を感じ、

苦痛に耐えるという雰囲気を受ける会話であり、

やる気をなくしてしまうのです。

 

 子どものやる気を高める言い方を工夫は・・・・

「AでないことをやっているとBでない状態になってしまうよ」

という言い方ではなくて、

「Aをやっていると、Bのようないいことがあるよ」と・・・・。

 

「丁寧な文字を書くと、ミスが減って、成績が簡単にあがるよ」と・・・・。

 

「近未来の良いことを感じさせる」のが

          やる気を高める話しかけ方に・・・

 

近未来の苦痛を感じさせるのではなくて、近未来の良いことを感じさせる。

これが、親から子どもへ、義務に訴えかけない、やる気を高める話しかけ方・・・。

親から子どもへの会話というのは「~しなさい」だけならまだ良いのですが、

ついつい前後にいろいろな言葉が付け加わり

「だから、あなたは~なんですよ」と否定的な言い方に・・・・。

最悪のパターンに・・・・、絶対にやってはならないこと・・・・。

 子どもは「あなたは能力がないんですよ」と親に言い続けられているのと同じこと・・・。

「~すればこんな良いことがあるのよ」という言葉は、

「今のあなたに~はないですよ」と言っているのと同意だということが・・・。

子どもの捉え方は真逆なのです。

 「~すればこんな良いことがあるのよ」という言葉からは、

嫌な感情どころか、親からの信頼感や希望を感じることができます。

近未来の苦痛を感じずに、近未来に起こる良いことを感じることができるのです。

 

子どもに限らず大人でも、

ほんのちょっと頑張れば何とかできそうと思うことに対して、

          人は努力をしやすいということです。

◎子どもと目線を合わせ、目を見て話す
先ず子どもの目線に合わせるということ・・・。
小さい児童でしたら、こちらがしゃがんだり、
ひざの上に座らせるなどして目の高さを合わせましょう。

そして、真剣に聞いていることを伝えるために、子どもの目を見て聴き、話します。

◎相づちをうちながら聴く

相づちを打つことで、子どもに真剣に聞いてくれていることが伝わり、

子どもはとても話しやすくなります。

◎子どもの言葉を反復する

「今日、お掃除の時、先生にほめられたんだよ。」という話に対して、
「そっかぁ。先生にほめられたんだ。」というように内容を繰り返して・・・・

子どもは、それだけで、相当嬉しいはず・・・・。

◎話をさえぎらない
子どもが「今日ね、かけっこで、1等だったんだよ、それでね・・・」と、
話を続けようとしているのに、「そう。お兄ちゃんも、1等だったのよ。」と言い、
話をさえぎってしまうと、話す気持ちがなくなってしまいます。
そして、「どうせ思っていることを最後まで話せないだろうな。」という思いから、

だんだん話をしてくれなくなって・・・・。

◎話し始めたその時に話を聴く
子どもが話し始めたら、できる範囲で、話し始めたそのときに、聴いてあげることが・・・、
忙しくて、じっくり話が聴けない時は、無下にあしらうことなく、
「ごめんね。いま、急いでこれをしなくちゃいけないから、これが終わったら、お話聴かせてね。」と、
子どもが傷つかないように、気をつけてあげることが・・・・。
そして、必ず、用事が一段落したら、親の方から「さっき、話しかけていたことは何?」と・・・・。

子供との会話・・・・、子どもの話を上手に聴くには・・・・

◎“WHY?”より “HOW?”
何かをきくときは、WhyよりHowがいいのです。
Whyというのは、「なぜ?」という意味で、
Howは、「どんな風に?」という意味ですが、
「なぜ、どうして・・・?」というのは相手を責めるニュアンスが強くなります。

ですから、「どんな風に・・・?」「その時、どう感じたの?」という形で話を・・・。

◎深く質問しない(追求しないことが大切・・・)

いろいろと質問をして、深く聴き過ぎないということにも注意・・・・。
子どもにだって言いたくないことがあるのです・・・・

◎評価・評論しない

子どもの言ったことに対して、評価や評論しないで聴くことも大切・・・。
大人のものさしだけで評価しないように・・・。

子どもは、やはり、子どもなのです。経験値がないのです。

ミスっても、いいじゃないですか・・・・。
失敗したって、いいじゃないですか・・・。
◎「けど」「でも」は禁句
子どもが言ったことに対して、「けど」「でも」は使わないように・・・。
子どもの話す気持ちが薄れて・・・・。
言いたいことも、言えないようになって・・・・。
親子関係が、親子の絆が・・・・マイナスに・・・・。
◎上手に相づちを打つ
聴き手モードに徹するために、相づちだけでも、話は聴けるということ・・・・。
そして、そのためには、いろいろな種類の相づちがあることも・・・・・。
 この短い夏休み、
保護者の皆さんの「声かけ」「会話」で・・・・、
   子どものよりよい変容に、大きな差が・・・・。
保護者の皆さん、何かあれば、
      一人で悩まず、考えず、相談を・・・・。
   一緒に、トコトン、子どもを信じ、
       前向きに頑張りましょう・・・。