本日も、「適度な運動」としてのスポーツ:サッカー教室を学年別の行いました。
体育専門教員4人を中心に行いました。基礎基本を中心に・・・・。
技術だけでなく、一生懸命に取り組む姿、練習過程での意欲、友との協調性、
指導員に対しての素直さなどなど・・・。人間性豊かさを・・・・。
もちろん、ボールの扱い、足の使い方、体の使い方:バランス・・・・。
短い時間でしたが、子どもたち皆、満足感をもって帰宅して・・・・。
体幹を鍛えることが、今すべき・・・・・。重要
子どもの「自己肯定感」を育む・・・・
自分に自信が持てず、自分のことを「好き」と言えない子どもも多く、
日本の子どもは、自己肯定感が低いと言われています。
さまざまな要因から自己肯定感の欠如が起こりますが、
家庭や学校で受容されなかったり、
逆に、過保護、過干渉や溺愛など愛情・保護・介入の過剰により、
他者への依存性が強くなり、自己肯定感の欠如が起こることも・・・。
家庭だけではなく、学校、保育園、幼稚園や地域社会などで、
子どもが安心して活動できる場と機会をつくること、
心の居場所をつくり・・・、その上で、『褒める』引き出しを増やし、
ポジティブなメッセージを伝えることが・・・・。
「褒めること」の大切さ・・・
子どもの長所、成長、変化や結果を認め、褒め、共感し、ポジティブな言葉で伝えます。
100点を取った、逆上がりができたなど、結果が出たときに褒めるだけではなく、
過程や成長を認めることも大切です。
以前よりも上手にできたこと、自ら取り組んだことや、
できなかったことができるようになったことなど、
些細なことでも言葉で伝えます。ここが重要
いい子だね!がんばったね!と褒めるだけではなく、
具体的にどこがよかったのか、なぜよかったのかを子どもに伝えます。
褒められることで、子どもは、自分の考えや行動に自信を持つことができます。
得意なことを伸ばす・・・
学校や塾では、性質上、勉強ができる、テストの点数が良いと褒められることが多く・・・。
生活の場では、字が綺麗、下級生の面倒見がよいなど、勉強とはかかわりのない、
子どもの長所や得意なことを積極的に認めて伝えることも大切です。
また、好きなことをとことんできる場を提供していきます。
学校の図工の成績は良くないけれど、とにかく絵を描くことが好きであれば、
できる限り、その子どもがとことん絵を描けるようにします。
集中して何かに没頭できるものがあることは、自信を育てる芽につながります。
子ども一人ひとりの個性を認め、様々な場面で個性が光り、得意なことを伸ばし、
好きなことができる環境作りをしてあげることが・・・・。
くき学園では、以上のことを念頭に指導支援を・・・・。
子どもと信頼関係を築くのに大切なこと
(家庭、学校等、くき学園・・・皆で・・・)
信頼感を築くためには・・・・・
積極性
大人の方から子供に関わろうとする積極性は、大人が「あなたに関心を持っていますよ」
という姿勢の表れです。
子供は、大人に見守られているという実感を得て、
そこで安心して過ごすことができます。
安心できないと、子供は成長に前向きになれませんし、情緒も安定できません。
大人の目線が常にあたたかいものであり、見守られている、
関心を持たれていると実感できることが、子供の安定した生活にはとても重要です。
大人が積極性を持って子供に関わることは、
その大人が安心、安全を提供してくれていると子供が実感できることです。
子供がそれを実感していれば、当然ながらその大人を信頼するようになります。
些細なことのようですが、
生活のなかで日々行われることの繰り返しはとても大きな蓄積となります。
そのように無機的に着替えをするのと・・・、
あたたかい交流を持ちながら笑顔で「きれいになったね」「気持ちいいね」と
言葉をかけたり・・・・・。この「ひと声」が重要・・・。
共感性
楽しいことがあったとき、大人と子供で「楽しいねー」と笑い合ったり、
おいしいものを食べて「おしいいねー」と共感したりすることは、
大人と子供が感情レベルで通じ合うことなのです。
また、子供は共感を通して大人から“認めてもらっていること”を実感しています。
なにかやってみた遊びを「楽しい」と感じるだけでは、
そのときだけのことで終わってしまうかもしれません。
しかし、さらに「楽しいね」と誰かと共感できたら、
それは「楽しいことなんだ」再認識することができます。
それは、楽しいことはより楽しく、おいしいものはよりおいしくなるということです。
着替えにしても「これでさっぱりしたね、きもちいいねー」と
