子どもたちが、お昼過ぎに、来校してきました。
「今日ね、午前中3時間授業で今帰ってきました」と、
「授業みんなでやって、凄く楽しかったんだよ」と、
「今日、話し合い活動をして色々決めたよ、その時、僕も手を挙げたんだよ」と笑顔で、
「友達といっぱいおしゃべりしたよ」と、
「もうすぐ、テストがあると先生が言ってたけど・・・」と、
「英語のテスト全部できたよ」と、
「算数のテスト、100点だったよ」と・・・・、
子どもたちが、学校生活が本当に楽しいようです。
次から次に子どもたちから・・・・。よい話、笑顔の話って、いいものですね。
学園でも、その気持ちを汲んで、
学校の話を十分に聞く態勢(嫌々聞くのではなく、本気で聞くメンタルをもって)を・・・・。
更なる満面な笑顔・・・・。笑顔っていいものですね。
その後、子どもたちは、気分よさそうに、自ら、宿題やろう・・・、
テスト勉強をやろう・・・・、
先生、前回やったところの問題を作って・・・などなど、
学び意欲が・・・。
やはり、子どもって、よい気分にしてあげることが、いつの間にか自ら・・・・・。
学習にむける一つの方法では・・・・と感じました。
やれやれ、何しているの早く机に座りなさい、何しているの・・・、などの言葉、声かけは絶対によくないですよね・・・。
学習意欲とは、「自ら学習をしようという意志」のこと・・・・。
子どもの学習意欲が高まれば、自主的に勉強をしてくれるようになります。
ですがこの意欲を高めるためには、そもそもの動機が必要に・・・・。
勉強をする動機です。
そして、この動機に関して一つ注意点があります。
それは、「動機」と「やる気」を混同しない。ここが重要。
同じ意味で使われる言葉として、「モチベーション」と「テンション」があります。
本来は、「モチベーションが動機であり、テンションがやる気。」という意味で・・・。
なぜかというと、子供の学習意欲が見えない時。
それが、
・テンションが低いからなのか
・モチベーションが無くなっているのか
モチベーションとは?
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動機(理由)のことであり、あるいは「動機付け」のことです。
「モチベーションを上げたい」
「モチベーションを下げずに維持したい」
とよく聞きますが、動機(理由)が「上がる」、「下がる」というのは、本来ありえません。
これは、「テンション」と勘違いしているのです。
テンションとは?
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「やる気」という意味での和製英語です。
テンションというのは「波」です。感情の波です。
上がる時もあれば下がる時もあるのです。
たとえば、こんなご経験はありませんか?
志望校の説明会に参加したり、著名人の講演会に参加したりすると、気分や意識が非常に高まります。
しかし数日経つと、その熱も収まってしまい、いつもの変わらない日常に戻ってしまう…
これは単純に、説明会や講演会に参加して、テンションが上がり、数日してその波が下がっただけなのです。
テンションは波なので、下がるのは当然なのです。
子供の学習意欲が見えない時。
その原因が
・テンションなのか?
・モチベーションなのか?
きちんと把握しましょう。
テンションが下がっているのであれば・・・
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テンションは波なので、下がったのであれば、上げることもできます。
テンションが下がっている状態とは、簡単にいうと「元気がない状態」です。
勉強に関することで元気がないかもしれないですし、勉強以外のことで元気がないかもしれません。
学校で何かあったのかもしれません。
このような、元気がなくなった原因を見つけるように接してあげましょう。
または、「刺激を与える」ことで、テンションを上げることもできます。
音楽を聞いたり、大きな声を出したり。
スポーツの試合の時に円陣になってみんなで声を出すのは、テンションを上げる効果があるのです。
このように、テンションが下がっているのであれば、
テンションを上げることで、学習意欲を高めることができます。
モチベーションを見失っているのであれば・・・
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モチベーションとは、動機、または動機付けです。
テンションの波のように上がったり下がったりするものではなく、「有る」か「無い」かです。
「モチベーションが下がる」というわけではなく、「モチベーションが無くなる」あるいは、
「モチベーションを見失う」という状態です。
この場合、親としては、「子供が学習をする動機」をきちんと把握しましょう。
子供が勉強をする動機には、次のような5段階になっています。
段階1 短期的な快楽のため
段階2 親に認められたい
段階3 友達や先生に認められたい
段階4 目標を達成する満足感
段階5 自分は勉強ができる子なんだ
このように、お子さんの段階に合わせて、動機を与えてあげましょう。
ご褒美を与えることも効果的です。
また、人にとってご褒美の本質は、認められることです。
お子さんにお菓子などのご褒美を与える際も、
その行動をきちんと褒めてあげて、認めてあげましょう。
すると、形あるご褒美を求めているようで、
実は、親に褒められる(認められる)ことを求めるようになります。
動機の段階を上げていくことを、
意識してやってみましょう。
この段階での子どもの心理、意識を、十分に把握することが・・・・。
学園では、このことを考え、きめ細かな指導支援に・・・・。
ご家庭でも、是非、参考にしていただければ・・・・・。