共感してもらえることによって、子供はその状態が「きもちいいことなんだ」と
認識していきます。それはその行為が”いいもの”になるということです。
着替えをひどく嫌がる子がいます。もしかすると、
その子にとって着替えは”いいもの”になっていないのかもしれません。
生活のひとつひとつのことを”いいもの”にしてあげること。
このことは、大人(親、教員、学園職員・・)としての力量の見せ所・・・。
それは別の言葉で言えば、”モチベーション”です。これが一番重要
食事を大人が「食べさせてしまうこと」は簡単です。
それはつまり、”結果”だけを出すことですね。
でも、本当に大切なのは、食事を子供自身が”いいもの”と思って
自分から取り組むようになることです。
その意欲を育てるのは、
大人との信頼関係をベースとした共感することで・・・。ここが重要
共感って本当は理屈ではなくて感性レベルのこと・・・・。
ですから、「子供をこうするために、共感してやろう」などと
作為的な気持ちでは、あまりいいものにはなりません。
あまり難しく考えず、普段から「心の言葉:魔法のことば」を使うことだと・・・。
具体として
「うれしいね」「楽しいね」「おいしいね」「きれいだね」
「悲しいね」「残念だったね」「またやりたいね」などなど・・・・。
そういった、感性や感情から発されるものを言葉にして出していく。
子供に投げかける言葉でもいいし、独り言でもいい、
そんな小さな積み重ねが、子供の心も伸ばしていき、
大人との信頼関係も厚くしていってくれるのと・・・・。
普段からこの「心の言葉:魔法のことば」を使って
大人と子供の間に共感性を伸ばしていくことを、「心のパイプを太くする」こと・・・。
大人との間に心のパイプを太く持っている子は、
大人からのさまざまな働きかけがしっかりと伝わります。
それだけでなく、自分から進んで大人の気持ちに寄り添った行動をとろうとするように・・・。
いま、各家庭の教育・養育力が下がっていると言われていますが・・・・。
そのような中で、大人との間に信頼感や共感するちからが
十分に形成されてきていない子がたくさんいます。
これからの時代、大人(親、教員、学園職員・・・)は、
なおさら共感を意識していく必要が・・・・・。
身体の心地よさ・・・
子供には、なによりも“実感”が大切です。
心の中で、その子のことを”大切にしている”と思うことは簡単です。
でも、それでは子供には実感としては何も伝わりません。
その気持ちを言葉にして出したら、それはかたちになります。
思っているだけよりも、子供には伝わりやすくなりますが、
それが本当に伝わるかどうかは、そのときにより、その子によりまちまちです。
言葉にすることも簡単のように見えますが、実のところなかなかできないものです。
とくに日本人は、相手のことをどう思っているかをあまり言葉に出す文化がないので、
普段から過不足なくできる人はそう多くはないでしょう・・・・。
子供にスキンシップをして、身体で心地よさを感じられることは、
疑いなく明確な実感が持てることです。
大人の方から頭をなでてくれれば、そこには大人の積極性がありますから、
子供は”自分は守られている”、”大切にされている”と安心感を得ることができます。
大人が子供を抱きしめようと両腕を広げてくれたら、
子供は自分が”受け入れられている”と満たされた気持ちになることができるでしょう。
信頼関係を築くということ
信頼関係を築くのはこれらばかりではありませんが、
このような子供との間に信頼関係を築こうとすることが、
家庭、学校、くき学園の基礎中の基礎となります。
特に、幼児では、「信頼関係の構築がすべて」と言っていいのでは・・・。
その大人との間に、信頼関係ができてさえいれば、
ことさらある姿を作ろう、出させようと思わずとも
子供は自然とそれを身につけていくことができるからです。
たとえば、食事の例で言えば、子供に苦手なものを食べさせようと
あの手この手を労さずとも、その大人に強い信頼感を抱いていれば・・・、
大人の期待に応えたいと
子供自身が思うようになるのでは・・・。
日々、くき学園では、
子どもとのかかわり、接し方、指導支援について、
指導員同士で考え、検討しているのです。
本日も、ある子とのかかわり、接し方、指導支援について、話し合いを・・・・。
色々な視点からの意見が・・・・、決してマイナスな意見はなく、
「何とかしよう」という前向きな意見交換で・・・・。
これが、くき学園の方針であり、存在意義なのです。
保護者の皆様、
一緒に、前向きに、頑張っていきましょう・・・。